親愛なるあいんへ
今日は、びっけの事を書くね。
あいん、
あなたがお家に帰って来た19日ね、
びっけは、あなただけがお出かけができて自分はお留守番役になったと思って大変だったんだよ。
まずは、いつものように狂ったように、はしゃぎ、大喜びしてお出迎え。
そして、あなたを車から降ろし、ベッドに寝かそうとした時も、興奮は収まる事無く、飛び跳ねていたんだよ。
そしてね、
何も確認せずに、あなたの顔を、いつものように歓喜のダンスをしながらペロペロとしたんだよ。
でもね、
直ぐに、ちょっと変だって気がついたみたい。
まだ生前と変わらぬ温かさのあなたの姿が変だって事にね。
きっと、びっけも、あなたがこんな姿に変わってしまったなんて思いもよらなかったんでしょうね。
だから、いつものように、あなたの姿を見て、駆け寄り、ペロペロと歓喜の舞をしたんだと思うよ。
その後直ぐにね、
あいんおねえちゃんじゃない って気が付いて、
それからは、あなたの亡き骸には、近づこうとしなくなったよ。
でもね、
目で見ると、絶対にあいんおねえちゃんだ! って感じていて…。
びっけも困惑していたみたいです。
今もね、
びっけは、あなたが帰って来ると思っているみたいだよ。
あなたがいた時は、いつも私にくっ付き虫になって、仕事場の2Fに絶えずいたけど、
今は、あなたがいた1Fで過ごしています。
そして、
物音がする度に、あなたが帰って来たんじゃないかと、垂れ耳を一生懸命に立てて確認をしてますよ。
笑っちゃうでしょ
今まで、そんな事をしなかったくせにね(笑)
(最後に一緒に過ごした16日の夜)
それじゃ、
あーちゃん、
またね。
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