黒1号は、臆病なくせして、強がる性格。
なので、不要なバトルを引き起こしかねないヤツなのだ。
そんな黒1号の妹分としてやってきた茶色3号。
当初から、黒1号が受け入れるか? に、非常に神経を使っている保護者なのであります。^_^;
それに、
黒1号みたいな性格じゃなくても、やはり新入部員に対して、ストレスや緊張は、必ず感じていると思う。
黒1号がやって来た時、茶色チームでさえ、パッと見は、何のトラブルなく、
スンナリって感じに見えたけど、実際には、ストレスや緊張を感じ、
下痢Pになったりもしていたのだったからね。
そんな訳で、
色々と段階を踏んでいる茶色3号の子育て。
特に黒1号との仲に対しては、
慎重すぎるって声もあるかも知れないけど、
何せ、黒1号が相手なだけあるので、慎重に慎重を重ねているのであった。
 
そんな、神経を使う茶色3号の子育ても、
やっと、ひと山越えたかな・・・(^_-)-☆
と思える今日この頃なのである。(^_^)v
 
その山とは、やはり黒1号との仲。
黒1号との微妙な距離が大きく縮まり始めるきっかけとなったのは、
やはり、食事を一緒に取る事だったようだ。
「お子ちゃまだから、勝手に人様の物を取っても良い。」
こんな事を許してくれるのは、茶色チームだけ。
黒1号は、「お子ちゃんだろうが、年寄りだろうが、お構いなし!」 で、蹴散らす。 
そんなワイルドなヤツなのだ。 (^_^メ)
また、「群れの仲間」と認められなければ、一緒に食事をする事は難しく、
逆に、「群れ」は、一緒に食事をする。(犬の習性らしい)
お互いに奪い合う事無く、争う事無く、食べられるように、
監視の目を光らせていた事によって、トラブルを起こさずに、上手く一緒に食べられるようになったと思う。
(「群れの仲間」と認識がされれば、多少の競い合いは、問題ないと思うけど、認識前の始めのトラブルは尾を引きそうで避けたかった。)
食事を一緒にするようになって、かなり微妙な距離も縮まったのだが、
やはり、疲れている時や眠たい時などに、近づかれると、
“完全に認めた訳じゃありません!”
“安心して休めません!”
そんな感じに蹴散らす黒1号。
「群れの仲間」になる前に、何かあって、尾を引いたり、
トラウマになっても困るので、まだまだ気が抜けなかったのでもあった。
 
次に微妙な距離が、もう殆どありません! ってくらいに近づいたのが、
一緒に散歩に出られるようになった事。
「群れ」に大切で、必要な、「食事」と「散歩」を一緒にする。
たかが散歩なんだけど、犬の群れにとっては、非常に重要なイベントらしく、
散歩を一緒にするようになってからは、
茶色3号が、黒1号の肩に前脚をかける無礼をしても、文句も垂れず、軽く流すようになって来たのであった。
(黒1号に、そんな無礼が出来るのは、茶色1号、2号だけで、他の子にされると、一喝します。)
とは言っても
疲れている時、眠たい時に近づかれると、
文句は、言わなくなったけど、嫌そうな顔をしてますけどね。(笑
 
と、
こんな感じに、
偉大なる「食事」と「散歩」の力で、ThreeRETRIEVERsの群れも新しく復活! (^_^)v
と感じる今日この頃。(^_-)-☆
なので、やっとひと山越えたかな と感じているのだが…
越えたと同時に、
茶色2号と2人きりの群れの時、ちょっとだけ大人し目になっていた、黒1号の暗黒面も復活。 (ーー;)
再び、3人構成になった事で、
首輪を引っ張るは、乗りまくるは、気に入らないわんこが来れば、文句を直ぐに垂れるはで…
ひとつの課題がクリアされると、
新たな課題が浮上して来るのでありました。
 はぁ~ ・・・
 
 “でも、”
 “とりあえずは、安心できる距離まで近づいたので、”
 “これは、これで、ヨシとしましょうかネ(^^♪”
 “あとは、茶色3号が大人になってから、”
 “悪い方向へ向かないように気をつけなくちゃだね”
 
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