ゴールデンレトリーバー“あいん”、“あすた”、“あすな”、ラブラドールレトリーバー“ミミ”、“すぅ”、フラットコーテッドレトリーバー“びっけ”の気ままな生活

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膀胱炎

まだマーキングもしない茶色6号事あすな。
散歩に出て直ぐに、ほぼほぼ全部出し切ってから1時間前後の散歩をする。
たまに、最後の最後に、もう一回って事はあるのだが…
 
昨日は、朝から法事の為、お留守番。
朝5時からのお散歩して、戻りは6時。
それから12時間ちょっとのお留守番だったのが…
夕方の散歩の出だしは、いつも通り。
しかし、
ちょっと進めばしゃがみ込む。
それの繰り返し。
いつもは多くて2回のシーシーが、
十回以上の
これ異常です
って事で獣医さんへ。
採尿して行ったので、話は早い。
それを顕微鏡で見てもらうと出血を確認。
 どうやら膀胱炎になっているようなのでありました… はぁ
そんなにため込んでいない尿なのに、持って行った尿は濃い。
それと、1年前のウィルスほかで下痢軟便の事もあり…
先生は、それを心配して、抗生剤をどうするか?
結局、炎症止めと抗生剤を使うしかないので投与し
あとはお腹とご相談とするのでありました。
とりあえず、
今日の分は、飲んでみた。
なんとなく、元気がないので
早く体調が戻りますように… (願&祈
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膀胱炎とpH値

血尿が出てから2週間
治療を始めたら、直ぐに目立った膀胱炎の症状は治まってくれているのだが、
検査をすると
まだ微妙に続いている膀胱炎。
薬を続けて2週間
これ以上、続けるのも、あんな良くないかも
って事で、
投薬を止めて様子を見ることに。
それと同時に尿酸値が極度のアルカリ性。
あすたの小さい時と同じ。
あすたも膀胱炎みたいな感じに頻繁にしゃがむ事があり
調べたら尿酸値が極度のアルカリで残尿感だろうってな事。
あすたの時は、確か、夜ご飯を手作り生肉に切り替えたりした記憶。
あすなは、ちとまだ早い気がする。
さてさてどうしたものか…
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初月命日 23日

あっと言う間ではない。
随分と時間がかかった。
大昔の事のよう。
朝起きて、朝の散歩へ出かけ、いつもの道をいつものように歩く。
戻ってからカリカリ朝ごはんを食べる。
その後、お肉の解凍、夕飯の仕込み。
これが終わってから自分らの事が始まる。
コーヒーを飲み、仕事を始める。
十年も、二十年も、それ以上も、ずっとやって来た朝のルーティーン。
8月10日の脾臓摘出から、このルーティーンができたのは、数えるほど。
お散歩もちゃんとできて以前と変わらなかった日は、きっと2~3日だったと思う。
手術から4か月ちょっと。
お空に昇って1か月。
何も心配せず、
 さぁ、お散歩へ行こう。
そんな頃は、遠い昔に感じてしょうがない。
まだ数か月なのに。
だから、あっと言う間ではない。
どう表現してよいのか分からないが…。
ユリの花を買った。
ユリは、お別れの花。
そんな香りする。
そう感じてる。
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あの日と同じような綺麗なお青空。
お月様も、同じように綺麗に見えた。
 
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あいんもミミもびっけも、
そして、あすたも
みんなあんなに大きかったのに、今は、この掌に中に納まってしまう。
カロートの中に。
これからあすたは、3姉妹と一緒。
4姉妹とおひとりさまだ(微笑
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お姉ちゃんたちと一緒に並べる写真を。
そう思って、色々やっている内に、
今は、まだ1枚だけにはできなかった。
時々のシーン、思い出の写真もあるが、
正に、今、目の前にいる表情。
そんな写真があった事に涙である。
そして感謝。
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大して教えていなかったのに、完璧な脚側歩行をするあすた。
 私が歩く位置は、ココです。♪
そんな感じに顔を見上げながら歩く姿。
大好きでした。
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リヤゲートを開けると、いつもやっていた荷室でお座りして見つめる姿。
この写真が、今は、一番好き。
この距離感や雰囲気が本当に目の前にいる。
そんな風に感じる。
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いつでも眼を見つめて来るあすた。
大好きなボールをやっていても、見つめてくる。
可愛くてしょうがなかったです。
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小さい頃から一緒だから、あすたもすぅも安心して一緒にいられる。
そして、ちゃんと2人の間にはルールがある。
すぅが好き放題な事をしても許しているあすた。
それを分かってやるすぅ。
だけど、食事をする位置は、左右が逆になる事は絶対にない。
おこぼれ頂戴をもらう位置も、絶対に変わる事がなかった。
あすたが前ですぅが後ろの位置。
今、あすたがいなくなって、2人分のスペースを1人で使えるようにしても、いつもの場所へ行く。
少し不自然ではあるが、今まで通り、2人でご飯を食べていた位置で、1人で食べている。
いなくなっても、人にはわからないルールは、しばらくは続くのであろうか…。
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茶尾(猫)とも仲良くなれたのにね。
これから、また仲良くするんだよ。
本当に優しい子だったと思う。
あすた、
愛しているよ。
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ここは、みんなのお店、ブース。
だから飾った。
狭い上、ギャラリーのようになってしまったが、しばらくは、お許ししてもらいましょうね。
ThreeRETRIEVERs!

