ゴールデンレトリーバー“あいん”、“あすた”、“あすな”、ラブラドールレトリーバー“ミミ”、“すぅ”、フラットコーテッドレトリーバー“びっけ”の気ままな生活

Dear ein #32

親愛なるあいんへ
 
 
 
 
 


あいん、
この写真は、丁度、1年前の8月2日のだよ。
探して、選んだ訳じゃなく、たまたま開いた写真。
なんとなく日付を見たら、丁度、1年前でした。
偶然だネ♪
 
1年前の今日。
2週間前は、お山でキャンプをして、翌週には川遊び♪
そして、再来週は、またお山にキャンプに行く♪
そんなウキウキ♪な頃だったんだね。
まさか、まさか、1年後の今日がこんな事になっているとは、夢にも思わなかったよ。
おニューのクールマックスを着て、暑さに負けずに元気にしていたのにね・・・
 
実はね、
あなたは20歳まで、なんて言っていたけど、
それは、目標でね、
15歳までは、大丈夫だと思っていたんだよ。
今までの子も15歳以上もがんばってくれていたしね。
遺伝のガンや遺伝の病気だったら、15歳前でもしょうがないかな って思ってもいたんだ。
でもね、
それ以外だったら、日頃のケアと現代医学の力で、きっと15歳前後までは、大丈夫だと信じていたんだよ。
それに、あなたは、何度も、何度も、険しい壁を乗り越えてきた子だったしね。
そして、15歳に近付くにつれて、徐々に、徐々に老いていき、散歩もトイレ散歩くらいになっていく。
そんな風に思っていました。
でも、あなたは違ったね。
それはね、
きっと、
あなたからの最後の優しさだったのかもしれませんね。
 
あなたが元気だった頃、あなたと同じ年頃の飼い主さんと「逝く時は、ピンピン、コロンがいいね」って笑いながら話をしていたのを聞いていたんだね。
そして、老後の世話や介護を私にさせずに逝く事にしたんだね。
でもね、
本当は、徐々に、徐々に、老いていき、世話をしながら心の準備を・・・。
そう思ってもいたんだよ。
そして、15歳を区切りに思っていたんだよ。
15歳以上元気にいられたならば、それはきっと神様からのプレゼント。
その時は、いつでも受け入れられるように覚悟を決めておこうってね。
今年で13歳になったあなた。
これからも老いがどんどんと加速をして行く。
きっと14歳になる頃には、今までのようには散歩もできなくなるだろう・・・。
そして、そうなったら心の準備をしなくては・・・。
そう思っていました。
だから、13歳のお誕生日の1週間前のお別れは、
私にとって早すぎたのです。
 
 ごめんね
 自分勝手に思ってしまって・・・。
 きっとあなたは、あなたなりに、最後の最後まで、尽くしてくれていたのにね・・・
 
 

 
あいん、
それじゃ、またね

2件のコメント

  1. チャムママ

    あいんさんへ
    お久しぶりにブログを拝見させていただいたら…
    あいんちゃん、逝かれましたか(寂)
    写真も拝見しました。本当に綺麗で、寝ているの?と思うような姿ですね。写真からも「幸せだったよぉ~!」って聞こえてくるようです。
    我が家のチャムもあいんちゃんと同じ13歳。去年体調を崩してから、めっきり弱ってしまい、気を抜けない毎日を過ごしております。
    昨日、もぉ最後の夏かもしれないという思いで海へ連れて行きましたが、ひと泳ぎしたら息が上がるわ足はフラフラで、ものの20分で帰りました(泣)
    連れて行ったのは人間のエゴでつらい目にあわせてしまったのかなぁ。。。っと悩みつつ、あいんちゃんはどぉだろうとサイトへ来てみたら…。
    私は最後のときまでをどぉしてあげればよいのか、答えが見つかりません。。。
    ただ、19歳のわんちゃんのお話を拝見でき、そしてあいんちゃんの眠るような姿を拝見し、勇気をもらいました。
    これからもびっけちゃん、みみちゃんと悔いのないときを過ごしてくださいね。
    あいんちゃん、ありがとう。
    ゆっくり休んでね。

  2. あいん

    チャムママさん
    お久しぶりです。
    チャムちゃん、海に行けて良かったと思いますよ。
    本当に嫌で辛かったら、泳ぐ事、中に入る事はしないと思います。
    だから、きっと、嬉しかったはずです。
    あいんは、緊急入院する日の夕方の散歩までいつもと同じように、“何か頂戴よ♪”ってしながら散歩をしてました。
    そして、散歩の途中から徐々に具合が悪くなり緊急入院となってしまいました。
    最後の散歩を最後まで自分で歩るけた事、最後まで散歩ができた事、今は、それは良かった事と思うようにしています。
    旅立った後は、散歩をやめていれば・・・とか、雨だったら、散歩せずに心不全を避けられたのでは? とか、
    他にも些細な事を思い浮かべては、こんな事にならずにいられたかも。
    色々と悩みました。
    だけど、
    あいんが付き合ってくれて合わせてくれたのかもしれませんが、あいんがそれを選らび、行ってくれた事を尊重したいと思うようにしています。
    ただ、一日の終わりの行事としての夕方の散歩ができたのならば、締めくくりの夕御飯を食べさせてあげたかった。
    美味しいウマウマ♪生肉を食べさせてあげたかった。
    それが残念です。
    あいんは、まだまだ大丈夫と思っていたので、やってあげたい事、したい事などをやりきれなかったのも残念でなりません。
    是非、これからのチャムちゃんとのお時間を大切に、そして楽しんでくださいませ。
    そして、あいんの分まで一日でも長く元気でいてくださいませ。

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