生まれてからずっと、
我が物顔で、ソファーを好き放題に使っていた黒1号も、
2~3年前からは、なかなかソファーを好きに使えなくなっていた。
それは、
もちろん、末っ子のわがままのせいなのである。
茶色3号、
だれに遠慮をするわけでもなく、
好き放題にソファーを使う。
例え、満員状態でも、
無理くり割り込んでくる。
時には、寝ている黒1号の頭の上に腰を下ろす事もしばしば。 < オイオイ
そんな事もあり、黒1号は、ソファー争奪戦をするくらいならば、
ドッグベッドで寝る方を選ぶようになっていたのである。
それが、
昨年の茶色3号負傷事件!?以来、
茶色3号は、ソファーに上がらなくなったのである。
厳密には、最近になり、上がる事は大丈夫になったみたいで、
スンナリと上がったり、下りたいはできているのだが、
以前のように上がって寛ぐ事をしなくなったのである。
その事に気が付い黒1号。
 “あやつは、どうやら、上が苦手になったようだな イヒヒィ”
そう思ったかは知らないけれど、
2~3年ぶりに、ソファーを奪回し、
好き放題に使えるようになるのでありました。
 “やっぱ、びぃちゃんの方がシックリくるわぁの~♪”
12年と9か月の付き合いは、3年と8か月 と比べものにならないのでありました。 ニン♪

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