帰宅後2回目の朝を迎えたびぃちゃん。
調子は、上々!? のご様子。
動ける=痛みが少ない=回復に向かってまっしぐら
のようなのだが、保護者的には、もっと安静にして欲しいのでありました。
と、
すげぇー順調とも思えるのだが…
例の穴ぼこから症液?リンパ液?のようなものは、依然と出ている模様。(+_+)
着ているお洋服の脇の下あたりに、汗染みのような感じに濡れているのであった。(悲
そんな不安、心配をしながら、びっけの様子を見守り続ける保護者。
過剰反応はしないように! と心がけているのであるが…。
やはり反応をしてしまうのであった。
それは…
帰宅した当日、
実は、深夜に夜間緊急外来に行きそうになっていたのである。
夜になり、ソファーの上で、スヤスヤと眠っていたびっけ。
ソファーの隅に、どうにか小さくなって保護者が座って時を過ごす。
すると…。
ヒィーヒィーと、一生懸命に訴える。
“どうした?”
“どこか痛いの?”
“どこか、縫ったところがやぶれちゃったの?”
頭を撫でて励ます保護者。
撫でてもらっている間は、ヒィーヒィーは止めるのだが、
撫でるのを止めるとまた泣き始めるのであった。
“困った… (焦)”
しばらく、撫でる、やめる、また泣く を繰り返し、
“穴ぼこのせいかも…”
“夜間緊急外来に行かなくちゃ…”
と、
ソファーを離れて、ウロウロうろたえる保護者。(^_^メ)
そして、
“ヒィーヒィーと何かを訴えている”
“これ以上、様子を見ててもしょうがない”
そんな風に思って、ソファーから遠くに離れると、
“あたし、手足を伸ばして寝たかったのヨ♪”
“どいてくれてありがとうネ♪”
そんな感じに、手足を伸ばして、ヘソ天になって、爆睡を始めるびっけさまさまなのでございました。 … _| ̄|〇
“びぃちゃん…”
“頼みますよ…” <(`^´)>
“・・・”
そんな過剰反応事件?
それともびっけの報復!?(笑
そんな事件があったのであった。(ーー;)
今朝の明け方も、自分のドッグベッドで寝ていたびっけさま。
急に、ヒィーヒィーと訴え始めて目を覚ます保護者。
“どうした?、 どうした?”
“どこか痛いの?”
“ドッグベッドにひとりで寝ているので手足も伸ばせるし、“どいてくれ!” の訴えではないと思うし…”
“分からん…”
“困った…”
“・・・”
訳も分からず、びっけを見守る保護者。
すると…
ドッグベッドから起きだして、ソファーのいつも乗り降りをしている側に立ち、保護者の足を見詰めるびっけ。
どうやら、保護者の足が邪魔でソファーに上がれない。邪魔!。
そんな苦情のヒィーヒィーだったようなのであった。 ガク … _| ̄|〇
“びぃちゃん”
“・・・”
“頼むよ…”
“心配させないでよ…”
と、
邪魔な足がどいて、
ソファーにあがってご満悦のびっけちゃんになるのでございました。(ーー;)
“えへへっへ(*^_^*) ”
“それって、あたいの事 ♪ ”
↓
今朝のトイレ散歩後のご本人様
“そうですよ…” (ーー;)
カテゴリー: 60 健康・病気 (21ページ目 (38ページ中))
昨日の朝一番で出所したびっけさま。
“鉄格子の外は、やっぱりいいなぁ…” byびっけ
言った、言わずか知らないけれど、
やはり自宅は、安らげるのであった。
実は、昨日は、かな~り気が動転していた保護者。 (^_^メ)
なぜかと言うと、
無事に、順調に、退院したので、一息つけるところなのだが、
帰宅早々に床に薄らと血が滲んだ液体が… (+_+)
パラボラ(エリザベスカラー)のせいで、顎、首も、大変な事に。
院長先生は、
“順調な回復なので、(顎、首のケアのため、)シャンプーしても大丈夫”
“でも、傷は洗わないでください”
との事。
洗えるくらいまで順調に回復しているらしいが、素人の保護者からすると、
“こんなフランケンで洗って大丈夫なの?”
と思えるのであった。
帰宅後、全身のお手入れに励むびっけ。
傷口を舐めると言うよりも、全身をグルーミング。
そして、それが終わると、直ぐに高いびき。
“やっと安心して寝る事ができます!”
