おはようございます。
わんわんニュースの時間です。
10日 午前8時30分ごろ、
ThreeRETRIEVERs地方、幹線道路で、
ペットショップ見習い店員のAさん(8か月)が、
時速約30kmで走るミミちゃん1号車から、落っこちる事件が発生いたしました。
犬視庁第一課によると、
事故前、
落下防止、飛び出し防止のため、窓は施錠(ロック)され、
運転席以外から開け閉めができない状態で、窓から出られないようになっていました。
しかし、
事故当時は、小柄Aさんの体が外に出られる程度に窓は開いており、
開いた原因を調査している模様です。
パーカー運転士のお話では、
以前は、Eさん、今ではAさんが、ドアに手をかける際に、
窓スイッチを足で押し、窓を大きく開けてしまう事があり、
それ以降は、 必ず走行時は、窓、ドアの両方を施錠(ロック)するように心がけているとの事です。
(頭は出せるが、体は出せない広さ)
事故当時も、施錠はされていたのに・・・
首を傾げているようです。
ただ、
走行前に、1~2回、施錠を外し、前の窓の開け閉めをし、直ぐに施錠をした経緯があり、
その際に、何らかの原因で、窓がいつも以上に開いてしまった可能性があるようです。
目撃者Mさんのお話
被害に遭われたAさんとBさんが、窓際で何やら二人でしていたのを目撃。
Mさんは、Bさんと目が合うのを恐れ、よくは見ていなかったので、
それ以上の事は分からない。との事でした。
目撃者Bさんのお話
Aさんと窓際でいたら、突如、Aさんが、窓の外に向かって行き、
そのまま落下するのを見ました。
目で追いましたが、走行中だったので・・・
あっという間に、後方下に向かって消えていくAさんの姿を見たのが最後です。
“あっ!”
“行っちゃった・・・”
と、一瞬思い、目で追いながら車の後ろまで行きましたが・・・
見る事ができず、
“ま、いいっか・・・”
としてしまいました。
今思えば、ちゃんと通報をするべきだったと思います。・・・
第一発見者 保護者のお話
“ドン!” と車のボディにあたる鈍い音を聞いて振り返ると、
そこには、Bさんが窓の外を目で追っている姿が目に入りました。
その後、Bさんが、目で追いながら後ろに向かったので、
“何かが外に落ちた”
そう直感し、Aさんの姿を探しましたが・・・ (涙声
直視できない前座席のシートの裏側を直ぐに確認しても姿がなかったので、
“落ちた!”
と叫び、
車が停車しきる前に外に飛び出せば、
約20mくらい後方の車道で、転げ落ちた姿勢から立ち上がり、
そして、落ちた場所の匂いを嗅ぐAさんの姿が見えたのです。
走りながら、Aさんの名前を呼び、Aさんは、保護者に気づき、
保護者に向かって走ってきましたが、保護者の直前で、“遊びモード”や、“逃亡”に入る可能性もあり、
確保する瞬間は、かなり緊張をしました。
後続車は、直ぐにて止まってくれたので、幸い事故にならずに済みましたが、
反対車線は、たまたま少し離れたところ(20~30m)の信号が赤だったのですが、
丁度、青に変わって車が向かって来るのが視野に入り、確保に失敗したら、
対向車との接触が大いに考えられ、
“一発勝負の失敗は許されない!”
瞬時に判断し、Aさんの直前で、駆け寄るスピードを落とし、
Aさんの方から歩み寄るようにした事が二次事故を避けられたのだと思っています。
犬視庁の捜査では、
“若気の至りで、自ら飛び降りる事故も大いに考えられるが、”
“窓際で、箱乗り姿勢の時、後ろからBさんに乗りかかられ、”
“それから逃げようとし、その結果、落ちた、落とされた事件。”
事故、事件の両方から捜査をする方針が発表されています。
無事に保護されたAさんの怪我の程度は、奇跡的に無傷。
頭を打っているかもしれないし、内臓や打撲も考えられるので、
半日程度は、要観察処置を受けましたが、容体は問題なく、
無事に夕方の散歩にも行けたのでありました。
わんわんニュースを終わります。
“ふぅ~”
“マジマジで、昨日は、大焦りでしたよー”
“何事もなくて良かったんだけど・・・、”
“落ちた事、飛び出した事にかなりショックを受けて・・・”
1日が経って、やっと笑い話にできる保護者なのでありました。
事故前のAさん
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