8月10日(火)
21:00 病院からやっと連絡が入る。
無事に脾臓は取りました。
今、お腹の中を洗って、それから閉じます。
あとは、(病理検査)結果で、あとの事を考えましょう
(あいんは、悪性リンパ腫でした)
とあえずは、無事に脾臓摘出が終わった。
服内出血はこれで治る。
これから、内臓が落ち着くまで? ずっと?
胃捻転が心配でならない。
あいんは、脾臓を取ったせいで胃捻転になったから。
木曜日から面会ができますと言われるが、
面会すると、興奮するし、帰れると思わせても可愛そうと伝えた。
8月13日(金)
面会は、しないと思っていたが…
12時前に会いに行った。
あすたの入っているゲージの前で、そっとして見守る。
あすたは、背中を向けたまま寝ていた。
こんなステンレスがむき出しになった所で、水飲みボウルの上に乗っかる格好で寝てて…
入院とは言え、狭いところに押し込まられて、本人は、すねている事だろう…
そう思いながら見ていた。
人の気配は感じているが、無関心。
いや、関心を持ちたくない。
痛い思いさせられるかも。
そんな感じで、気配を感じていても、知らん顔をしているあすた。
人大好きでべったりで直ぐに気配を感じる子なのに、こんなあすたを見た事がない。
エリザベス越しに目があったようだが、それでも起きようとしない。
ぐったりしている。
具合が優れないのか…
背中を見続けていると、先生が通る。
「先生、なんかぐったりしていますが、どうですか?」
と聞くと、
「そんな事ないよ 凄く元気だよ」
で行ってしまった。
そんな会話を聞いて
やっと、こちらを見る気になったあすた。
マスクをしているから?
ここに保護者がいる訳もない と思っていたのか?
全く、見ようとしなかったが、声がしたので、見ました。
の顔。
しらばくして、
やっと、認識をしたみたいで、起き上がったあすた。
マスクを外して、顔を見せる。
「おつかれさま」
「よくがんばったね」
ゲージの柵の隙間から手を入れて、指先でやっと触れた。
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