救われる

久しぶりに茶色4号ことすぅが7泊8日でやってきた。
あすたが、お空に昇って、まだ1か月も経っていない。
しかし、普通にお散歩して、ご飯を食べての生活が無くなって、
随分と経っている気がする。
いや、
その間にあった出来事が、余りにも多く、
そう感じさせているのだと思う。
何年も
何十年もやってきた
朝起きて、散歩に出て、ごはん。
そんな手慣れたルーティーン。
それがなくなり、空白が生まれていた。
こころと時間の空白が。
そんな空白を埋めてくれたすぅ。
こころ救われる。
 
ルーティーン 
そのルーティーンが、たった少しの間、無くなっただけで、
そのルーティーンをリズムよくこなせなくなっていた。
うんこ袋を付けたまま、室内をウロウロしたり、
ご飯の支度を愚図ったり、仕込みを忘れそうになったりと…
もとの感覚に近づくのに1日以上もかかった。
やはり
同じ事を繰り返して上書きをしないと、
前のままになっているんだと思う。
あすたとの闘病でのリズムのまま。
 
犬は好き。
レトリーバーはもっと好き。
だけど、
お世話をして月日を重ねるからこそ大好きになる。
すぅは、生後数か月から7年間の積み重ねがある。
だから、空白を埋める事ができるのだと思う。
 
やっぱりイイ。
一緒に歩くお散歩は。
でも欲がでる。
群れの動物の犬。
昔のように群れを作りたい。
群れを作ってあげられない事に申し悪く思う。
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こんな事して、
こんなのもらったり
そんなお仕事は、お互いに楽しい♪ 
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あすたと2人だったら、お買い物とか、短いお留守番はしていたけど、ひとりじゃね。
って事で、こんな事したり
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あすたと2人して、おこぼれもらって、最後に容器をペロペロしたりの特売焼プリン。
あすたが、何も食べられなくなった時、手当たり次第、食べられそうな物、好きなものを買った。
だけどダメだった。
それからは、買う気になれなかったスィーツや焼プリン。
今回は、買えた。
こうやって、できなかった事、買ったりする事をする事で、
最後にした事や深く思いに残っている事を
新たにすることで上書きされて少しづつ気持ちが和らぎ前に進めるのだろうか…
好きなだけお食べ(^^♪
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みんな、みんな、寝ている姿、顔が一番好き。
だって、安心しきっていなければ、
そんな姿を見せてくれないでしょ
だから、好き♪
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やっと、ルーティーンの調子が出て来て、
お散歩のリズムもあがってくる。
ってかんじかな(^^♪
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そして、
またこんな事したり
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そして、寝る。Zzzzz
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それも、
もうじき終わる。

ウィンナーお食べ(^^♪

今日で、2回目の週末。
週末は、やっぱり、ゆっくりしたり、お出かけしたくなる曜日。
日帰りとかは、混むから平日の方が多かったけど、やっぱり、週末は、週末って気分になる。
そんな週末。
数年前から無くなり、
 「つまんないね」
 「寂しいね」
ってなると、
あすたと2人で、どうにか過ごして来た。
だから、
週末は、あすたとの時間、平日以上な思いがある。
だから、週末は、辛さが増す。
 
