ゴールデンレトリーバー“あいん”、“あすた”、“あすな”、ラブラドールレトリーバー“ミミ”、“すぅ”、フラットコーテッドレトリーバー“びっけ”の気ままな生活

カテゴリー: 08 乳腺腫瘍 (3ページ目 (3ページ中))

乳腺腫瘍 手術無事終了!

ご心配くださりありがとうございます。m(__)m
 
まずは、無事に乳腺腫瘍摘出の手術が終わりました。
はぁ~
 
とりあえずは、一息つきます。
 ふぅ~
本日午前中、びぃちゃんに差し入れ、
って言っても、フードですが… ^_^;
で、病院へ
今回も、星明子(星飛馬のお姉ちゃん)の如く、ドアの陰から様子をと思いきや…
ドアが全開してて、おまけに、ドアの真正面がびっけの入っている部屋。
完全バレバレ^_^; 
 “あらら、刺激しちゃったかな…”
と、バレてはいるものの、ゲージの前まで行かず様子を見る事に。
すると…
 
興奮して騒ぐ元気もなく、ヒタスラ、うつむき加減でお座りして、ハァハァハァ。
かなーーーり、痛みがあるようだった。
そして、目が…
 かなーーり、お怒りのご様子で、
 “よくも私にこんな事をしたわね! (怒)”
ってな感じに、リングの貞子状態に…。 < すまんm(__)m
と、
痛いのは分かるけど、かなりご立腹なびっけちゃんなのでした。 < すまん、でもびぃちゃんのためなんだよ。我慢してね…
 
しばらくしてからゲージの前まで行ってみた。
すると、
痛みのせいで興奮する元気もなく、そのままの姿勢をキープ。
手を差し伸べても、指をゲージの中に入れても、
ご機嫌は直らないご様子で、あまり反応を示さないびっけなのであった。 < ちょっと冷たいんじゃない…(+_+)
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20091128-02.jpg
  守り神のセイジたちよー
  びっけの事をお守りくださいませ… (祈
 
 
   続きには、術後1日目のびっけのお腹と摘出物の画像があります。
   見たくない人は、パスしてください。
 

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乳腺腫症 摘出です(+_+)

とうとう、この日が来ちゃいました。 (+_+)
とは、言っても、どうせやるなら一日も早く!
そんな思いだったので、
この日が来るのが長かった気もするところです。
さてさて、当のご本人様はと言いますと、
いつものように起きたまだは良かったけど、
いつまで経っても、ご飯がでない!
  “あのーーー、大切な事を忘れているぞーーー!! <(`^´)> ”
ってな感じで、文句を垂れる。
 “あげたいのは山々なんだけど、今日は我慢してね”
と、
保護者の心配や動揺を悟られないように、文句をサラッとスルーをするのでした。
 
朝ご飯なしで、文句タラタラで、朝の散歩へ出発した黒1号。
  “トレイ散歩だけにしましょうか…”
とも、悩んだけど、
ご本人様が歩きたいようだったので、そのままいつも通りにいつもの散歩コースを散歩をしたびぃちゃんなのでした。
 
朝の散歩を終えて、お仕事開始。
朝一番の外回りにもご同伴。
ゆっくりと時を待たせるより、
いつも通りに過ごす事を選んで、出陣の時間を待つのでありました。
 ふぅ~
 
と、
いつも通りに過ごして、その時を待っていたのだが…
ドキドキ、ソワソワ、落ち着かない保護者。
今月上旬に、(保護者の)実の母親が手術した時よりも、動揺をしまくっているのでもありました。
 “遠い親戚、近くの他人。” (^_^メ)
 いや…
 “遠い実母より、近くのびっけ!”
ことわざじゃないけれど、
無意識に、ドキドキ、ソワソワが現れてしまうのであった。 < かあちゃん、ごめん m(__)m
 
