ゴールデンレトリーバー“あいん”、“あすた”、“あすな”、ラブラドールレトリーバー“ミミ”、“すぅ”、フラットコーテッドレトリーバー“びっけ”の気ままな生活

自由犬

ホームグランドのいつもの散歩コースには、どこからともなく現れる、自由散歩の子が出没する。
それも、真の自由散歩で出没する。
(真の自由散歩とは、飼い主さんの姿がなく出没する)
毎日遭遇する訳ではないが、良く見かけるのである。
その度に、“ひょっとして迷子? 保護しましょうか…”とも思うのだが…
あいんたちが知っている常連さんの“真の自由散歩”の子は、少なくても2頭はいるようだ。
首輪をしっかりとしているので、飼い犬だったか、もしくは進行形で飼い犬だと思われる。
中には、首輪プラス、千切れたリードを引きずっている子も表れる。
そんな子は、きっと逃亡をかましてきたのだろうが…
昨晩も暗闇の中から、ヒョイっと顔を出してきた新顔の自由散歩がいた。
そして、徐々に近づいて来るのである。
不思議な事に、びっけは、自由散歩のアイドルであって、マドンナらしく、どの子も必ずびっけのストーカーとなる。
ストーカーをされると、黙っていないのが、「それゆけびっけ」。プラス、気まぐれで茶色も加担する。(笑)
一定の距離以上に近づくと肘鉄が炸裂するのである。
そのワンワン肘鉄で退散をしてくれればよいのだが…
自由散歩で得たノウハウを持った自由犬。
身を守る距離感覚はバッチリで、肘鉄を食らわずに隙を突いて接近を試みるのである。
昨日の子も「それゆけ」の肘鉄を交わし、散々ストーカーをしてきたので、走ったり、急に立ちどまったりして、やっとの事で振り切ったのだが…
自由散歩がいなくなり、散歩の続きをしていると、どこからともなく再登場。(-_-;)
第二ラウンドの開始なのだった。( 一一)
そんなワンワン肘鉄ラウンドや「それゆけ」の後をストーカーしてついてくる姿を見て、ウォーキングをしている人が、どうやら、保護者の犬と間違われている事もしばしばあるようだ。
以前には、“こっちの犬も繋ぎなさいよ!”とか、“お宅の犬? 離すなよ”とか… (+_+)
なぜか、犬連れ=全ての犬 は、一緒くたにされがちで、人の領域を渋々使わせてやっている。の偏見的見方を感じさせられるのであった。 < ま、きらいな人もいるからしょうがないけどね…
さてさて、第二ラウンドもどうにか無事に勝ち抜いて(笑)、残りの散歩の続きをする。
そして、いつもの散歩コースも終わり、自宅の方を見てみれば…
先回りして待っているヤツ1名 (-_-;)
そう、本日の自由散歩ちゃんがしっかりと待っているのでした。 <ガク…
自分たちの住み家と縄張りに不法侵入している自由散歩を黙って見逃す「それゆけ」ではございません。
最終ラウンドの始まり始まり~ と相成りました。(苦笑
幸い、最終ラウンドは、直ぐに決着がつき、自分のホームへ向かう自由散歩。
今回の自宅先回り不法侵入待ち伏せをした自由散歩は、2頭目です。 < そんなの増えなくて良いよ…(-_-メ)
(今回の子は、新顔です)
そんな自由散歩とのやり取りをしていたら、こんなシーンが目に浮かんできた。
“(雨だから、暗いから、ひとりで)行っておいで”
(雨の日とか、暗い時に出没する事が多い)
そんな感じで、庭先に繋がれたリードを外す影が浮かび、
帰ってくると、
“うちの子は、偉いのよ”
“ひとりで散歩もできちゃうんだからね”
と、自慢げに話す人の影。

“まったくも~ で、困ったちゃんなのでやんす…”
20071211.jpg

2件のコメント

  1. chababa

    こまりますよねぇ~、自由散歩。
    偉くもなんともないですから(--)
    前にだんなの生家のあった地域に用事があって一人で出向いて見知らぬ場所を散歩していたとき、何考えてんのか無表情な自由散歩っこが・・・しかも凜に引っ付いてくるし。
    なんか動物大好きなchababaが恐怖を感じてしまったですよ。
    だって目力はないし(人でも危ない系の方のようなうつろな目?)尻尾振るわけでもないし・・・中型犬だったけど怖かったぁ。
    その時は人もワンも大好きな凜だけど、飼主の恐怖を感じ取ったのか、そのわんこにあそぼぉ~と向かわず先を急いだのでした。
    本当に怖かったよぉ~。

  2. あいん

    やっぱり見知らぬわんこはチト怖いよね
    凛ちゃんも雰囲気を察知したんだね
    でもでも、何事もなくてよかったね
    ケンカして怪我したり、病気を移されたりしたら大変だもんね
    私も自由散歩をはじめて見た時は、ちょっとヤバいかも…^^;って思ったけど、最近は慣れちゃいました(^^ゞ
    それに、あいん親衛隊長と特攻野郎びっけ、家政婦は見た!の遠巻きに見るミー子がいるからね(*^^)v

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