長文です。
 ごめんなさいm(__)m
暗い話なので、記事にするか迷ったけど、
でも、残すべきと思い記録します。
 
(元)野良ネコちゃんの子とのお別れの記録です。
寂しい記事記録なので、興味のない方は、スルーしてネ。
 
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ちゃお(尾が茶色いから茶尾)、生後6か月、
そろそろ去勢かね…
なんて話をしていた12月。
GRのあすたの事は、母のように慕っていたちゃお。
LRのすぅの事も、兄妹のように仲が良くなり、
この1か月は、すぅから乱暴にチョッカイを出されても、
本気で逃げるって言うよりも、ささっと距離を取る程度に。
そして、気が向くと、そのまま猫パンチもどきをして遊んだりもして、
人が見守っていなくても、二人っきりにしてても安心ってほどにもなっていた。
人に対しては、警戒心は強い。
外に行くので、それはそれで良いと思っている。
 
今月になり、
寒い日も増え、出せ出せ言って、出た後、閉められて、
扉が開くまで待ったりするのに寒いと思うようになったのか?
寂しいと思うようになったのか?

  
私には、抱っこさせてくれるし、
気が向くと、足元に来るようになったりしてはしていたものの、
まだまだ、100%子猫からの飼い猫のように人を信用はしていない。
だけど、
12月になった頃から、
出す時、
人がそばでガラス戸を開けるので、人に対する警戒心も加わり、
閉じ込められていた。 (開くと)逃げられる。 って感じに逃げ出るような出方だったのがなくなり、
 出ていいよ
 寒いから、早く出て。
 出たら閉めるから、
 と、ドアボーイをやっていると、
 寒いから出ません。 開いてればいいの。 直ぐに出入りができるから。
そんな感じに、逃げ出る事もなくなり、
信用されつつあるようだった。
それと同時に、
徐々に慣れて来ているのは分かっていたが、
今まで、ドッグベッドで寝るくらいだったのが、
人のベッドで寝るようになったちゃお。
人が寝てても、すぅが寝てても、ベッドで一緒に寝るまでにもなっていたのに…。
 
 
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秋ごろは、朝から昼過ぎ、もしくは夕方まで外で過ごし、
夜は室内の生活。夜遊び付き(笑
(夜7~8時くらいから1時間くらい外に行き、そのあと、室内、そして、夜中3時~外)
昼間の午後も、眠たいと、テラスの下で寝ていたちゃお。
可愛そうなので、室内に呼び入れるが、人だけだと、なかなか入らず、
あすたがいると、直ぐに入って来て寝ていたちゃお。
それが、今月、ベッドで寝るようになってからは、テラスの下で過ごす時間がかなり減り、
私が呼んでも、聞こえれば、部屋に入る事が多くなり、
室内で過ごすようにもなってきた。
そして、
夜は、だんだんと、出せ出せ!の夜遊びが減り、
夜7~8時の地回り後、朝まで一緒に寝て過ごしたり、
室内運動会をして、部屋中をボロボロ(笑)にして、
あすたたちの朝の散歩まで出せ出せをしなくもよくなっていたちゃお。
そして、散歩から帰って来るのをテラスの前で隠れ待ち、
帰って来ると、ニャー言って、あすたたちとお部屋に入る。(朝、夕のお散歩両方)
スリレトたちのご飯時には、ささみをもらうのを楽しみにして、
足にまとまりついてきて、ニャーニャー言って、早く、早くとして甘えて来た。
そんなパターンができ始めていたのに…。
 
今朝も6時前から散歩に出て、40分ごろ帰宅してニャーの出迎え。
それから8時近くまで一緒にコーヒー飲んだりして休憩し、
その後、お仕事へ。
以前は。もっと早く(7時くらい)にお仕事部屋に行っていたけど、
最近は、少しでもちゃおがいる時は、一緒に。
そんな思いでいた。
もしも、前の時間だったら、外に出る時間も違い、こんなことにならなかったのかも。
考えないようにしているけど…。
辛く感じてしまう。
 
2階へ行くと、
ちゃおは、1階がテリトリーで、まだまだ2階のお仕事部屋には滅多に来ない。
何かあったら直ぐに逃げられるテラスのドアから遠いせいもあったからかもしれない。
なので、1階にそのまま残り、
あすたたちもお仕事部屋に行ってしまうと、外遊びに行ったりして過ごす。
テラスのガラス戸は、ちゃおのためにいつも少し開いている。
今月になり、
猫ドアをつけようと考えて、採寸したり、ドアを取り寄せたり、
試行錯誤を始めたところだったのに…。
 
今朝9時過ぎ、インターホンが鳴る。
そして、
近所の猫好きの方が、
 この辺で猫が引かれたみたい。
 白くて茶色、尻尾がシマの茶色で小柄。
 もしかして…
引かれた話の時は、猫好きな方だったので、
「可愛そうに」の話しかな… と思い聞いていたのだが…。
尻尾が茶色 と聞いて、ちゃおだ…。
数軒隣のその方の庭先までちゃおは運ばれていたので、直ぐに見に行くと…。
(引かれた場所は、ココの目の前)
片目を失っている、まだまだ暖かいちゃおが…。
 
