ワンコネタじゃないけど、本日のお仕事での外回りの事。
今日は、大物や荷が多いので、社長ほかは、お留守番をする事に。
いつもの道を曲がって、倉庫群の敷地に入ると…
敷地内に、3台の車が止まっている。
それも、倉庫と倉庫の間に止まっている。
3台を悠々と簡単に止められるスペースには止めずに、わざわざ、倉庫と倉庫の間に止まっている。
1台は、10年くらい前の軽でちゃんとイエローナンバーが付いていたが、残る2台は、前側のナンバーはなく、後ろに仮ナンバーだけがつけている。
それもエンジンがかかったままの状態で…
“なんか嫌な感じだな…”
止まっている1台の車の周りに、中年の男2人に女1人。
女性は、今時珍しいってくらいのトンボメガネ(サングラス)をかけていた。
まるで、“よご号ハイジャック犯”、もしくはその妻?、って感じの風貌だ。
残る2人は、短髪でラフなスタイル。
これまた、刑事ドラマに出てくる、中国相手の密輸組織の下っ端と中堅所って感じだ。 < こわ…(汗
ハイジャック犯は、しゃがみこんで、中堅と下っ端が何やらやっているのを待っている様子。
中堅と下っ端は、車のリヤゲートを開けて、何やらデジカメで撮影(手に持っているのは見えたが、撮影をしていたかは?)しながら話をしている。
その周辺や他の倉庫を見ても、どの倉庫も開いていない。
“倉庫群で倉庫も開けずに、ナンバーなしの車で何しているのよー …” <こわすぎ…(涙
車を自分の倉庫の脇に止め、移動式階段が必要なので、階段を探す。
すると・・・
倉庫と倉庫の間の奥に移動式階段があり、その前の通路を1台の車がふさいでいる。
“どうする?”
“下手にかかわりたくないし…”
“倉庫を開けて出し入れするところを見られて、後で、何かあっても嫌だし…”
“でも、後回しにもできないし…”
… < 考え中
“あ、あの~、く、車、いいですか? … (大汗)”
と、一番無害そうな、“よど号ハイジャック犯”に声をかけた。 (^_^メ)
ハイジャック犯から、短髪の下っ端に伝言が伝わり、車が移動する。
“ふぅ~”
幸い? 何やらやっているところから、こちらの倉庫は見えない。
良いのか? 悪いのか? わからないけど、見られる事無く、倉庫を開ける事ができたが…
私が倉庫の搬入を始めそうな姿を見て、下っ端が、“戻りましょう”と声をかけていた。 <やったね、早く帰ってください(^_^)v
しかし、中堅所は、“眼中なし!” < せっかく、下っ端が言ってくれたのに・・・ (ウルウル
とほほである。
止めてある車が気になり、倉庫を覗かれる事が気になり、一番は、私が見てはいけない物?を見てしまう事が気になり…。
落ち着いて、倉庫の搬入が出来やしない。
そこで、下っ端だけが見える場所まで体を出し、携帯電話をいじくりだす事に。
そんな姿をアピールする事で、“万が一、何かあっても、こっちには携帯電話がついているんだぞー!”と、強がって見せた。 (^_^メ) <無駄な努力って声も… (^_^メ)
しばらく何事もなく、倉庫群も静まりかえる。
すると…
“プープープープープープープー…”
いきなりナンバーのない車の1台から、クラクションが鳴り始めた。
鳴り方としては、盗難防止装置が作動して、一定の間隔で鳴るなり方だ。 < うそだろ…(冷たい汗
すると、下っ端が小走りに走り寄り、何やらやり始めて、警笛は、鳴りやんだ。
“ちょっと、マジで怪しすぎ…”
“どうすんだよ… ” < ブルブル
警笛騒動後は、警戒警報発令! by 自分
携帯電話をピストルじゃないけど、開いた状態にし、“いつでも来い! 来たらこのボタンを押すぞ!” 準備万端!
とは言うものの、ビビりながら、片手に開いたままの携帯電話を持ちならが、搬入の続きをするのでした。
その後、1台の車が走り出し、少し間隔をあけて、また1台。
そして、少し経ってから、最後の1台が倉庫群の敷地から去ってゆくのでした。
“いやぁ~ マジで危なすぎ~の、怪しすぎ~”
何をやっていたんだか知らないけど、古い中古車を後進国に売り飛ばすブローカーと手下。
そして運転手役のハイジャック犯って感じでしょうか…。
人気の少ない、この裏道の河川敷沿いの倉庫群で、何やらやるのは分るけど、次回からは、他所でやってくださいませ。 おねがいします m(__)m
焦りまくって、ビビりまくって戻った保護者を、のほほ~んと見ている「それゆけびっけ」
社長や社員を連れて行かなくて良かったわぁ。
万が一、何かあった時、危険で危ない目に遇っちゃうところだったもんネ。 ふぅ~
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