そんな勢いで爆睡に入るのであった。
爆睡して気がついたのが、例の穴ぼこ(+_+)
病院に連絡をして、相談をすると、現状維持で大丈夫ってな話し。
“中の赤いのが見えるんですが…”
その後、やはり心配でしょうがない保護者。
写真を撮って、院長先生へメールを送って、再度、相談を。
すると…
“中の組織が盛り上がって皮膚となるので、大丈夫”
“気になるようだったら、縫合をしてもいい”
“その際の縫合は、起きたままなので、押さえて行う”
“あと、数日で、かなり(中の赤い部分が)盛り上がり、穴も塞がり始める”
こんな意見なのであった。
“そう言われてみれば、人に出来るマメがつぶれたみたいな感じには見えるが…”
“マメの親分って感じで、中の組織が皮膚を形成し塞がりそうな感じもするが…”
“だけど…”
と、これまた、心配性の保護者には、きついのであった。(+_+)
結局、縫合は様子を見てからに。
理由は、
大丈夫と言われて、心配だからまた縫合って言うのも…。
自宅でゆっくりと静養をとらせたい。
片道約20kmの道のりの移動も負担が大きいし、いくらドッグステップを使って乗り降りをしているとは言え、お出かけ!と思って興奮気味で乗り降りをさせたくない。
それに、“やっと安心して寛げる”って感じにヘソ天で高いびきのびっけを見ると、
“今は、たくさん寝て、回復するまでの時間を過ごした方が良いのでは…”
そんな風に思えるのであった。
退院後一夜明けた7日目。
昨日の帰宅直後よりも、“すげぇー調子が良いです!” byびっけ
そんな感じのびっけさま。
ウロウロとしない!
歩かない!
走らない!
って言っても、知らん顔。
階段もスタスタスタと、何度も上がったり下がったり…。 < あのね… お願いだからやめてくれ…(+_+)
行動を制限するために部屋に入れてドアを閉めれば、ドアノブに向かって飛び付き姿勢 < ダメダメ! (悲
保護者がそばに居て、寝かしつける以外に安静を保てる方法はなし。
と、
駄々っ子びっけさまさまになるのでありました。 … _| ̄|〇
ちなみに、
退院の日に、太い糸だけ抜糸を行っているびっけ。
その影響で裂けた? 離れた? のかも知れないし、
太い糸があったため、その部分だけ縫合が荒かったのかもしれない。
もしくは、そこだけ糸が切れた可能性も…。
院長先生は、裂けた? 離れた? 中が見える原因については、こんな風に言ってました。
術後1週間が経っているので、もう既に周辺組織は再生が進んでいるので大丈夫。
って事らしい。
手術後6日目 帰宅後爆睡に入り始めるの図
今朝、とりあず退院をして来ました。 (^_^)v
って、喜びたいんだけど…。
まだまだ心配、不安の雨荒らし。
入院中、ずっとエリザベスをしてて、ヨダレが首に溜まり、そこをエリザベスが擦り、
かぶれ?炎症?を起こしてしまった。
良く見えないが、どうも胸の縫い目一か所が、糸が切れて破れている感じに見えている。
なので、
100円玉?、500円玉? くらいの穴になっているのである。 (T_T)
おまけに、帰宅後の興奮が一段落すると、舐めまくりに…。 (ーー;)
傷口を舐めるって感じよりも、
“今までお手入れが出来なかったので、気持ちが悪かった!”
そんな感じに、手足を念入りにペロペロペロ。
そして、ついでに傷口も舐めちゃいましょうか?
… (ーー;)
なので、目が離せない!
びぃちゃんなのでした。
退院時の話では、非常に順調!との事。
状態を診てではあるが、1週間後に抜糸との事。
100円玉が気になるところでもあるけど、
順調との事なので、今日は、ゆっくりと家で休養を取らせる事にしましょう。
“びぃちゃん”
“お帰りなさい!”
4日目に突入して、やっと痛みが和らいだご様子のびっけさま!
保護者が面会に行くと、
保護者の声が聞こえたのか?
