老化による軽度の白内障で視力も落ち気味。
耳も遠くなっているあいん婆さん。
しか~~~し、
鼻センサーだけは、まだまだ現役なのである。
それは…
“ワン!ワン!”
と、少し離れたいたミー子の方に行かせろ! と、元気一杯のあいんばあさん。
“う○こ片付け中だから、ちょっと待ってよ” って言っても、行く気満々。
“んじゃ、先に行って待ってて”
そんな感じにリードを離せば、真っ先にミー子の方にかけ出すあいん婆さん。
“ちゃんと待っててよ” な~んて安心して見守れば…
ミー子の横をすり抜けて、何やら、何かが落ちていた(食べ物?)に向かってまっしぐら。
“あいん! 何やっているの!”
“バカ!”
“ダメ!”
“アホ!”

でか鼻センサーのミー子でさえ気がついていなかった食べ物の匂い。
ミー子よりも数メートル遠い所からしっかりと匂いをキャッチして突進をするアホタンチンあいん婆さんなのでした。 < あほ! … (-_-メ)
この事でも、“まだまだ現役だー!” と思っていたのだが、
その後日も、急に垣根の裏側に突進をしたあいん婆さん。
“何? なに? ナニ?”
そんな感じに引っ張られながらついて行けば…
垣根の向こう側には、鳥のため? 猫のため? 何のためだが知らないけれど、
最近、あちこちの茂みの中に置かれたパンの餌があるのでした。 < 誰だよ! 餌付けしているのは…(+_+)
と、
この時も、でか鼻センサーのミー子を差し置いて、あいん婆さんは、現役バリバリに鼻センサーが衰えていない事を実証するのでした。
“できれば、もうちょっと違った事に使って欲しいんだけど…”
“ま、いいっか … (^^ゞ ”
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