そんな、落ち着きのない保護者。
 
当のご本人様も、落ち着きがない。
なぜって?
それは…
朝ご飯がなかった事は、非常に怒っているらしいけど、
外回りのお出かけに行ったり、その後、病院に行く準備をしているのを見て、
 “またまたお出かけだネ♪”
そんな感じに、ウハァ、ウハァ!
これから待っている、痛い思いと、初めてひとりで過ごす寂しい時間がある事を知る由もないのであった。 < びぃちゃん、騙しているみたいですまん… m(__)m
と、
すげぇーハイテンションで病院に向かった黒1号。
病院についてからも、ウハァ、ウハァは止む事がない。 (ーー;)
院長先生の第一声も、
 “元気ですね”
どよ~ん としているよりかは、マシだけど、元気過ぎて、無茶をしないかが、余計な心配となるのであった。 < ちゃんとみんなの言う事を聞くんだからネ…。
 
今回の手術方法は、全てお任せとしました。
毛を剃った後、転移やシコリの状態などを診て、どこまで切除するかを決める方法を。
片側全部、両側全部、最上部だけを残すなどなど…。
避妊については、内視鏡ではなく、開腹で行う。
 
本日、12時30分過ぎから始まる。って言うか、今、45分になったので、そろそろ始まっていると思われる。
  “びっけよ!”
  “がんばれ!!”
と、
ブログ書きが途中だけど、
びっけの無事を祈る事にして、サラッと後半を流す事にしました。
 
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今回も守り神たちを!
言わずと知れたセイジたち。
院長先生も慣れたもので、説明なしで受け取ってくれてました。
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覚書(乳腺腫瘍 その2

前振りがすげぇー長かったけど、
本題に突入いたしましょう。
◆乳腺腫瘍◆
●原因:
はっきりとせず、詳細不明とされているらしいが、ホルモンバランス、ホルモン依存性などと関係があるらしい。(発症率参照)
  
●症状:
乳腺にシコリが出来る。
 乳首の真下、乳首以外(腹部、胸部)などの乳腺上。
 痛みは、ないらしい。

  
●発症率:
(原因がはっきりとしていないので、統計データによるもの)
初回発情(ヒート)前に避妊を行うと1%以下(0.05%)
2回目発情(ヒート)前(1回目以降~2回目前)に避妊を行うと8%
2回目発情(ヒート)後に避妊を行うと26%
(遅い時期に避妊を行っても悪性腫瘍に対するリスクは低減しない)
(良性腫瘍に対するリスクは低減する)
早いと6歳くらいから発症し、8歳過ぎから多く発症しているよう。
年齢を重ねる事に発症率はあがる。
 
乳腺腫瘍は、“50、50、50% ルール” と言われるらしく、
犬の腫瘍(ガン)の50%が、乳腺腫瘍。
乳腺腫瘍の50%が、悪性、残り50%が良性。
悪性の内、50%が、初期の小さな状態でも血液やリンパに乗って、他への転移性が高く、肺や脳、リンパや他の臓器に転移し、残りの50%が、初期段階では転移性が低く転移しずらい。
 
これが、乳腺腫瘍の50%ルール、セオリーと言われている事のようだ。
 
●進行度:
1~4に分類される。
第1期:大きさが三センチ以内、ほかの部位に転移していない初期状態。
 
第2期、第3期:他に転移が見られ、大きさが大きいものがあったり、数が多いなど。
第4期:全身や各部位に「がん症状」が現れた末期症状(最終段階)
 
●処置(治療):
腫瘍組織の外科的な切除手術のほか、放射線治療、抗がん剤治療、免疫療法など。
(一般的には、外科的手術)
第1期の場合、腫瘍のある乳腺組織、その周辺組織、リンパ組織などを確実に切除し、症状に合わせて、周辺組織への放射線治療、抗がん剤などをおこなえば、さらに根治率が高い。
第2期以降、根治するのはむずかしいが、第1期同様に処置をし、QOLの確保を目指す。
●その他
 乳腺腫症は、必ず病理検査へ
サンプル採取などの場合、運悪く、悪性部分を採取出来ない場合もある。
また、大きさに関係なく、悪性は存在するらしい。
全ての腫瘍を切除し、病理検査で調べる事がベストと言えるよう…。
 