今日で、まだ12日しか経っていない。
でも、凄く経っている気がする。
きっと、元気だった頃から数えている。
そんな感覚でいるからなのだと思う。
 
2階にいる時は、未だに実感が湧かない。
「下にいる」
「ねんねしている」
「今日は、ご飯食べるかな…」
そんな風に、まだあすたとの日々が続いたままなのだ。
下に降りても、
いないんだけど、居る。
お花とかあっても、
あすたのじゃなくて、
あすたは、送る方で、だれか他の子の花。
そんな風に感じてしょうがない。
たぶん、びっけを送る時、あすたと一緒に送ったので、
そのせいかもしれない。
しかし、
仕事が終わったあと、
あすたの時間がやってくる。
元気な頃は、お散歩に出て、
戻ってご飯の支度して、ご飯をあげる。
そのあとは、私の食事のおこぼれ頂戴!しながら一緒にする。
あすたたちの時間。
その時間が来る。
やる事が無い。
ルーティーンが無くなった。
すると、
急にスイッチが切り替わり、現実が襲って来る。
悲しく切ない現実。
そして、
耐えきれずに、ひとりで散歩に出て歩く。
少しだけ楽になれる。
不思議と、必ずそう辛くなる訳でもなく、長時間、続くわけでもない。
また実感がなくなる感覚に戻る。
あいんやびっけとのお別れの時には起らなかった感覚なのだ。
この感覚は、
きっとあすたからの贈り物なんだと思う。
逝く前からの。
始めに
徐々に散歩の距離が短くなり、
時には行けない、散歩無しになった。
行けても、遠くまで歩けない。
早起きして、あすたを起こして、散歩をする事がなくなった。
あすたが自然に起きてから、外の空気を吸う程度に。
室内においても、トイレでも、どこでもついて来ていた。
階渡りをする時は、絶対についてきていた。
直ぐに戻るから、下から取って来るだけだから。
そんなんでもついて来る事が多かった。
それが徐々に出来なくなり、離れている時間が増えて長くなって来ていた。
あれ、来ない。
あ、来ていない。
来れないんだね。
寂しいけど、そっとしてあげましょう…。
と絶えずそばに居る事から離れている状態に少しずつ少しずつ、耐えられる様に、なれるように時間をくれた。
とは言え、
無理してでもついて来る。
それもあすた。
そんな姿に心を打たれ痛み、愛おしさが増していた。
朝のカリカリを食べなくなり、
食事の支度などのルーティーンがなくなり、支度もなくなったりしていった。
毎日、一緒にいて、あすたたちの楽しみ
食事とお散歩。
生活のリズム
ルーティーン
これが無くなっていった。
治る事のない血管肉腫。
食事とお散歩がなくなる事。
どういう事か… 苦しくなるほどに分かる。
毎日、これ(食べる事、出かける事)の為に生きている! 毎日の楽しみ!
それをさせてあげられない、この時期が、凄く辛かった。
そして、次のステップに移った。
寝て過ごし、トイレだけで動く生活。
凄く大変だったけど、
トイレしたい!と力を振り絞って教える姿に、胸が苦しくなり
「病気から助けてあげられない」
「トイレの補助くらいしかしてあげられない」
「ご飯や、お散歩、大好きな事、楽しい事をさせてあげられない」
「だから、トイレやほかのできる事、最優先で手伝います」
そんな風に、徐々に、徐々に、
そして、介護をさせてくれた事で、いなくなった実感が湧かない。
まだ続いている感覚しかない。
そんな状況を生み出している気がする。
20日の朝、
自力で立ち
以前と変わらぬ姿で水を飲んだ。
その姿にびっくりをした。
これが最後の立っての飲食の姿。
 
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20日と
21日14時に、テラスに歩いて出てきた。
これにも驚いた。
全く立てないとは思っていなかったし、トイレくらいは立つことができていた。
終われば、直ぐに伏せてしまう。
そんな状態だった。
トイレの後片付けの為、テラスの先まで出ていたら、
「私も行きます。」
と、出て来たのであった。
これが最後の自分の意思で補助なしで自立して歩行した姿だと思う。
 
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おこぼれ頂戴! に来て、食べられるものがないと可愛そうなので、ウィンナーを用意していた。
それも食べられなくなった時、
凄く辛かった。
だから

用意した。
 「はい、あっちゃん。」
 「お食べ」
 
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今の季節のユリは、あまり香らないのかな…
あいんもびっけも6月に旅立った。
その時期のユリは、凄く香った。
それ以来、ユリの香りを嗅ぐと、旅立ちの香り と思っている。
今のこころに
 ユリは、良い
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あすたの好きだったボール。
蓄光ボールなので、光りを充てると、ボワッと光る。
しかし、時間が経つと光らなくはずなのだが…
僅かではあるが、
ずっと、
ずっと、
光り続けている。
日中や蛍光灯で照らされているので蓄光はしている。
何時間も経った深夜でも光っている事に驚いた。
そのボールを見ていると、
 「あすたの魂」
 「火の玉だね」

