昨晩の姫たちの寝る前のトイレ散歩の時である。
いつものように、リードにカラー(ルパインのハーフチョーク)がつながった状態のリードを手にして、庭先に出た。
そして、いつものようにゲートの前で、ハーフチョークを頭からスポっと通して、出発をした。
散歩コースは、自宅前の自称、“我が家の庭”の大きな広場である。
(ゲートから広場の入口までは、10m?くらい)
いつもは、ゲートを出て、広場の入口に近づくと、あいんは、先に入ろうとし、先を歩くのだが…
昨晩は、なぜか?黒1号だけが先を歩く、ふと、“あれ? あいん、どうしたのかな?”と、脚側の位置から直ぐ後ろにかけて振り返って見る。
すると、ちゃんと、脚側より気持ち後方を歩くあいん。
立ち止まって、振り返った事で、あいんは、自分が呼ばれた事を悟って、少し後方から、前側に回り込んで、こちらを向いた。
“ん? ん?、何か変だな…
と、なんとなくいつもとは違う何かを感じる。
そして、ふと、手に持っているリードの真下が視界に入る。
“なんと、真下に伸びたリードの先には、ハーフチョークがぶら下がっているではありませんか!”(汗)
どうも、急いで出てきたので、あいんのカラーだけ、耳の前側までしか通っていなかったみたいで、出発と同時にカラーが、ポロンと外れた様子。
それに気がつかず、ズンズンと歩き出す保護者。
そんな保護者のチョンボをフォローするかのような脚側歩行。
きっとあいんも、“いつもだったら、カラーしてリードでつながれるのに、今日に限ってつけないなんておかしいぞ。不審な時は、ちゃんとお利口にしてついて行きましょう”って思ってくれたのかも…。
あいんは、フリーの時でも、“ここぞ”と言う時に、言わなくても脚側をしてくれる事が多い。
たとえば、以前はよく行っていた競馬場から帰る時、ダートを横切る時に、びっけだけ、抱っこして横切る(本当は、みんな抱っこしていんだけど、無理なので、びっけだけ)
もちろん、びっけは、撤収開始からリードで確保されている。
あいんは、競馬場の出入り口の前の車まで、ノーリードで戻る。
そんなフリーな状態でも、びっけ抱きかかえると、脚側に入ってくれたりする。
ほかでも、同じようなシーンが何回もあった。
不思議と、遊んでいる時と、移動の時の違いを見分けて、移動の時は、脚側と思ってくれているようだ。
と、親バカに褒めちぎっているが、リードにつながれて、脚側で歩いてほしい散歩の時は、意外と知らん顔をする、あいん。
“本当に脚側が必要な時だけしかやりたくない!”とでも思っているのかな…(微笑
さすが お姉ちゃんやねぇ。
どこの家でも何人か子供がいたら一人くらいは ほっといても 大丈夫な安心な子がいるもんです。
三人とも びっ・・いや・・お転婆さんばっかりだと 保護者は た~いへ~んよ~~。
んだ、んだ
全員が、黒1号と同じ事なんかした日には…
保護者は、疲れ果てちゃいますよん。
しかし本当に、あいんは、よくここまで良い子に育ってくれたもんだ。と感心してますよ。
訓練も入れていないのに、よくやってくれます。
訓練を入れているのと比べると、劣るけど、訓練なしでは、なかなかな所じゃないかなぁ~ と親バカは、そう思ってますよん(^_^メ)