リードに繋がれていると、
いや、
正確には、リードを持たれ、自由気ままにできないと、
 “もう、歩けません・・・”
と、直ぐに立ち止まり、訴える茶色2号。
最近では、朝のウィーキング散歩のお年寄りの中では有名のよう。
立ち止まる茶色2号をおだてたり、励ましたりしていると、
 見知らぬお年寄り方々から、
 “がんばりな!”
と、声をかけられる毎日なのであった。^_^;
そんな茶色2号。
最近では、いつもの散歩コースを1周回る間に、
年配者のウィーキングの方々に周回遅れにまでされるスピードに・・・。 (-_-メ)
いや、スピードよりも、立ち止まり停止時間が異常に長いのであった。
あまりにも進まないので、
周囲に人がいない時は、自由人になる茶色2号。
すると、
待ってましたとばかりに、自由気ままに、右へ左へ、匂いが漂う方へ勝手気ままに進みだす。
そして、地面の匂い取りに励むのだが・・・。
わざと、置いてきぼり(5~6m)にされても、まったく焦らない。
いや、気が付かないのかも・・・ ^_^;
ほっとくと、本当に置いてきぼりになるまでウロウロと嗅ぎ回ったりもしそうなので、少し離れたところから呼ぶのだが・・・。
これまた、全く聞こえないのか?
それとも聞こえているけど、
 “どうぜ、いや、絶対、本気で置いてきぼりになんかする訳ないもんネ♪”
ってな態度で、我が道を突き進むのであった ・・・ _| ̄|〇
と、
加齢と共に頑固ばあさんになりつつある茶色2号。
茶色1号のばあさん時代の頑固さを思い出す行動なのだが・・・。
ここで、茶色1号と2号とでは、大きな違いがある事が発覚する。
それは・・・。
茶色2号、どうやら匂い取りをして下を向いたり、
匂い取りのために、ウロウロとして、半回転以上まわったりすると、
どうやら方向を失う模様。^_^;
“そろそろ行かなくちゃ、本当に置いてきぼりにされちゃうかも・・・”
なーんて風に、顔をあげて進みだす。
と、ここまでは茶色1号やほかの子たちと同じなのだが、
進む方向が、真逆だったり・・・。(-_-メ)
真逆に進もうとして、あれ? って普通は思いそうなものだが、
あれれれれ~ ってな感じになって、加速しながら、真逆に向かって歩き続けるのである。
そんな時、
呼びを入れて正そうともするのだが・・・
声は聞こえても方向性がイマイチのご様子で、まったく修正をする気がなく、そのまま突き進む。
で、結局は、保護者が駆け寄り、お尻や背中、頭などをポンポンポンと叩いて修正。
耳も目も衰えてきているとは言え、
“進む方向に保護者が見えなきゃ、周囲や後も見るだろう・・・”
“自分が思った方向を信じて疑わない!”
そんなヘンテコリンな頑固さもある茶色2号なのでありました。
 “ボケが始まっちゃったのかな・・・ ^_^;”
 
 
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