Three RETRIEVERs

このところ、季節の変わり目のせいか？　Three RETRIEVERs の体調が悪い日が多い。
先週は、びっけが2日続けて、ゲロP－。
今週は、ミー子がウンゲロP－。
2人とも、原因は不明。（涙

そんな中、最年長のあいん社長だけが、元気一杯だ。
昨晩の散歩でも、お友達わんこと一緒に歩いていると、どこからか、ボーダーちゃんが登場。
出しゃばりばあさんのあいん。
若い子のイキナリの登場に、あいんは、ちゃっかりシャシャリ出て、

”ワワワワワァッ～ン！”

翻訳すると、「挨拶くらいしなさいよ！　挨拶なしで、生意気よ！」らしい。

イキナリ、あいんばあさんに、文句を言われたボーダーちゃん。
そそくさと、逃亡モードへ。

すると…

走って逃げる子を、ばあさんが黙って見過ごす訳はない！。

いつもは、走っているのか？　ってくらいのスピードでしか走らないくせに、こんな時は、結構と早い。
ボーダーちゃんの後に食らい付いている。

そして、追いついてボーダーちゃんが諦めて止まると、クンクンクン！

追いついても匂いを嗅ぐだけで終わるんだけど、どうも、挨拶がないと気に入らないらしい。

あいんちゃん、元気一杯は良いけど、ワンワン言って追いかけて、脅すのだけは、やめてくださいませ。
凶暴な子と間違えられちゃうよ。
ね、分かった？

朝の散歩の休憩のワンシーン
まった、のほほ～んなひと時である。

あいん社長が伏せして寛げば、ミミ専務は、社長を椅子代わりに！（笑
そんな椅子にされた社長を一生懸命になめてゴマをする一般社員。
ジャパニーズ企業の構図に似ているかも（笑

カメラを机から取ったり、動いたり…
フラッシュを何回も焚いても、身動きひとつしない、あいん社長。
おまけに寝息もイビキも寝言も聞こえない。

そんなあいん社長を見るたびに、ちょっと心配になり、お腹（肺）のあたりをじっくり見て、“ちゃんと息してますか？”と、観察をする保護者。

今年、無事に10歳を迎えた。
まだまだ若い者には、負けません！と張り切ってはいるものの、大型犬が10歳を過ぎると、やはり心配も多くなる。
若い頃は、少しでも動く気配があれば、目を開けたりしていたのにね。

と、余計な心配ばかりの保護者でございました。

P.S.ちなみに、びっけは、“んあぁ～～～～ん”と、伸びしたり、寝返りを打ったりして、“寝ているのに何よ～！”ってな態度してます。
天下泰平で～す。 ｂｙびっけ(*^^)v

最近のあいん社長のニックネームは、"アインソン"
何でかと言うと、おやつなどが食べられる雰囲気になると、
“ゴワァ、ゴワァ、ゴワァ、"と、鼻？喉？で、吸込み音のような音を立てるからです。
あの有名な掃除機メーカーのダイソンも真っ青なくらいの吸引力。

食に対する、アインソンの性能には、恐れ入ります。　m(__)m

尻尾の先だけ、ちょっとだけロングコート（笑）
おまけにそこだけ白いから、余計に目立つ(^^♪

「ミー子、生まれてはじめてのトリミングに行かなくちゃだね（爆」　←ジョークです(#^.^#)

小さい頃、何度か、前足の狼爪を折ってばかりいた、あいん。
折る度に、獣医さんで、折れたところからパッチン！と切断。
もちろん、血管や毛細神経？も一緒にパッチン。
それがトラウマになっているあいん社長。
狼爪だけは、触ろうとすると、直ぐに、伏せして隠そうとする。

昨日、なんとなく手を触って見ると、狼爪が、ビロロ～ンと伸び放題。
他の爪は、あいんの場合は、散歩でそこそこ削れて、あまりカットの必要はない。
びっけは、これまた変わった爪の生え方をしているので、定期的にカットをしている。

ビロロ～ンと伸びて、このままほっとくと、蚊取り線香のように円になっちゃいます。ってな感じだったので、さっそく、ネイルサロンの『保護者サロン』へ。（単に、保護者が爪きりとヤスリを出したところがサロンです）

カットバサミや爪きり、ヤスリがしまってある引き出しを開けるだけで、何が始まるか悟る社長。
“見えません！”と、白を切って逃げようとするが…

呼ばれれば、逃げてもどうせ捕まる。と、よーく分かっているあいん。
見てみない振りをするものの、名前が出ちゃうと、しょうがなく、渋々と保護者サロンの元へとやってくる。　<偉いぞぉ～

今回は、ビロロ～ンが長すぎになっちゃって、どこまで、神経と血管が来ているのか、判別がつき辛い状態だったので、手間は、かかるけど、チビチビとヤスリだけでの作業。
周りの毛を退かしながら、爪を摘んで、ギコギコギコ。
時折、休憩をさせてあげながら、擦る事、数十分。

はい、ご覧の通りに、仕上がりましたぁ～。

あいん社長、お疲れ様。

毎度の事だけど、あいん社長は、雨の日の散歩は嫌いなようだ。
いつもの広場に入って、直ぐにトイレを済ませると、出入り口に向かって歩き出す。
出入り口を通り過ぎようとすると、“あのぉ～　方向が違うんですけど…”と立ち止まり、“私は、もう用は済みましたので、お先です”と、言いたげな顔をする。

これが、雪だと、ミー子やびっけ以上に、と、言うか、ミー子やびっけは、いつもと変わらないんだけど、あいんだけは、狂ったようにはしゃぎまわる。
“犬は喜び庭駆回り♪”の世界にひとりで入りまくる。

どうやら、あいんは、“雪は食べれるけど、雨は食べれないし、濡れるだけ損”とでも思っているようだ。
食いしん坊もココまで来ると立派過ぎるな…。（苦笑

散歩に出てすぐにトイレを済ますあいん。
最近は、トイレが終わって先に進もうとすると、“あの～、足が痛いんですけど…。ほら、見てください！　こんなにビッコになっているでしょう。（後ろ脚を引きずる）”
毎回、毎回、トイレ散歩だけと言う訳にもいかないので、“もうちょっとがんばってね。ゆっくりとマイペースでいいからね。”と言っては、マイペースで歩けるようにフリーにしている。

すると…

“劇団いろは”も真っ青！ってなくらい、急に元気に歩きだす。
まったく現金な奴である。

今朝、黒1号がうるさいので、ちょっとだけ黒1号にボールを投げてあげた。
２～３回、走らせ、満足させて、黒1号を確保。
確保された黒1号は、満足気に匂い取りに入る。

すると…

“なんであなただけ、ボール遊びしてもらうの？　ずるいでしょ！。　自分が暇になると、まわりの人にチョッカイ出したり、ボール遊びを催促したり、勝手すぎるわよ！”

そんな感じに、あいんは、黒1号の隙を突いて、日頃、黒1号から受けている虐待の仕返しをするのでした。

“あの～、足が痛くて散歩が出来ません！。って言っていたのは誰だっけ？”
“そんな仕返しをする元気があるんだったら、ちゃんと散歩をしてくださいね！”　by保護者

と、女優あいんの演技に毎回、騙され、過度の心配をする保護者でございました。

月曜日、あいんの通院の日。
まずは体重測定。
診察台の体重計が表示した数字は、28.0ｋｇ
先週より、わずかに増えている( 一一)

出た数字を見て思わず、「コンナ・デブリーナになっちゃって…」と、つぶやくのでした。
はぁ

（ロシア文学、トルストイの“アンナ・カレーニナ”にかけてます。(^_^メ)