先日のペットドッグで、あいんは、股関節以外は良好。ミミは、年相応。びっけは、心臓疾患で問題あり。の結果。
1週間後に再診になっていたので、月曜日、病院へ。
診断を下した先生は、まだ若い方だったので、今回は、院長先生にお願いしました。
こちらの院長先生は、ある本に記載されている、“全国各地から獣医が選んだ、優秀な獣医さん351人を紹介”に紹介がされている方らしい。
結果が思わしくなかったので、名医に選ばれた先生がせっかく居る病院なので、その名医の院長先生に診てもらいました。
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その結果、前回とは、違った見解。
(厳密には、同じだと思うのだが、見落とし部分と、悪い部位の重大性の優先順位。経験からの意見。心配度合いなどなど)
びっけ:
心臓以外は、合格点。
フラットなので、要注意で、かなり時間をかけてデジトゲンなどの資料を見てたけど、心臓以外に悪い所は見つからず。
先生が調べている間の沈黙。
そして、
“フラットなので、特に気をつけて、よく調べないとね”と意見。 <うん、うん、頼りになりそう
先生の見解:
心臓については、犬種などの事も考慮して総合的に考えると、あまり深刻に考えず、様子を見ていく。
水泳は、OK
ディスクは、遊び程度ならばOK(本当は、健全な体でもディスクは負担が大きいからNG)
ボールも適度ならOK(本当は、やめた方が良いらしいが、フラット5歳を規制をする方が無理が出るので、無理をせずに、適度に遊ぶならば、黙認と言った所らしい)
腎臓の奇形(小さい)に対して、水を大量に飲む行為があるので、びっけ本人が腎臓の機能を補う為、水を多く取る行動を取っているので、問題はなさそう。
肥満は絶対にNG!
太ると、心臓も肥大し、心臓への負担も多くなる。と思っておく事。
と、こんな意見でまとまった。
あいん:
一番初めに、先生が、“誰から行こうか”(見る順番)そして資料を見ながら、“この子は、かなりまずいな…”と言っていた。
その時、“びっけの事だな・・・”と思っていたんだけど…。
びっけの説明の時には、そんな重大で深刻な診断もなかったので、すっかり忘れて、あいんの番。
そして…
“この子は、かなりまずいですね” の先生声。 <ん? ん? なんで? …
前回の若い先生の時は、股関節以外は、年相応で、内臓も大丈夫との見解だったので、“ひょっとして、股関節がそんなに悪いの? 今、引きずりが激しいからな・・・”と、考える。
デジトゲンがあいんの内蔵に変わり、“この部分が脾臓です。脾臓が肥大しています。…”
“…子宮に腫瘍が…”
(子宮蓄膿症で子宮摘出をしている事を伝えると、子宮の位置に影がある。子宮がある場合、子宮腫瘍の疑いとなるが、ないとなると、腸の影となる。他の腸の部分と比較しても、写り方が、違うので、子宮と判断したらしい。この影については、詳細は不明となる。ひょっとしたら、単なる腸のう○こが影のように写っているだけかもしれない。)
脾臓の肥大原因は、不明で、腫瘍なのか、他の原因かは、開けてみないと分からない。
だた、脾臓は、イキナリ進行して悪化するらしく、症状が現れてからでは、手遅れになるケースが多く、手術もできない事が多い。
症状として、貧血やフラツキなど。
最近もビーグルが脾臓が原因で運ばれたが、手遅れの状態だったらしい。
貧血状態になると、手術に耐えられる体力がなくなるかららしい。
ある目安として、血中のPCV(うる覚えなので名前は違うかも)が、40%以下だと体力的に辛く、30%以下になると、通常は無理らしい。貧血状態の症状が現れている場合、30~20%以下のケースが多い。
正常値は40~55%
今のあいんは、血液検査の数字だけを見ると良い結果が得られていて、56%ある。
進行性が早く、有効な処置もないので、体力のある内に、脾臓の全摘出をする方法しかないらしい。
(これから100%悪い方向に向かうとは限らない。稀に、収まる場合もあるらしいが、稀である。)
様子を見て、進行傾向が見られてからとも思い、相談をするが、進行が早いので、2~3週間に一回、かなりの検査をしなくてはならないらしい。
(普通は、そんなサイクルの検査自体は、無理らしい)
1ヶ月単位でした場合、先月は異常なしだったが、今月では手遅れのケースもありうる。との事。
他の内蔵では、心臓がNG。
肥大傾向は少ないが、心臓周りの血管に収縮が見られ、びっけが心臓の負荷を少なくする、薬を飲むんだったら、あいんが飲んだ方が良いくらい。との意見。
心臓の事もあるので、その辺のケアも考えると、元気な内に全摘をした方が無難らしい。
しかし、今後、必ず進行すると決まった訳でもないし、全摘手術には、心臓などの事を考えると、通常以上にリスクを伴うのも事実。
それに1回だけの検査で判断を下すのも良くないと思う。
他の検査も受けてからでも良いような気がする。
“直ぐに摘出しないと危険です。”と判断されているのならば、迷いはなくなるが、可能性の話で、リスクを背負って全摘するのも考えてします。
う”~ 悩むな…
ほかには、両目の白内障。
これもまた、軽度と思っていたが、思った以上に進行がしているらしい。
このまま進むと、真っ白になっちゃいますよ。との意見も…。
進行を止める事はできないが、遅らせる処置で対応(点眼液)する事にして、あいんは終了。
ミミ:
先生が、デジトゲンを見て一言、“う○こが溜まっているね(笑)”
思わず、“勿体無くて、出せません!”と、ご本人様は申しております。”と、お返事。(爆
(勿体無いの意味は、食いしん坊だからです。せっかく食べたのに出すなんて、勿体無い)
ミミの診察結果は、年相応なので、どこが特に悪いとかもなく、かと言って、年の割には、良好!と言う訳でもなかった。
テンカンについても、いろいろとアドバイスを受ける。
発作が収まっているので、薬の量を減らし、再び発作が出るようだったら、また薬の量を戻す。事を薦められた。
と、これが新しいと言うか、追加の見解。
突如、一番心配だったびっけから、あいんに心配が移り、保護者は、もうもう、とほほ(涙
だけど、心臓と違って、治る可能性がある事。
それが救い。
全摘には、かなりの費用が必要らしいので、一生懸命に働いて、いつでも対応ができるようにがんばるぞー!