心も体も成長期だと思うちゃお。
日々、信頼が増し、
特に、この数日から1週間は、急激な信頼関係が生まれ、
やっと、生活のパターンが見え始めていた。
トイレも、猫砂でおしっこはするものの、うんこは、まだまだテラスの下や他でする方が多い。
それが、この1週間で、やっと、猫砂で毎日するようになっていたのに。
明け方、おしっこして、
それを私に、ニャー言って教えて、綺麗にしてもらうのを待つ。(片付ける。)
綺麗になると、次は、うんこ。
それも砂かけして、そして、ニャー言って、片付けてと言うちゃお。
ちゃんとトイレでトイレして、
それを綺麗にして、一日が始まるパターン。
昨日は、猫じゃらしのおもちゃをクリスマスプレゼントしたのに…。
今朝からは、猫ドアの練習の為の第一歩を始めたのに…。
 
ココの前の道幅は、車2台が余裕ですれ違える幅で、住民しか使わない生活道路。
朝の8時過ぎの通勤時間帯でも、10分、15分、車が通らない事も多々ある。
そんな道路なのに…。
 
そんな道路で、
それも、ココの目の前で、ちゃおは、はねられてしまったよう。
ここの道の対面側の広場(スリレトの散歩コース)へも行っていた形跡がないちゃお。
行っても、お隣さん2軒くらいしか出かけていないはず。
あとは、テラスの上下や駐車場、敷地内にいる幼い子。
敷地から2mも離れていない道の真ん中より向こう側。
向こう側には用水路と金網なので、何もないのに、
何で、そんな所を歩いたのか?
…。
敷地以外は、まだまだ怖いから、
滅多に出ない不慣れな道にたまたま出てしまい、お隣さんに行こうとした時、
何かに驚いて、ダッシュした結果、はねられたとしか思えない。
(日ごろは、道路と反対側の家の裏を歩いていたよう)
もしくは、車の下にもぐって、車が動いて、頭だけ…
(頭だけが引かれた形跡。片目だけないけど、原型を留め、歪んでいるけど頭も綺麗で、顔も、耳も、手足、体も、全て綺麗なまま。)
ここの目の前で…。
僅かに、薄らと痕跡が残る場所には、失禁の痕。
1時間くらい前は、一緒にリビングにいたのに…。
とても悲しい。
一緒に生活をしていないしろ子とは違った切ない悲しみが湧いて来る。
一緒に生活をし、育て、徐々に信頼関係を築き始めたちゃお。
他所(外、他人)には、居候、間借り中などと呼んで、そっけなくしていた事、
そして、人慣れはさせるけど、抱っこ、抱っこや過剰に接せず、
最低限にしていたのは、里親に出た後の寂しさ、悲しみにならないように。
私オンリーにならぬよう。 ちゃおオンリーならぬように。
矛盾しているけど、
そんな思いもあって接していた。
本当は、茶色5号と思っていたのに…。
何度となく、ブログでも茶色5号と書いては消しを繰り返していた。
そして、記事も何回も書いては、削除し、アップせずを繰り返した事か…。
大人のオスになって、本能でどこかに行ってしまう。
帰ってこない時や戻らないかもしれない。
そんな時も来るだろう…。
野良の子なので、
完全室内飼育が、難しく、ギャーギャー騒いだり、暴れたりが酷く、
出入りができるようにして、GRのあすたがいれば、落ち着くなど、
外なら外、中なら中とできず。
出かけるのも、ちゃおちゃん次第な所もあり、
車を出すと、ちゃおをテラスから追い出す(驚かす)気がしたりで、出られない。
室内に入れて、戸を閉めて、あすたたちとお留守番の状態にできると安心して出れる。
色々と規制、制限ができちゃって、
大変だったけど、
何かのご縁で、
そう思っていた。
そして、
これらにも 意味とメッセージがあり、
この事から「学び」を学ぶという意味とメッセージなのかな…
(ちゃおとの生活) 何を学べば良いのだろうか…
生きて行く事、思いやり、人や物の繋がり…
どういう意味のメッセージであって、それから何を学ぶのかが、
これからの課題なのかも知れない。
そう思っていた。
ちゃおがいる事の影響や制限、お世話…
それもしょうがない。
学びの一部なんだろう…
そう思っていたのに…。
 
しろ子の時に言ったけど、 
(ちゃおをお世話する事になった以前の記事 「しろ子とちゃお (長いっす でも記録として残したい!」 その1 その2 その3 )
 全ての出来事には、意味とメッセージがある。
今の私には、今回の事故の意味とメッセージを受け止められない。
今の私には、意味とメッセージが分からない。
なんで、これほどまで、
この数か月で、
過去10年、20年分くらいの、
色々と不幸や不運、
治らないかもしれない病になったりが続くのだろうか…
 