側にいるように感じてしまう。
 
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実感が湧かない。
魂は、まだそばにいる。
あるあるだが、
誰もいない階から部屋から音が聞こえる。
あすたが、動く音。
ドン!と倒れるように横になる時の音。
段差から飛び降りる時の音。
とにかく聞こえる。
空耳?
何かがきしむ音?
でも
もっと大きい音がする時もある。
思わず見に行ってしまう。
部屋のドアは、今もあすたが出入りできるように今まで通りに開いている。
ちゃんと閉じ込められないようにストッパーも今まで通りにしている。
階段の上り下りもテラス戸の開閉も、
あすたが横にいる。
そんな動きをしている。
敢えてやめない。
そして、今まで通りに声もかける。
あすた、降りるよ。
あすた、入るよ。
あすた、お散歩だよ。
さあ、行こう!
 
愛してます。
 
あすたからの贈り物の効力が徐々に薄れて来ている。
お花がなくなり
ガランとした部屋に戻る頃には実感が湧き、完全に効果を失っている頃だと思う。
それからが怖い…。

茶色3号 お空へ

本日
2021年11月25日 13:10
茶色3号こと、あすたは、
青空の中、
あいんやミミ、びっけがいるお空へ昇って行きました。
びっけは、あいんと同じ粉骨になりました。
久々にびぃちゃんに会いました。
崩れる事無く、綺麗な状態で
納骨した時のままの姿と位置での再会です。
 
昨日までは、
あすたの姿が見られたので実感も薄く、
頭では理解していても、
闘病している時と同じ姿に実感がなかったのかもしれません。
今、
帰って来て、
誰もいない部屋
あすたの姿ももちろんない。
やっと現実を認識する
もういない現実を…
すると、
辛く寂しく悲しいくてしょうがない。
カーペットや、そこら中にある、あすたの闘病の痕跡。
どこを見てもある。
関連付けがされていない物がない。
辛すぎる。
逝ってしまった時よりも
悲しすぎる。
今までは、次の子のお世話があり、
否が応でも日常を続けてきた。
今は、もう次の子はいない。
これからが怖い
愛しているよ
あすた
 
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寝ているようにしか見えない
 
 
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ただいま
おかえり 
 
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びぃちゃんも粉骨です。
省エネスペースです(^^♪
 
 
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綺麗な青空
お月様も綺麗に見えました

あすた その70

11月23日(火) 術後日105目 その2
午前11時くらいに打ってもらった痛み止めは、14時過ぎには効かなくなっていたのか?
それとも、それ以上の痛みなのか?
16時くらいまで、ひぃひぃになってしまう。
その後、
パッチが効いてきたのか?
少し楽になった感じに見え、ひぃひぃもなくなった。
夜になり、
あすたの横で、ゴロンとしよとした時、
何となく、このままゴロンとできない。
そんな事を感じ、
擦りながら、様子を見ていると。
そろそろかもしれない
そう感じた。
大きく荒かった呼吸が短い時間の中、
徐々に、
徐々に、
呼吸が静かになっていった。
8時28分
深い眠りに落ちて行った。
あすた
痛みを耐えてそばにいてくれて本当にありがとう。
まだ逝ってしまったの実感がない。
身体もまだあるしね。
だから、
寝んねしている。
一緒に
今まで通り。
そんな風にしか感じれない。
でも
明日の昼過ぎ
13時から
魂だけになってしまうんだね。
さみしいね
あすた
愛しているよ
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あすた その69

11月23日(火) 術後日105目
昨晩から痛みが出始めた。
ヒィヒィと声を出すほどの痛みで見ているのが辛い。
獣医さんに午前中行き、
人も動物も最後に使う最強の痛み止めを打ってもらった。
同じ成分のパッチをした
点滴も
ビタミンも
吐き気どめも
止血剤2種類も
全部
打ってもらった
完全に痛みは抑えられていないようだが
ヒォヒィ言い続けて痛がる姿はなくなった
今は
息が荒いだけでいる
あすた
痛いの我慢してよく頑張っているね
ごめんね
痛いのを取ってあげられなくて
愛しているよ
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あすた その68