内蔵などに転移した場合、一定の大きさにならないと、レントゲンなどでは確認ができない場合があるので、注意が必要。
 
以上
 
って、事らしい。
今回のびぃちゃんが乳腺腫瘍になったのは…
 
避妊を愚図った保護者の責任と強く感じています。
初ヒート前に避妊をしていた場合の発症率が1%以下。
どう考えても、事前に予防が出来た事なのに…。
知識の乏しさが、悔やまれる… (T_T)

覚書(乳腺腫瘍 その1

えっと…
忘れないよう、びっけの乳腺腫瘍の覚書を。
 
そう言えば、よくよく考えてみると、びっけのお乳が張る事って、昨日今日に始まった訳じゃなかったのを思い出した。
初めてのヒートの後、お乳が張り、お山のような形になった事があり、診察を受けた。
その時は、
 “個体差によって、ヒート後にお乳が張る症状が見られる事がある。”
 “自然に張れが取れるケースが多いので、様子を見てから…”
 
偽妊娠や乳腺腫瘍、避妊などなど、
あの時に、これらの話題が出る事もなく、また、身近に経験もなく知識も乏しく、
そのまま様子見で終わってしまったのである。
 “今思えば、初ヒートからシグナルがあったのかも…”
と、知識の無さに後悔が残る。
 

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知らぬは仏 ^_^;

さてさて、どうしたものかな…
さらっと言うけど、
本当の所、めちゃショックで、かなーり沈没中の保護者。 (^_^メ)
日頃、あ~だの、こ~だの、「極」だの、バカチンだの と言われまくっているびっけ。
しかし、よーく考えると、
一番に甘やかされ、いや、一番の甘え上手で甘えまくり、
一度も保護者なしの外泊(自宅以外)もした事がないし、
一度も保護者なしで、どこかで数時間も過ごした事がないびっけ。
( 茶色1号、2号は、ちゃんとひとりでしてましたが… )
いつも、ナンダカンダと言っても、無茶をしないか! と心配で、そばにいる事が多いのであった。 ^_^;
それに、
ThreeRETRIEVERsの中で、一番自分勝手をしそう、いや、している^_^; びっけではあるが、ThreeRETRIEVERsの中で、誰よりも保護者から離れない。
そんな一面も持っている。
だから、アウトドアなどの時にトイレなどに行くのも、うるさくてしょうがない(笑
“みんなちゃんと待っているのに、何で君だけがそんなに騒ぐのよー!”
そんな感じなのである。
そんなびっけ。
初めてのおつかい じゃないけれど、
初めてのお泊まりが、複合手術とは…
ちょっと、可愛そうなのであった。 < ちょっとどころじゃないのですが…^_^;
とは、言ったけど…
 
色々と調べていると、ある獣医師?の言葉を見つけた。
それは、
 「元気だから」とか、
 「見た目が大事そうじゃない(軽傷)みたいだから」 とか、
 「わざわざ痛い思いをさせたくない」とか、
 「この程度(怪我、病気)で(ひと晩)一緒になられないのが嫌(寂しい、可愛そう)だから」とか、
 「この程度(怪我、病気)で(ひと晩)一緒に過ごせないのが嫌(寂しい、可愛そう)だから」とか…
 そう言う気持ちは、一見、犬に対する愛情のようだが、
 それらの理由によって、処置が遅れたり、手遅れになったり、
 後々に、利子がついた結果になったりする場合がある。
 時には、心を鬼にして、本当に必要な処置(手術など)を受ける事が大切で、
 本当に犬の事を考える事が大事なのではないだろうか…。
 (転記ではありませんが、こんなような内容でした)
と、
 かな~~~り、痛いところを突いた記事を読んでしまった。^_^;
確かにね…
そんなつもりじゃないんだけど…
可愛そうだし、まだ様子見でも… って気持ちにもなっちゃいますよね。
それが、見た目が小さかったり、元気そうに見えれば、尚更ってなっちゃいますよね。
最後は、結果論となってしまうのだと思うけど、
 “あの時、最小限の処置をしたので、傷口も小さく、回復も早くて良かった♪”
  と、再発や再処置(再手術)などがなければ、負担も少なく、
 良かった♪、 良かった♪ で終わるけど、
 これが、逆だったら…
 “あの時に、もっとしっかりとやれば良かった …”
と、後悔の雨荒らし。
こればっかりは、予想もつかない事なんだけどね。
ならば、どうすれば?
となる。
 非常に難しいのである… (+_+)
でも、
今、思うのは、いや、しなければいけないのが、
  “感情を入れない判断を!”
 