隣の隣にあるマンション(ゲージの集まりの事)ルームから、
レトリーバーらしくない(笑)、びっけの甲高い文句!?、歓喜の悲鳴!?(笑)が聞こえて来るのであった。 < 元気になったみたいだネ(*^^)v
待合室に連れて来られたびっけ。
流石に、ピョンピョンと、歓喜のダンスは出なかったが、
再開の抱擁?、飛びつき姿勢を。
“びっけ、そんな姿勢をしちゃダメだよ”
“傷に良くないよ”
やはり、まだまだ動くと痛いご様子。
再開の抱擁を直ぐに終わらせるのでした。
とりあえず、落ち着いてもらうために、“シット!”コマンドを。
すると、再開の興奮状態の割には、以外にもスンナリと素直に指示に従うびぃちゃん。
“まだまだ本調子じゃないんだな…”
と、
“絶好調=落ち着きなく指示を軽くスルー” の図式のびっけからすると、
“まだまだなんだね…”
と、本当なら、“指示に従う=調子も上々” と喜ぶところなのだが…
微妙なびぃちゃんなのでありました。(微笑
少し落ち着いたところで、何やらひらめいたびぃちゃん。
“私、帰ります!”
出口を見つけたびぃちゃんは、迷わず、出口に向かってまっしぐら!
残念ながら、本日は、まだ退院ができないのでありました。
“びぃちゃん、今日は我慢してネ”
これが、4日目のフランケン。
前脚脇の下から股間の最後まで伸びる縫合。
見るだけで痛々しいのであった。 < びぃちゃん、よくがんばったね
術後、3~4日は、かな~り痛みがあるらしい乳腺腫瘍の手術。
無事に目覚めたけど、まだまだ気を抜けません。 って感じの保護者。
って言うのは、
あいんが脾臓摘出手術をした時、
手術から無事に目覚めたので、もう大丈夫! と喜んでいたところ、
“食事を取らないので…”
そんな事件があった。
(詳しくは、脾臓の記事と胃捻転の記事参照)
なので、手術から目覚めても、以前のように直ぐに安心ができない保護者なのであった。
昨日の面会の時も、
ヒタスラ、
“アタイ、痛みに耐えてます…(悲) ”
そんな表情をしていたびっけ。
当たり前なのだが、あいんとびっけは違うのだが…
あいんは手術の後であっても、無理して寄り添おうとしたり、気力で尻尾を、ゆっくりであるが、パタン、パタンと動かす事をしていた。
だから、保護者が面会をすると、刺激になったり無理をしたり、ぬか喜びして無理をしたり…(保護者が来る=一緒に帰る)
なので、面会に来た事がバレないようにしていたのであった。
びっけにも同じようにするつもりではいたけど、面会がバレてしまったので…
だけど、びっけは、やはり自分の事を優先する性格がある。
あいんのように無理して尻尾を振ったり、そばに来て一緒に帰ろう。 って素振りは、あまり感じられなかった。
だから、ゲージの前まで行って様子を見る事もできたのでもあった。
そんなびっけ。
あいんよりも神経質なところも多い。
食欲に対しては、あいんより貪欲なところはない。
だから、体調が優れなかったりすると、食事を取らない事もある。
そんなびっけ。
初めての痛い!痛い!に、
初めてのひとりでのお泊まり。
最近のニュースにあった市橋容疑者みたいに、
“アタイ、食べません!”
って、スネ子にならないかと心配でしょうがなかったのでもあった。
しかーーーーーーーーーーーーーし、
保護者の心配とは裏腹に、
しっかりと、朝、びっけは、ご飯を食べくれたらしい。 < よく食べてくれたね。 (嬉)
まだ1回しか食べていないので、まだ少し不安はあるけど、
このまま2回目、3回目も食餌を食べてくれれば、とりあえずは、術後の食欲の心配はなくなり、やっと手術が無事に終わったと思える事でしょう。
“びっけ”
“あと2~3日は、かなり痛みが残ってしまうみたいだけど、”
“2~3日すれば、きっと楽になれるからね”
“がんばってね!”