11月18日(木) 術後日100目
日曜日の夜から何も食べていない。
月曜日から毎日、
皮下点滴で水分補給と止血剤などを点滴している。
一昨日の夜からは、ペット用カロリー、ビタミン補給の缶ミルクタイプを少しずつ飲んでくれているが、全然足りない。
固形物を口にしない限り、今のままでは、造血はできない。
凄くだるそうにして寝ている。
極度の貧血で、立つ事も難しいよう。
トイレを教えてくる事もできなくなって来た。
だから、
タイミングを見て、テラスなどに出して、させるようにしているが、全てをケアする事は難しい。
水下痢は、食べていないので、この数日は、ない。
何も出すものもない。
寝たまま、少しずつミルクを介護ボウルに入れながら飲ませ、トイレに行く度に、オムツを脱がせる。
時には、オムツの中にしたり、粗相をする。
移動させるのも、押したり、引いたり。
立たせるのも持ち上げての事。
寝ながら履かせるオムツは、慣れが必要で少し大変。
びっけは、オムツ期間が短かったし、オシッコをオムツでした事がなかった気がする。
下痢ではなくちゃんとしたうんこは、座薬を使ったりしていたので、したかもしれないが、オムツのお世話になった記憶がほとんどない。
オムツのお世話になってお世話をした記憶があるのは、ミミである。
お尻周りを拭いたり洗い流したり、定期的に変えたりと、フードボウルのご飯を口持ちに寄せたり食べさせたり、今のあすたと同じようにミルクを飲ませたり。
老衰シニアのお世話をした。
あすたは、老衰ではない。
病気。
血管肉腫。
貧血さえなければ、
腫瘍からの出血がなければ、
老いたシニアになるまで、あと数年はあった。
貧血で体温が下がり気味になるあすたに、フリースをかける。
ミミにかけていた同じ柄のフリースだ。
あの時以来に見る柄と、寝た子にかけ、その姿を見る。
ミミの当時の頃を思い出す。
びっけやあすたと人々の事も
あいんやミミ、びっけの時とは、違う。
あの頃は、他の子たちが励ましてくれ、支えてくれる人もいた。
考えずに頑張れた。
今、
人もこの子たちも去り、
最後のひとりの家族になってしまったあすた。
愛しています。
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あすた その67

11月15日(月) 術後日97目
パラディア 12回目
今日で薬がなくなるので、獣医さんへ。
昨日の大量出血から、ぐったりし、ご飯も食べなくなった。
トイレも1~2時間おきに行っていたのがうそのように、回数が減った。
トイレ以外は、ほぼ動かない。
深い眠りに入っている時が長くなった。
痛くて、はぁはぁより、
目を剥いて寝ている方が、安らげていると思うのだが、
そのまま帰って来なくなるのでは?
ちょっと心配でしょうがない。
頭と、
脇腹にある親指くらい大きく、グチョグチョしている腫瘍は、
抗がん剤が効いているのか?
小さくなっている。
しかし、ほかの場所にある腫瘍は、大きいままだったり、成長をしている。
たまたま、頭と脇腹だけピークアウトしただけかもしれないが、
抗がん剤パラディアをやっている意味は、あると思う。
大量出血の検査としてエコーで膀胱内を診察。
問題は無さそうとの事で、おしっこが溜まる前や同時に、
とにかく、オシッコができるタイミングとは別に大量の鮮血が膀胱に溜まり、
それが出て、大量出血となるようだが、出所が分からない。
仮に分かったとしても、開腹手術ができる訳でもないので、
それ以上、あちこちを調べても。
とした。
血液検査の結果は、
極度の貧血14%
肝臓の数値も悪く、抗がん剤パラディアの副作用も考えられる。との事で、
せっかく、小さくなってきたのに、パラディアを中止する事にした。
皮下点滴にて、水分補給と止血剤などの処置を受ける。
耳の付け根にできた腫瘍も親指くらいの成長してしまった。
その部分の確認の為、血の塊を取って行くと、出血。
腫瘍はなかなか止血ができないので、クイックストップを使いながらの止血をした。
点滴は、しばらくの間、毎日、受ける事にする。
獣医さんがお休みの日も、点滴だけやってくれる事にもなった。
これでまたガン腫瘍に対しての治療がなくなってしまった。
 
 
車で数分の獣医さんへの車内。
伏せのまま起きれないと思っていたら、起きて顔を出していた。
その姿が、再び見られて、とてもうれしかった。
あすた
愛しているよ
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