Three RETRIEVERs

ゴールデンレトリーバー“あいん”、“あすた”、“あすな”、ラブラドールレトリーバー“ミミ”、“すぅ”、フラットコーテッドレトリーバー“びっけ”の気ままな生活

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びぃちゃん 小さくなっちゃいました。

あいんやミミと同じところで、びっけも荼毘に伏せました。
こんなに小さくなっちゃいました。
壺のカバーは、如何にもそれらしくなるので、
今回は、初めからカバーをお断りし、
「あいんハウス」をあいんちゃんから譲ってもらいました。 (藤のどんぐりハウス)
20150606-03.jpg
あいんちゃんは、お家を譲ったので、
より一層と小さくなってもらい、
こんなになっちゃいました。
20150606-02.jpg
粉骨です。

びぃちゃん、寝る

この数週間、
食欲がまったくなくなり、
補助して自立してた頃から、
意識が遠のいている顔をしているびっけ。
しかし、
数回だけ、
顔つきが、いつものびっけの顔をした事があった。
どこが、どう違うか? 
上手く言えないけど、
だけど、いつものびっけ の顔を見せてくれた時だけ、
年老いて弱っているけど、「びっけ」なのだ。
そして、動きも、仕草も、全てがびっけそのものだったのだ。

この2日間、
意識が遠のき、ずっと発作が止まらずにいたびっけ。
ヒィヒィ、クンクンと鳴きながら、四肢をバタバタさせて痙攣を起こしていた。
座薬を入れては、様子を見る。
一時、落ち着いたように見えていたのだが、
直ぐに、また痙攣発作を起こしていた。
座薬を入れている最中に落ち着き始める事もあり、
様子を見ながら、量を徐々に増やす形になった。
そんな事を繰り返していたが、発作は、繰り返し起こっていた。

ヒィヒィ、クンクンの痙攣発作は、
獣医師によると意識がないので、人が思うほど苦しんではいない。との事。
だけど…。
発作中は、体力を消耗するし、脳細胞が死滅するらしいし、
何よりも苦しそうにしか見えないのが辛いのである。
意識がなく、苦しくなくても、そっと、ゆっくりと寝かせてあげたい。
獣医師に相談すると、
座薬で発作が治まらなければ、麻酔を使う方法もある。
しかし、体重だけで麻酔の量が決められず、場合によっては…。
同じく、座薬の量を増やしても、麻酔ほど強い薬ではないものの、
麻酔と同じ結果、
目覚めない、最悪のケースは、そのまま逝ってしまう事も考えられる。 との事。
様子を見ながら、量を増やして発作が止まるのであれば、それで良い。
しかし、止まらず中途半端に薬が効いてしまい、
眠りに落ち切れない状態になると今のような発作がずっと続く場合もある。との事。
判断せねば…。

目覚めないリスク、逝ってしまうリスクはあるが、
びっけを寝かせる事に。
意識がなく、繰り返し発作だけを起こしている状態から、発作だけを取り除く処置を決断。
ゆっくりと寝られであろう量の座薬を入れた保護者。
一応は、びっけの体重で使える限度量の1/2程度なのだが、
その前にも入れているので、正確な限度量内かは不明。
座薬を入れると10分も経たない内に、発作は治まり、
呼吸は大きいものの、ゆっくりとした眠りにつけたびっけ。
 「びぃちゃん、」
 「これで、少しは楽に過ごせるね。」
 「それでね」
 「びぃちゃん」
 「少し寝たら、」 
 「できれば、もう一度、いつものびっけの顔を見せて欲しいな…。」

15時間以上経っても目覚めてはいない。
その間、荒々しい息遣いや発作からは解放されているびっけです。

数日前の少しだけ落ち着いき、リラックスが少しの時間できた時のびっけの図。
20150604.jpg
びっけ:フラットコーテッドレトリーバー 14歳2ヶ月

倍になっちゃいました

昨晩、4回目の発作を起こしたびっけ。
痙攣の大きさ(暴れ度合)は小さいものの、
過去最長の30分も意識が戻らぬまま、
小刻みに動く四肢に、虚ろな目。
何もできないのは分かっているけど…。
いてもたってもいられずに、
獣医さんに電話をかける保護者なのでありました。
坐薬を入れた事など症状を説明し、何をすればいいのか? 指示を仰ぐ。
発作は、どうしようもないので、発作が治まり意識が戻るのをじっと待つだけ。
数十分間のやり取りをしている間に、無事に戻ってきてくれたびっけなのでありました。

一夜明け、
獣医さんの所へ行く事に。
大好きな車に乗っても、自立する事も座る事も出来ぬびっけ。
大好きな獣医さんのところについても、頭を上げているのがやっと。
補助しながらパンダ座りをさせても、維持もできず。
顔面の左半分の表情もおかしく、左目や前後左足もおかしい。
そんな姿を見ていると、やはり脳障害が原因では…。
そう思われるのでありました。

 
食欲は、相変わらずなく、
ステロイドが効いていると少し意識がしっかりとする時があり、
副作用の多食のおかげで、ペースト状のご飯を50~80gくらい食べてくれる時もある。
昨日の発作後からは、力も入らず、食欲もゼロのままだけど、
今日からはステロイドを倍の量にする事にしたので好転する事を願う。
薬の副作用が凄く心配だけど、
  「遠い将来の副作用の心配よりも、今の心配を」
量を増やしても体重に対しては、まだ規定内なので、
遠い将来の心配は、お空に一緒に持って行ってもらう事にするのでありました。
 「びぃちゃん、」
 「びぃちゃんの好きにしていいから、」
 「ご飯だけは、食べようよね」
今日から倍になったステロイドの効果を期待する保護者なのでありました。
ちなみに、茶色4号も気管虚脱で、ぜぇぜぇ言って薬を服用中です。

今日のびっけの精一杯がんばれるの図。
補助してもらって伏せの姿勢をし、頭を上げてます。
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びっけ:フラットコーテッドレトリーバー 14歳 19.80kg 
茶色4号 ラブラドールレトリーバー すぅ 1歳

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