いつものように散歩に出た保護者。
雨の日は、お散歩バックから懐中電灯だけポッケに入れての出陣なのである。
と、
ここまではいつも通りの雨の日の散歩なのだが…。
懐中電灯を使おうと、胸ポケットに手を入れる保護者。
  “あれれぇ?”
入れたはずの懐中電灯がない・・・ (汗
 “お散歩バックから出したのは間違いなし。”
 “入れたつもりで、出しただけだったのかな…”
 “でも、ポケットに入れた記憶もあるし…”
 “それとも下を向いた時に落としたかな…”
結局、懐中電灯なしで散歩をこなし、
雨の中、帰り際に、下を向いた地点の捜索もするのだが…
結局、見つからないままのご帰宅となるのでありました。
と、
紛失時にありがちなパターンで、懐中電灯を失う保護者。
 “明日の朝の散歩で、再捜索をして、それでもなければ早めに買いましょう”
と、
あきらめると、事は進展をするものなのであった。
それは…
びっけのレインコートを脱がす保護者。
右前脚を脱がし、続いて左前脚を脱がす。
すると…
脱がした左前脚部分のレインコートがやけに重い。
 “なんで?”
 “足でも引っかかっている?”
 “・・・” (疑問符
またがった姿勢で脱ぎ着をさせる保護者。
なので、びっけの影で脱いだ部分が良く見えない。
既に、レインコートは、床の上。
なので、引っかかりは取れたよう。
 “なんだったのかねぇ…”
中途半端もなんなので、そのまま後ろ足両方を脱がせ、
踏みつぶされているレインコートを拾い上げる。
すると・・・
レインコートの左前脚の袖から、
行方不明中の懐中電灯が現れるのでありました。 < なんで? (^^ゞ
 “びっけ”
 “歩くたびに、袖の中で、懐中電灯がゆらゆらして、嫌だったのね”
 “道理で、散歩中、大人しくお利口に歩いていたのね”
と、
マジシャンのように、懐中電灯を出す、びっけなのでありました。
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画がないとさみしいので、関係ないけど、ぺったん!