ちょっとご無沙汰です。
特番スポーツ中継のため、数日間の放映がお休みでしたが、今日は、やりますよ~(^^♪ < 特番って何?(笑
特番のため、放映がお休みとは申しましたが、実は、水戸藩お家騒動の鎮圧に、悩みに悩んでいた徳川家。
そして、悩みに悩み出した結論とは…
「エーイ!、控え!控え!控え!」
「水戸さまに内乱の罪で切腹を申し渡す!」 は、は~ぁ
先週半ばまでは、切らずにがんばろうと思い願い続けていた徳川家。
しかし、週末に近づいても、一向に治る気配はなく…
内乱が、長引くにつれて、
“ひょっとしたらリンパ腫の腫瘍では…
リンパ腫瘍だったら、転移する前に切除しなければ…”
“単にバイ菌が入った為の化膿だったら切るのもなんだし…”
“肛門線の病気かもしれないし、肛門なんとか腫と言う腫瘍かもしれない…”
“でも、抗がん剤投与中で抗生剤の服用ができず、塗り薬の抗生剤だけだから、治らないのかも…”
“様子を見ましょう なんて言っている内にひどくなって腸や肛門にまで悪影響が出て手遅れになるかもしれないし…”
「大した事ない。ほっといても時期に治るような化膿だったら切らない方が良いし」
「リンパ腫瘍や他の腫瘍や病気だったら、一刻も早く切除した方が良いし…」
「切る」
「切らない」
「…」
葛藤が続いた徳川家。
そして出した答が、「もしも、もしも、悪い物であって、手遅れになるくらいならば、切腹もいたしかたない! お家取り潰しだけは避けなければならないのである!」 だったのである。
と、そんな訳で、昨日、“キョキン、キョッキン、キョッキンナ~♪” として参りました。
日曜日の深夜から水飲みボウルも片づけられ、切腹の日を待つ。
そして、切腹の日も、いつものように夜が明けて、いつものように一日がスタートをする。
朝を迎え、諸国旅回りの支度を始める。
すると・・・
“もしもし?、もしもし?”
甲賀忍者の黒一族と水戸藩が、徳川家に申し立てをする。
“あの~、何かお忘れですが…”
水戸さま切腹に当たり、絶食が開始された事を知らずに苦情を申し立てるのであった。 < 我慢しなはれ
諸国旅回りが始まっても、時より、
“あの~、やはり何かお忘れだと思うのですが…”
“力が出ません!”
と訴える。
これから待っている切腹を知らずに無邪気に訴える。
徳川家も「スゥ~」っと、力が抜けてしまいそうになるのであった。
旅から戻れば、これまた、ちょっと“シュン”とさせられてしまった徳川家。
いつものように、旅で乾いた喉を潤わそうと、水飲み場に行くが…
「桶がない。」
近くに寄らなくても、見れば一目瞭然で、ない事は分るのに、水飲み場まで行って確かめる水戸藩。
徳川家も辛いのである…
だけど、だけど、全ては、
「リンパ腫瘍や悪性な物だった場合のリスクを取り除くための事」
「一時辛い思いをさせてしまうが、元気に長く一緒に過ごせるための事なのである。」
“もしもし? あの~事件”や“桶がない事件”を乗り越え、いよいよ、御殿医さまのところへ出向くため駕籠に乗り込む水戸藩。
切腹の時が近づいてきたのである。
診療所にて着いても、徳川家は、最後のアガキ(笑)で、御殿医さまに、色々と尋ねる。
御殿医から返ってくる答えは、“2週間の薬で治らないのであるので、リンパ腫に係わる物や悪性腫瘍の可能性が捨てきれない” であった。 < ガク … _| ̄|〇
最後の悪あがきも空しく終わり、御殿医さまに水戸藩を預けて、城に戻る徳川家。
あとは、無事に水戸さまの切腹が終わる事を祈るのであった。
ソワソワ、ドキドキと落ち着きなく、待つ徳川家。
そして、“七つ時”になる頃に、やっと御殿医さまから西洋飛脚がやってきた(^_^)v。
“水戸藩、お目覚めです。”
その知らせを聞いた徳川家。
早馬にまたがり、街道を飛ばす。
急ぎすぎて、お馬さんを怪我させてもいけないので、心の中では全力疾走しながら、パッカラ、パッカラと向かうのでございました。
診療所に着いて、早速、水戸藩と再会。
“感動の涙の再会!”
かと思いきや…
お家騒動鎮圧で痛い!痛い!して、混乱をしている水戸藩。
徳川家に渡った手綱をグイグイと引っ張り、そのまま診療所の出口に向かおうとする。 < あれ? …(+_+)
感動の再会どころか、水戸藩は、ちょっとスネスネモードに、“なんで置いてったのよ!”とお怒り気味。
涙の感動ハグハグが、平に、平に、謝り、宥める徳川家になるのでございました。(^^ゞ
水戸藩が落ち着いたところで、水戸さまの結果を聞く。
“リンパ腫瘍だったのか!”
“それとも、肛門なんとか腫瘍だったのか!”