実は、先日も、
 あすた9歳半、すぅ5歳半。
この先、あすたやすぅたちが老いてお空に昇る頃、
私は、どうしているのかな…
どうなっているのかな…
今の身心と年齢や状況を考えると…
そんな事を思っていた時、
ちゃおが、いつものように、大好きなテラスから外を見ている姿を見て、
ちゃおと2人なのかもしれないな… (^^♪
と、思った。
猫好きな、猫になれた方に里親になってもらった方がちゃおも幸せかも。 と思いながらも、
だれも見つからず、
10年後、それ以上の時が経った時、
(その時)今、一緒にいられるのはちゃおだけだね。
そんな風になるのかも… と感じていたのに…。
それが、最初にいなくなるなんて…。
悲しすぎ。
辛すぎ。
 
この数か月、
あすたとの時間や他の人との時間。
以前は、深く考えなかったけど、
限りがあり、無駄にしてはいけない。
大切にしなくては、いけないと思っている。
人は、慣れると、なかなか大切な物を見失ったり、無駄にしてしまう事もある。
なので、
お散歩にしろ、
ご褒美にしろ、
おやつにしろ、
新しいおもちゃにしろ、
遊びにしろ、
新しい首輪やリードにしろ、
おしゃべりにしろ、
人に対しても、
色々な事に対しても、
過剰は駄目だけど、
またね、今度ね、疲れていない時ね、勿体ない、無駄、意味ない。などなど
ひと目線? が強くならぬように、小我にならぬように、
あの時…。 ああすれば…。
と、
後悔にならないように、
なかなかできないけど、
心がけるように、行動するようにしている。
 
だけど、 
ちゅお、突然過ぎ。
直ぐに、テラスのちゃおの姿を探す。
ちゃおが大好きだった、テラスから外を見ている姿を。
1階に降りる時は、驚かさないように、そっと覗き込む。
そして、
寝ている場所、隠れる場所に視線が向く。
いつものように、
 ちゃおちゃん、帰って来ているかな ってね。
おしゃべりなちゃおの声が聞こえるような気になり、
耳をすませてしまう。
みんなが2階にいる時や、ちゃおが帰って来ると、
ニャー、ニャー言って、探して呼ぶが、日課で、おしゃべりなちゃお。
ちゃおが、ベッドで寝てて、私が、ちょっと入れてよ。 と少し押すと、
寝ていたちゃおは、逃げる事無く、小さく、にゃっとお返事をするちゃお。
 
この数か月、
ちゃお、ちゅおとならぬように、とか、前の記事で書いたけど、
実際は、ちゃお、ちゃおになっていたのも事実。
動揺と悲しみで、混乱。
 
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私が大切に思う人が、可愛がっていたしろ子の子のちゃお。
ブス顔だったしろ子ママ(微笑)に似ず、イケメンなちゃお。
眼は駄目だったけど、ほかは、綺麗な姿。
獣医さんにお願いして、お目目を治してもらい、綺麗にしてもらったちゃお。
そのあと、焼き場に連れて行った。
 
出かけているか、
寝ているとき以外は、ニャーニャー、喉ゴロゴロのちゃお。
静かな時がない(爆
 
散歩から帰ってきて、
ただいま、
ちゃお、お出かけ? いるの?
と言ってしまった。
 
この数日は、スリレトが散歩に出る。ってしても、
お家でお留守番して、寝て待ったりしていたちゃお。
戻って来ると、ガラスの前にさっとやって来て、開くのを待っている、愛くるしい姿。
ガラス戸を開けると、ニャーと言う。
お帰り♪
そして、あすたたちが中に入って、ただいまのあいさつ。
もちろん、私も、
ちゃお、ただいま、ちゃんとお留守番できるようになってきたね♪。
その後、あすたたちがご飯を食べて、ちゃおもおこぼれ頂戴でササミをもらい、
あとは寝るだけ、ベッドへ上り、
眩しそうに、前足で、目を隠すちゃお。
これがまた可愛かった。
 
散歩から戻っても、誰もいない。
静まり返っているお部屋。
あすたたちのご飯が終わり、
ただただ、静けさだけ、
沈黙だけが流れる。
昨日まで、ニャーニャーとうるさく、
その後、やっと寝て静かになったね。だったのに…。
ちゃおがいなくなって、こんなに風になるなんて、
思ってもいなかった。
いつの間にか、しっかりと、家族となり、茶色5号、ちゃおとなっていた。
悲しみの痛みは、しばらく続きそうなのであった。
ちゃおの、ばか
ほんと、ばかたれ!!
これからだって言うのに…。
ばか…
 
 
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茶色3号: ゴールデンレトリーバー あすた
茶色4号: ラブラドールレトリーバー すぅ
茶色5号: 猫 ちゃお
ちゃおをお世話する事になった以前の記事
 「しろ子とちゃお (長いっす でも記録として残したい!」 その1 その2 その3 

ご帰宅しました! ちゃおりーな お帰り♪