ご心配くださりありがとうございます。m(__)m
まずは、無事に乳腺腫瘍摘出の手術が終わりました。
はぁ~
とりあえずは、一息つきます。
ふぅ~
本日午前中、びぃちゃんに差し入れ、
って言っても、フードですが… ^_^;
で、病院へ
今回も、星明子(星飛馬のお姉ちゃん)の如く、ドアの陰から様子をと思いきや…
ドアが全開してて、おまけに、ドアの真正面がびっけの入っている部屋。
完全バレバレ^_^;
“あらら、刺激しちゃったかな…”
と、バレてはいるものの、ゲージの前まで行かず様子を見る事に。
すると…
興奮して騒ぐ元気もなく、ヒタスラ、うつむき加減でお座りして、ハァハァハァ。
かなーーーり、痛みがあるようだった。
そして、目が…
かなーーり、お怒りのご様子で、
“よくも私にこんな事をしたわね! (怒)”
ってな感じに、リングの貞子状態に…。 < すまんm(__)m
と、
痛いのは分かるけど、かなりご立腹なびっけちゃんなのでした。 < すまん、でもびぃちゃんのためなんだよ。我慢してね…
しばらくしてからゲージの前まで行ってみた。
すると、
痛みのせいで興奮する元気もなく、そのままの姿勢をキープ。
手を差し伸べても、指をゲージの中に入れても、
ご機嫌は直らないご様子で、あまり反応を示さないびっけなのであった。 < ちょっと冷たいんじゃない…(+_+)
守り神のセイジたちよー
びっけの事をお守りくださいませ… (祈
続きには、術後1日目のびっけのお腹と摘出物の画像があります。
見たくない人は、パスしてください。
とうとう、この日が来ちゃいました。 (+_+)
とは、言っても、どうせやるなら一日も早く!
そんな思いだったので、
この日が来るのが長かった気もするところです。
さてさて、当のご本人様はと言いますと、
いつものように起きたまだは良かったけど、
いつまで経っても、ご飯がでない!
“あのーーー、大切な事を忘れているぞーーー!! <(`^´)> ”
ってな感じで、文句を垂れる。
“あげたいのは山々なんだけど、今日は我慢してね”
と、
保護者の心配や動揺を悟られないように、文句をサラッとスルーをするのでした。
朝ご飯なしで、文句タラタラで、朝の散歩へ出発した黒1号。
“トレイ散歩だけにしましょうか…”
とも、悩んだけど、
ご本人様が歩きたいようだったので、そのままいつも通りにいつもの散歩コースを散歩をしたびぃちゃんなのでした。
朝の散歩を終えて、お仕事開始。
朝一番の外回りにもご同伴。
ゆっくりと時を待たせるより、
いつも通りに過ごす事を選んで、出陣の時間を待つのでありました。
ふぅ~
と、
いつも通りに過ごして、その時を待っていたのだが…
ドキドキ、ソワソワ、落ち着かない保護者。
今月上旬に、(保護者の)実の母親が手術した時よりも、動揺をしまくっているのでもありました。
“遠い親戚、近くの他人。” (^_^メ)
いや…
“遠い実母より、近くのびっけ!”
ことわざじゃないけれど、
無意識に、ドキドキ、ソワソワが現れてしまうのであった。 < かあちゃん、ごめん m(__)m
そんな、落ち着きのない保護者。
当のご本人様も、落ち着きがない。
なぜって?
それは…
朝ご飯がなかった事は、非常に怒っているらしいけど、
外回りのお出かけに行ったり、その後、病院に行く準備をしているのを見て、
“またまたお出かけだネ♪”
そんな感じに、ウハァ、ウハァ!
これから待っている、痛い思いと、初めてひとりで過ごす寂しい時間がある事を知る由もないのであった。 < びぃちゃん、騙しているみたいですまん… m(__)m
と、
すげぇーハイテンションで病院に向かった黒1号。
病院についてからも、ウハァ、ウハァは止む事がない。 (ーー;)
院長先生の第一声も、
“元気ですね”
どよ~ん としているよりかは、マシだけど、元気過ぎて、無茶をしないかが、余計な心配となるのであった。 < ちゃんとみんなの言う事を聞くんだからネ…。
今回の手術方法は、全てお任せとしました。
毛を剃った後、転移やシコリの状態などを診て、どこまで切除するかを決める方法を。
片側全部、両側全部、最上部だけを残すなどなど…。
避妊については、内視鏡ではなく、開腹で行う。
本日、12時30分過ぎから始まる。って言うか、今、45分になったので、そろそろ始まっていると思われる。
“びっけよ!”
“がんばれ!!”
