覚書
ペットドッグで出たびっけの心臓疾患について、ちょこっと調べてみた。
症状:
初期は無症状。
↓
進行に伴い運動、興奮時に咳。
↓
重度になると、安静時にも咳。
夜間の咳などで眠れない。そのまま死亡する事も多い。
弁が完全に閉じないので心室から心房へ血流が逆流し、全身へ行く血流量が低下し、左心房の圧力が高くなる。
肺から心室へ流れる血管(肺静脈)の圧力が上昇し、圧力の増した血管から液体が肺胞へと漏れていく。
肺水腫をおこし、咳が出る。
肺水腫がひどくなると肺が水浸しになり呼吸困難。
舌の色が紫や白く変わると危険サイン要注意。
原因:
左心房と左心室の間にある弁(僧坊弁)がきっちり閉じない。
(閉じなくなる原因はいろいろ)
治療:
外科的処置以外は完治しない。
内科治療(保全処置)は、進行を遅らせ、負担を軽くする。
(内科療法は弱っている心臓の補助をするのが目的。
心臓の負荷を軽減するために、動脈と静脈の両方をバランスよく拡張するし、ACE阻害剤が第一選択薬として定着)
以下認可済内服薬
■エナカルド錠(マレイン酸エナラプリル)
■フォルテコール錠(塩酸ベナゼプリル)
■バソトップ錠(ラミプリル)
■エースワーカー錠(塩酸テモカプリル)
■アピナック錠(アラセプリル)
現在、パソトップ錠服用。農林水産省データーベースによると、副作用報告なし。
体重 1.25mg錠 2.5mg錠
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10.0kgを越え20.0kgまで 2 又は 1
20.0kgを越え30.0kgまで 1 + 1
30.0kgを越え40.0kgまで 2
胆汁から約80%、尿から20%が排泄。
腎機能不全を有する犬においても体内に蓄積される危険性は少ない。
腎前性の高窒素血症を引き起こす可能性がある。
投与開始後7日目に腎機能の観察を行うこと。また、ACE阻害剤又は併用する利尿剤を増量する際にも同様の観察を行うこと。
その他:
高齢小型犬に多く発症するが、近年、ゴールデンレトリーバー、ラブラドールレトリーバーなどの大型犬でも生じる事が確認されている。また、老齢犬以外、若齢犬でも認められる。
と、こんな感じの疾患らしい。
当事者は、人の心配もなんおその!
Going my way で過ごしております。
検査結果待ちの茶色チーム。
お腹が減りすぎて、動けません! らしいです。(笑
黒1号はと言うと…
ひとり、室内ドックランしてはしゃいでます。(T_T)
なんか↑ちょっと読んでて怖かったです。
びぃちゃん、元気そうなんでそれが救いではあるけど・・・外科処置しなくてはいけないのかな?
ずっとずっと元気なびぃちゃんでいて欲しいchababaでした。
びっけを知る人は、みんな驚きちゃんですよ
あの暴走娘がね。
外科処置は、心臓手術だから、無理です。
今のところは、元気!元気!してますので、あまり気にせず、がんばって、行きますよ~(^_^)v