普通に投げてもらっても、
どこからともなく、大人の誰かが飛び込んで、タコやダミーを強奪され、
いつまで経ってもゲットできずにいる初心者あすた。
 “あの~、あたちにも取れるのを、ひとつお願いしますよ・・・ ^_^;”
と、
目で訴える。
 

 


 
 “だからぁー、犬生は、そんなに甘くないのよ!”
 “もまれて成長しなさい!”
 “自力で、がんばりなさい!”
と、
口では、厳しくするのだが・・・
泳ぎを覚えた喜びに、ついつい、アマアマな行動に出る保護者。
大人たちが他のを取りに行ったすきに、茶色3号が絶対に取れるところへタコを投げ入れるのでありました。^_^;
 “だって・・・”
 “泳げるようになったんだもん(^^♪”
 “少しくらいのエコヒイキは、許してねぇ ^_^; ”
 

 
だけど、
そんなエコヒイキも、直ぐに大人たちに見抜かれてしまう茶色3号と保護者。(^^ゞ
ライオンがチームで狩りをするように、
大人たちへ投げたタコやダミーに対して、ひとりが行くと、残りは待機。
泳ぎがヘタッピなヤツのために投げ入れられるタコやダミーを待ち構えて、それを狙うのでありました。 < 恐れべし学習能力!
 

 
と、
大人たち、
 って言っても、主に、おいらハチとココ、時よりジン子なんだけど・・・。(^^ゞ
と、茶色3号の相手ばかりをしている保護者。
いつもだったら、黒1号中心の爆水!が、今日の主役は、茶色3号と、それを狙う大人たち(笑)。
ちょっと不満げに、
これまた目で訴えるのでありました。
 “ごめんよー”
 “でも、あなたにも、十分、投げてあげているでしょ”
 “今までが、異常なほどだったんだからね”
と、
いままでは、プロ野球選手も真っ青な投げ込みをさせられていた保護者なのでありました。
 

 
川に浸かっていると、そんなに暑さを感じずにいられる。
だけど、
川に浸かっていないと、どうやら暑い真夏日の「流れない!そうめん大会!」日。
ミミばあさんも、どうやら、少し過熱気味。
ツー事で、
ばあさんも久々に出航を!。
12歳と10か月。
さすがレトリーバー!
まだまだ泳ぎは、完全には忘れていないようなのでありました。 < 凄いね 気持ちいいでしょ~♪
 

 
でも・・・
やはり年には勝てない12歳10か月児。
若者のパワーには、まるで歯が立たない!
タコ争奪戦に巻き込まれて、沈められても困るので、
早々にUターンして、我が身を守るのでありました。(笑 < そうそう、マイペースが一番よー(#^.^#)
 

 
ミー子も気持ち良さそうに、楽しそうに泳いだのを見て、
 “わたしも・・・”
そんな事を言い出すアホタンチン約1名。
 “後でどうなっても知りませんよ!”
な~んて声は、もう耳には入らない!
で、
気が付けば・・・
こんな事を始めるのでありました。
それは・・・
 “救難者 水上レスキューごっこ で~す(*^^)v ”
 

 
夏は、やっぱり、愛犬と一体となって遊ばなくちゃ!
な~んてホザキながら、光進丸(加山雄三の船)、世間では浮き輪とも言うで、出航をした保護者。
 “メーデー、メーデー、”
 “HELP!、HELP!”
 “助けてぇー”
な~んて、ホザクと、地道にレスキューする黒1号。
せっせか、せっせかと、岸に向かって引っ張ってくれるのでありました。
 “う~ん、たのちい(^^♪ ”
 

 
あまり調子コイテやり過ぎると、本当に(痛みで)帰れなくなっちゃうので、
ほどほどのところで、切り上げる保護者。
乗り手を失った光進丸は、ハチパパへと引き継がれる。
そして、
おいらハチとココのレスキューチームが登場するのだが・・・
 

 
パパのS.O.Sを察知したおいらハチ。
 “わん!、わん!、わん!” と、とうちゃんのピンチを吠えて知らせる。
 “ハチ、凄いじゃん!”
 “とうちゃんのピンチが分かるのね”
 

 
な~んて、おいらハチ&ココのレスキューチームの出動か!と思いきや・・・
おいらハチ、
単にタコを投げろ!と、訴えているだけで、
救難者のとうちゃんを見捨て続けるのでありました。 ・・・ _| ̄|〇 < 助けろや・・・ (-_-メ)
いくら言っても、まるで助ける気ゼロのおいらハチ&ココチーム。
結局、黒1号がレスキューへ。
こうして、光進丸は、無事に救助されるのでありました。(*^^)v
 

 
こんな感じに、「第2回、流れない!そうめん大会!」を無事に終えた水泳部。
帰りの道中でも、ゴール寸前に、ちょっと怪しそうな雰囲気になったけど、
ノーゲロで帰ってこれた茶色3号。
今年、「学びの年」の茶色3号は、今回もまた、少し成長をするのでありました。
 “う~ん、楽しかった♪”
 “第3回、流れない!そうめん大会!が、待ち遠しいぜぇよー”
 
おしまい