ココの前の木で、巣を作って子育てをがんばっていたカー子ファミリー。
数日前、
巣立ちに失敗したらしく、
巣の下のどぶ川に落下し、可愛そうな姿の子を発見。
既に遅しの状態で、
これで巣立ちが出来なかった子は、2羽目。 (悲
親鳥たちは、盛んに、落ちた子の回りで励まして、
がぁがぁと飛び立つように促すが…。
親鳥の愛情の深さと、自然界の厳しさを見るのでありました。
 
2羽がいなくなり、残り数は不明なものの、
巣にいる気配と子ガラスらしき姿が見えるので、まだ全滅はしていない模様。
無事に巣立って欲しい。
と巣立ちを楽しみに、残りの子を見守っていると…。
昨日の朝の散歩で、ココの前の木の隣の木の枝に
子ガラスが引っかかり、宙ぶらりんのコウモリ状態を発見。
よくよく見ると、子ガラスの片足には、巣の材料らしく糸くずのようなものが紐状となり、
それが絡まったまま巣立ちして、隣の木まで来たまでは良かったが、
その糸くずの紐のようになった物が木に絡まり、吊るされた状態なった様子。
このままでは、絶命して干からびてしまう事間違いなし。
高枝切バサミでもあればな…
と、どうにかならないかと検討をしていると、
朝のウォーキングの人たちも集まったりで、ざわざわ、ざわざわ。
親鳥も側で、がぁがぁと、子ガラスを励ましたり、
「うちの子に近づくな!」 と、文句垂れたりの「がぁがぁ」で、ちょっとした人だかりに。
カラスの種類は、ハシボソカラス のようなので、
人を襲うまでの攻撃性は、ないけど、それなりに、文句? 威嚇? で、鳴く声も高くなる。
と、
そんなこんなをしている間に、棒やらテープなどが集まり、
それで、棒をつないだりして、ダメもとでレスキュー開始。
すると、運よく、糸くずの紐が途中で切れて子ガラス落下。
まだ足に糸くずやら紐が絡まったままなので、子ガラス確保して、
紐をハサミで切り取る。
足に食い込んでいたので、小さい頃から紐が絡まったまま成長をしたみたい。
ハサミで全て取り除いた後、放して見るが、飛ぶ気配なし。
地面では、猫や人に何かされる可能性があるので、
側にある、看板の屋根?に子ガラスを乗せて非難させてみる。
親ガラスも、「そこなら少しは安心」みたいな感じで、がぁがぁの声が小さくなる。
一応、自力でも立っているので、このまま様子をみる事にして、人だかりは解散。
そして、自宅に戻った後、ココの窓から観察して、
1日経っても飛べない時は、保護かな… 。
って、カラスを保護したことないから、やり方知らないけど… (^^ゞ
なんてしていると、
2時間後くらいに、3羽のカラスがココの窓の前を通過するのが横目に入る。
 「飛んだ!?」
看板の屋根を確認すると子ガラスの姿はない。
横目に入った程度なので、確証もない。
もしや屋根から落ちているのでは?
と心配になり、探しに行くも、子ガラスの姿無し。
 ニン (^^♪
どうやら、とうちゃん、かあちゃんと一緒に、飛んで行ったみたい。
で、
一安心(^^♪
巣の中は、覗けないので、不明だけど、
雰囲気は、もういないポイけど、小カラスの声がたまに聞こえ気がするので、
もしかすると、最期の子がいるかも。ってな感じで微妙。
もう少し、カー子ファミリーの観察を続けてみる事にするのでありました。
(^^♪
紐を切り取って、屋根の乗せた時の画 ↓
20170605.jpg
左手首の怪我?、糸が食い込んでいた傷がちょっとかわいそう…