怪我や病気の重さによっては、”一緒に居られないし、分離不安気味だし、痛い思いをしながら離れているのは可哀想“ なんて理由は、排除されるけど、
見た目が軽度とか、元気とかで深刻と受け止めずらい場合、少なからず、理由に加わりそうである。
今まで、そんな事(一緒に居られないなど)を意識をした事はないけど、
“切ったりして可哀想に!”は、やはり判断に加わっていたと思う。
とは、言っても、切らずに治れば、それが一番なんだけどね^_^;
と、
これまた、どっちなんじゃー って事をほざいているけど、
びっけにとって、もっとも良い結果になれるように判断し決断をしなくては!と思うのでありました。
 
 
んで、27日に受ける事は、受けるのだが、
どこまで処置をするか?
その事で頭がいっぱいなのである。
そして、未だに結論は出ていないのだった。 < ふぅ~ ハゲそうだ… (苦笑
と、
ナヤンデールタール人になっている保護者。
そんな保護者の苦労など知る由もないご本人様。
これから痛い思いをする事なんか知る訳がない。
そして、おまけに、この数日は、やけに保護者が優しくしてくれて、ごはんのメニューもグレードアップ!?(笑) (^_^メ)
まさに、知らぬが仏 状態のびっけちゃんなのであった。(*^_^*)
 “びぃちゃん”
 “連日、ない知恵を絞って考えてますからネ”
 “絶対に、良い結果になれるようにするからネ”
 “任せてチョーーーー” < 自信ないけど^_^;
 
 と、寝ているびっけにつぶやく保護者なのでありました。
 
 
20091110.jpg

ペットドックと乳腺腫瘍

7月のヒート以降、
偽妊娠で、お乳を出しまくっていた黒1号。
って、毎度のことなのだが…
 
毎回、毎回、偽妊娠の傾向が強くなるので、数年前から避妊を検討をしていた保護者。
何も問題がないのだったら、今さら痛い思いをさせるのも…
と、
なかなかきっかけがなく、今日まで来てしまったのであった。
とは、言っても、
1年くらい前の時には、避妊を決意して、やろうと思ったのだが、
 “フラットの犬種、歳 などを考えると、今からの避妊はあまりおススメはしない。”
そんな風に獣医師から言われて、保留になった経緯もあるのだった。
 
 ま、そうだよね。
 何も弊害がないのだったら、シニアの歳になってから、わざわざリスクを冒す必要はないよね…。
そんな訳で、避妊はパスをしてしまったのであった。
 
偽妊娠も終わり?
お乳もほとんど出なくなったこの1カ月。
しかし…
お乳が出なくなった代わりに、
お乳の皮下にシコリが出来始めてしまったのであった。 (悲
 
 お乳が乳腺に詰まった?
そんな風に、気に止めてしばらく様子を見ていたのだが、
治りそうな気配はない。(涙
  気にして触るせいか?
  それとも悪化しているせいか?
原因は分からないが、シコリを覆っている皮膚が薄らと赤みを帯び始めるのであった。 < はぁ~
 
そんな訳で、
サボっていたペットドックを受ける事にしたThreeRETRIEVERs(地組)
あいんの最後の時以来の来院と、びっけのシコリへの不安で、なんとも複雑な心境で挑むのでもありました。 < ふぅ~
ちなみに、避妊をおススメしなかった病院とは違うところです。
軽度とそれ以外で、2か所の病院にお世話になってます。
 
20091108-01.jpg
  ↑ 検査後のお二人さん
    来る人、来る人に興味津津で、キョロキョロ状態の二人(微笑
 
 

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