あいんの耳血腫のその後は、順調そのものと言いたい所だが…
小さなイボ状の血腫は、かなりなくなり、“かなりの回復かな この次の診察で薬も終わるかな”と喜んでいたのだが…


薬がなくなり、病院へ
痛い思いをした病院だったけど、痛みもなくなった事で恐怖心が薄れたのか?
大はしゃぎで大喜びのあいん
自分の番が回って来て、いざ診察室へ突入!
イボがなくなり、あとは腫れぼったい耳の腫れが引けばOKと思いきや…
前回の診察の時と耳の腫れの状態は変わっていないみたいだけど、“また血が溜まっている”との診断 <え!…
完治する前にまた血腫?
それって普通なの?
多くある事なの?
それとも手術の失敗?
どういう事なの?

手術が終わって、“もう大丈夫ですよ”って言われた後に、再び血腫が出来たのなら、“再発したのかな?”とも思えるけど、完治もしてなきゃ、はじめの手術の治療中に再び血が溜まるなんて、どういう事なの?…
獣医の説明によると、耳の毛細血管破裂などで内側の皮と外側の間に血が溜まるのが耳血腫
治療としては、外側の皮と内側の皮を縫い合わせて、内外の空間をなくし血が溜まらない様にするらしい
今回、溶ける糸を使用したため、内外の皮がつく前に糸が溶け、内外の皮が上手くくっつかなかった。その為、再び血が溜まりだしている。との事
しばらく様子をみて、改善されないようだと、溶けない糸を使用しての再手術 との事
さすがの私もかなりのショックで言葉も出ない
我慢強いあいん
今回は、余程の痛みがあったみたいだったのでかなり痛がったあいん
再びあの痛みが… と思うとかわいそうでならない
この1ヶ月以上の治療は何だったのか?

まだ完治しないと決まった訳ではない
確率的には、このまま溜まった血が吸収されて治る事は少ないらしいが、諦めずにがんばって行くしかない