一夜明け、
朝から元気いっぱい! ニコニコ顔の茶色3号♪
寝起き早々、
 “ダミー、投げてよ~♪”
と、
黒1号の専売特許を侵害する。
 “やっと、黒1号が、普通の朝を迎えられるようになったのに・・・”
 “わたしゃ、いつになったら、のんびりとした朝が迎えられるのだろうか・・・ (-。-)y-゜゜゜ ”
と、
大リーガー並みの、投げ込みキャンプなのでありました。 ふぅ~
そんな騒がしさに、目覚めて起き出す茶色2号。
 “まぁ、まぁ、朝から元気な事・・・”
と、ベースキャンプの隙間から、そっと若者を見守り、
イヤ、若者が、何かもらって食べないか? を監視する茶色2号なのでありました。 < まだご飯じゃないからネ (^_-)-☆
 

 
ThreeRETRIEVERs全員が起きて来たので、プチ ブラブラとし始める事に。
キャビン以外、ほぼ貸切状態のビブリ。
なので、何も考えず、好き放題、行きたい方に突き進み山籠もりを堪能するのでありました。 < これが、ココの最大の魅力だネ (^_-)-☆
  

 
そして、どんどんベースキャンプから遠のいて行く黒1号と茶色3号。
しかし・・・
いつまで経っても、
 ラブラドールの置物か?
 はたまた神社の狛犬か?
ってな具合で、
ベースキャンプ入口に佇む茶色い影。
 “お年で行きたくないんだったらしょうがないけど、”
 “せめて、ベースキャンプから出るくらいはしてもいいんじゃありませんかぁ?”
 “それに、トイレくらい、した方がいいじゃないの?”
地味ぃ~で、どよよ~ん星人なくせして、以外と強情な茶色2号なのでありました。
 “置いてっちゃいますよ~”
 

 
朝のプチ ブラブラ散歩の割には、
林の中を駆け抜け、めちゃ運動量の多いブラブラ散歩。
軽く一回りして、ベースキャンプに向かい、近づくと、
お腹が減り過ぎて?(笑)、迎えに出てきた茶色2号。
 “あの~、みなさんがいませんと、朝食がでないそうなので、お早くお戻りくださいませ・・・”
 “いくら、高原の美味しい空気でも、お腹いっぱいにはなりませんから・・・”
と、
お呼びが入るのでありました。 < はい、はい、戻って、ごはんにしましょうネ(^^♪
 

 
朝ごはんも終わり、
カッコウと他の野鳥のさえずりを聞きながら、今日ものんびりと山籠もりを堪能!
な~んて、そんな優雅な事は許されず、
 “今度は、タコさんで、遊んでネ (#^.^#) ”
と、
タコを持ち出す茶色3号。
食後の激しい運動は、NGなので、適当に相手をしていると、
 “食後に走っちゃうとお腹がいたくなっちゃうからダメなんだよね”
 しょうがないから、引っ張りっこで我慢しますネ”
と、
  “おめぇはすっぽんか!”
ってな勢いで、食付き、離れない、わがまま星人なのでありました。 < だれが、そうしたんだろうか・・・ (自爆) ・・・ _| ̄|〇
 

 
雨季直前のお山のお天気は、刻々と変わりゆく。
数時間置きに、予報には、雨マークが付いたり、消えたり。
昨晩も突如、激しい豪雨があったりもした。
 “お天気が持ちますように・・・” (願)
火をおこし、太鼓を打ち鳴らし、一晩中、火の周りを踊りながら祈りをささげたおかげか? < うそです。 寝てました。 (#^.^#)
とにかく、お天気は、そこそこをキープしてくれている。
雨は、天からの恵みで贈り物ではあるけれど、
この山籠もり中だけは、降らない事を願う御一行様なのでありました。
 

 
週末直前になるまで、天気予報では、雨だったせいもあり、テント組は、ゼロ。 < 後、一組登場
テント組ゼロなので、誰にも気兼ねせず、自由気ままに散歩に出かけられる貸切ビブリ。
なので、気が向くと、
これまた自由気ままに散歩の旅に出るThreeRETRIEVERs。
ベースキャンプでも好き放題にしているのに、
なぜか? お散歩旅に出ると、異常に喜ぶ茶色3号。
やっぱりレトリーバーには、自然の中が良く似合う!
つーか、
 “自然の中での自由気ままが、レトリーバーには、必要なんだね・・・”
茶色3号を見ていると、そんな風に感じるのでありました。
 “連れて来た甲斐がありました。” 合格! ハナマル!! (^O^)/
 

 
と、
若者がはしゃぎ突っ走る中、
地味ながらも、自由気ままなお散歩が大好きな茶色2号。
好き放題に匂い取りができる喜び。
匂いに釣られて、コースアウトもしばしば。
そして、夢中になって嗅ぎ過ぎて方角を見失う事も・・・。 (-_-メ)
だから、どんどんと遅れをとる茶色2号。
だけど、後れを取ってでも、動けるうちに、動いていないと、どんどん老いが加速しちゃう。
好きな事に夢中になって動けるうちは、好きにさせてあげるのでありました。
でも・・・
 おそっ ・・・ (^_^メ)
 

 
適当なところで、適当に茶色2号を待つ、心身ともに若い茶色3号と
いつまで経っても、気だけは若い黒1号。
先頭集団が見えてくると、ちょっとだけ加速する茶色2号。 < 加速は気のせいかも・・・ (^^ゞ
どよよ~ん星人であっても、
年老いても、
ヤクザな振る舞いをする黒1号が嫌いであっても!?(微笑)
やはり群れの生き物。
ThreeRETRIEVERsの一員をしっかりと自覚しているのでありました。
 “ごゆっくりでしたネ♪”
 “おかえりぃ♪”
 

 
その後、ベースキャンプ周辺で各々好きな事に精を出す。
黒1号は、命!のダミーを追いかけ、
茶色3号は、命!のボールを追いかけながら、時より、黒1号のダミーの強奪に励む。
そして、茶色2号はと言うと…
命!の食べ物を・・・  
 数量限定の為、 はい、終了 ・・・ _| ̄|〇
と、
こんな感じに好きに過ごすのでありました。
 

 
次回に続く