ドキドキしながら水戸藩を確保しながら、御殿医さまが切除した物を持って来るまで待つのであった。
そして、御殿医さまから渡された物とは…
“な、なんと…”
“切除された水戸さまとイネ科の草の種”
“がぁ~~~~~ん”(-_-;)
御殿医さまも、
“まさかこんな物が出て来るとは思いもよらなかった…”
徳川家:“ガクッ … _| ̄|〇”(-_-;)
脾臓線維腫、リンパ腫に胃捻転と立て続けに、大病をした水戸藩。
薬を使っても、表面が良くなる程度で奥の中から化膿が出て来ていた。
“化膿を起こす「根」があるから、いつまで経っても治らない”と判断がされていたのだ。
表面を見る限り、シコリの上にオデキができ、頂上から血や膿のような物が滲み出ていただけで、何かが刺さった、切れて雑菌が入った形跡は見当たらなかった。
増して、種の一部分も見えず、種の「たの字」も見当たらない状態。
リンパ腫と言うガンを持っている事で、事が難しく、難しく考えられてしまったのである。
そして、
意外な結果に、御殿医さま、そして徳川家も言葉を失うのであった。
ちなみに、たぶん、シコリの部分が、種が入っていた部分で、デキモノが、異物が入った事による化膿だったのかな… (-_-;)
中に入った原因は不明だが、たぶんお座りをした時に種が刺さり、その後、種が中へ移動したと推測された。
予想外の結末に、ちょっと複雑でもあるが、ガンに係わるものでなかった事に安どする徳川家。
リンパ腫じゃなれば、こんなに大事に考えずに済んだのかもしれないし、マージンを含んで切除する必要もなかったのではあるが、今までの流れと、水戸藩が持っている物を考えると、仕方がなかったのかもしれない。
大騒ぎして、この世の終わりくらいに心配をした水戸さまお家騒動。
終わってみれば、
“まったくも~… 人騒がせな…” ( 一一)
だったのである。
“あいんちゃん、これからは、地べたを良く見てから座ってくださいネ”
“それと、勢い良く座るのは、止めてね”
“ハイ、座りましたよ(^^♪ みたいな感じで、オーバーアクションで座るから刺さっちゃうんだからね”
あとがき:
ちなみに今回の水戸さま切腹には、諭吉さんが7人旅立ちました。(涙
脾臓や胃捻転にくらべれば、桁違いだったけど…。
あいんちゃんも痛いけど、保護者もかな~り痛いです(T_T)
ふぅ~
お転婆ゴールデンレトリーバー メス 11歳5か月 体調:良好 食欲:旺盛 便:良 体重:24.90kg
血液検査:WBC:61 RBC:670 HGB:17 HCT:46.4 MCV:69.3 MCH:25.4 MCHC:36.6 PLT:52.1
手術のため、一時抗がん剤投与は中止
いやぁ~お尻って繊細なんだなぁ・・・・・
でも一安心!!
めでたし、めでたし!!
無事生還 おめでとうございます!!あいん姫!
って・・・えらいお家騒動のわりには コテッとなる結末で。。
とにかく よかった よかった。
徳川家の大蔵省も 崖っぷちだぜ~~!!(哀
ミミママさん、こんばんは~♪
今、黄門様騒動を息を飲んで読んでました~。
結末を読んでビックリ。2年前にトロワが同じく麦科のタネが口の中にささり、「こぶとりじいさん」みたいになって大慌てしたことがあったんです。
↓そのときの手術騒動の記事です。
https://noatoro.exblog.jp/1422241/
最初原因が分からなくって、「悪いモノ」の可能性もあるとか救急医院の先生に言われて、ほんとに半泣きでアセったんですよ~私も。
麦科のタネって皮膚からどんどん中に入り込んじゃうから、切ってみないと分からないみたいですネ。
後で分かったんですけど、けっこう同じ症例って多いみたいです。肉球の間とか、お尻とか口の中とか・・・。
とりあえずこの件は大事なくてよかったですー。
うっわぁ~、諭吉さん七枚ですか!(って、よかったねよりそっちが先かい^皿^;タネで本当によかったですぅ~。)
うち、保険とかって入ってないんだけど、今回の一連の流れを見るにつけ、入るべきなのか?!と日々葛藤しております(^^;)
なんにしてもよかったよかった♪
akiko さん
お騒がせしました(^^ゞ
水戸さまには毛がないから刺さり易いのかも…(^^ゞ
しかし、まったくも~ ですよ(苦笑
オリバーのおかん さん
なかなかのオチだったでしょ。
今だから笑えるけどネ(*^_^*)
んで、このオチに諭吉さん7人は、あいん以上に痛い保護者です。(T_T)
まだ前の分も残っているのにな…
と頭抱えてます(苦笑
sanae さん
こぶとりじいさん 見てきましたよん。
まったく同じですね。
たぶん、種も同じ。
どこにでも生えていそうなヤツだから、今後、心配で、過剰反応しそうですよん(+_+)
以前に肉球の間から入って、腕の中を移動し続ける話を聞いた事があったんだけど、その時、イネ科の種とは聞かなかったので、普通の丸い種がなんで腕の中に入って移動するんだろうか… と疑問に思ってましたが…
これだったんですね。
イヤ~ 参った 参った です(-_-;)
chababa さん
痛いよー
マジマジで、毎月、莫大な治療費で、マジで、これ以上のケアはできないかな… と思う日々です。
でもね、そうは思っても、できるだけの事はしてあげたいし、なんとかなるだろう… ってな感じで、がんばってますよ。
今となっては保険にも入れないので、後は、あいんちゃんに、がんばってもらうだけです。