と、
ブログ書きが途中だけど、
びっけの無事を祈る事にして、サラッと後半を流す事にしました。
今回も守り神たちを!
言わずと知れたセイジたち。
院長先生も慣れたもので、説明なしで受け取ってくれてました。
とうとう、その3 まで来ちゃいました(^_^メ)
まずは、当時の避妊について、ってその1で語っただろー (ーー;)
避妊をすれば、“女の子特有の病気にならない、なりずらい” は、百も承知の事。
“だったら、なぜ(しなかったの)?”
だよね^_^;
前振りがすげぇー長かったけど、
本題に突入いたしましょう。
◆乳腺腫瘍◆
●原因:
はっきりとせず、詳細不明とされているらしいが、ホルモンバランス、ホルモン依存性などと関係があるらしい。(発症率参照)
●症状:
乳腺にシコリが出来る。
乳首の真下、乳首以外(腹部、胸部)などの乳腺上。
痛みは、ないらしい。
●発症率:
(原因がはっきりとしていないので、統計データによるもの)
初回発情(ヒート)前に避妊を行うと1%以下(0.05%)
2回目発情(ヒート)前(1回目以降~2回目前)に避妊を行うと8%
2回目発情(ヒート)後に避妊を行うと26%
(遅い時期に避妊を行っても悪性腫瘍に対するリスクは低減しない)
(良性腫瘍に対するリスクは低減する)
早いと6歳くらいから発症し、8歳過ぎから多く発症しているよう。
年齢を重ねる事に発症率はあがる。
乳腺腫瘍は、“50、50、50% ルール” と言われるらしく、
犬の腫瘍(ガン)の50%が、乳腺腫瘍。
乳腺腫瘍の50%が、悪性、残り50%が良性。
悪性の内、50%が、初期の小さな状態でも血液やリンパに乗って、他への転移性が高く、肺や脳、リンパや他の臓器に転移し、残りの50%が、初期段階では転移性が低く転移しずらい。
これが、乳腺腫瘍の50%ルール、セオリーと言われている事のようだ。
●進行度:
1~4に分類される。
第1期:大きさが三センチ以内、ほかの部位に転移していない初期状態。
第2期、第3期:他に転移が見られ、大きさが大きいものがあったり、数が多いなど。
第4期:全身や各部位に「がん症状」が現れた末期症状(最終段階)
●処置(治療):
腫瘍組織の外科的な切除手術のほか、放射線治療、抗がん剤治療、免疫療法など。
(一般的には、外科的手術)
第1期の場合、腫瘍のある乳腺組織、その周辺組織、リンパ組織などを確実に切除し、症状に合わせて、周辺組織への放射線治療、抗がん剤などをおこなえば、さらに根治率が高い。
第2期以降、根治するのはむずかしいが、第1期同様に処置をし、QOLの確保を目指す。
●その他
乳腺腫症は、必ず病理検査へ
サンプル採取などの場合、運悪く、悪性部分を採取出来ない場合もある。
また、大きさに関係なく、悪性は存在するらしい。
全ての腫瘍を切除し、病理検査で調べる事がベストと言えるよう…。
内蔵などに転移した場合、一定の大きさにならないと、レントゲンなどでは確認ができない場合があるので、注意が必要。
以上
って、事らしい。
今回のびぃちゃんが乳腺腫瘍になったのは…
避妊を愚図った保護者の責任と強く感じています。
初ヒート前に避妊をしていた場合の発症率が1%以下。
どう考えても、事前に予防が出来た事なのに…。
知識の乏しさが、悔やまれる… (T_T)
えっと…
忘れないよう、びっけの乳腺腫瘍の覚書を。
そう言えば、よくよく考えてみると、びっけのお乳が張る事って、昨日今日に始まった訳じゃなかったのを思い出した。
初めてのヒートの後、お乳が張り、お山のような形になった事があり、診察を受けた。
その時は、
“個体差によって、ヒート後にお乳が張る症状が見られる事がある。”
“自然に張れが取れるケースが多いので、様子を見てから…”
偽妊娠や乳腺腫瘍、避妊などなど、
あの時に、これらの話題が出る事もなく、また、身近に経験もなく知識も乏しく、
そのまま様子見で終わってしまったのである。
“今思えば、初ヒートからシグナルがあったのかも…”
と、知識の無さに後悔が残る。