親愛なるあいんへ
あいん、
あなたは、私にとって5人目のパートナーでしたね。
今までもお別れはあったけど…
あなたとの出会いは、
ホント、運命的な出会いでしたね。
この地に引っ越してきて、
周辺のお店がどこに何があるかも分からない時期だったね。
たまたま折り込みで入っていたスーパーとディスカウントストアの広告。
どちらもどこにあるかさっぱりわからなかったので、偵察に行く事にしたんだよ。
さて、どちらの広告のお店に行きましょうか…
なんとなく選んだのが、ディスカウントストア。
初めて通る道。
そして目的のお店が見えてくると、手前には、ペットショップの看板があったんだよ。
もちろん覗いてみる事にしたよ。
でもね、
この地に越してきて、不慣ればかりだったので、“犬を飼う余裕がない”
そう考えていたんだよ。
それに、今までに犬と一緒に過ごしてきたので、犬を飼う事の責任って言うのかな、
余裕がないので、安易に飼うつもりはないって考えていたんだよ。
でもね、
もしも、もしも飼うんだったら、ゴールデンレトリーバーの女の子。
名前は、アインシュタイン って決めていたんだよね。
ディスカントストアを覗いた後、
となりのペットショップ入ると、
そこには、
あいん、あなたがいたんだよ。
それもね、
3か月を過ぎて、値札も赤マジックで手書きで書きなおされていたんだからね。(笑
容姿もパピィ特有のふっくらとした姿ではなく、
痩せたブス顏をしていたんだよね(笑
あなたと一緒にやってきていた、兄妹犬の男の子は、とっくに売れてしまってて
あなただけが売れ残っていたみたいだよ。
そんなあなただったけど、
お値段は、立派だったね。
今じゃ考えられない! ってくらいで、ゴールデンの黄金期(最高値の時代)の数字が書いてあったんだよ。
ほかのブリーダーや小さなペットショップでは、
最近のゴルのお値段に変わりつつある時代だったのにね。
そんなあなただったけど、
お店を出た時には、ちゃっかりと車の後ろの席に座っていたよね。(笑
我ながら、
今でも、あの時の衝動買いには驚いてしまうよ。(苦笑
でも、それも運命だったんだね。
偵察に行くお店が違っても出会えなかったし、
となりにペットショップがなくても出会えていなし、
ゴールデン レトリーバー以外だったら、見向きもしなかったかも知れませんね。
それに、売れ残ったのが女の子のあなた。
男の子だったら、一緒に帰る事はなかったと思います。
またどこかで、会いたいね。
そして、また一緒に過ごせる事を願っています・・・
あいん、
それじゃ、
またね。
こんなに沢山の犬がいて GLがいて 女の子がいて・・・
でも 出会ったのは やっぱり運命だよね。
あいんちゃん 幸せだったね♪
そして 今もこんなに思われて
幸せだよ
きっとまた 違う形で
会えるよね!
私はそう信じてるよ。