“初めてのおつかい”じゃないけれど、“初めての抗がん剤”治療を受けても、社長職は、おちおちと休んではいられないのだ。
そんな訳で、あいん社長、今日も元気に外回り(^_^)v
と、言いつつも、社長の事が気がかりで、ちょくちょくチェックを入れる保護者。
そんなチェックに気がつかず、“遅いなぁ~、早くドライブの続きをしましょうよ♪”って感じに、周りをキョロキョロしている、あいん社長なのでした。
“今日も、元気に張り切って参りましょうネ!”
月: 2007年10月 (2ページ目 (3ページ中))
初めて抗がん剤を投与し、あいんは、悪性リンパ腫のGANと戦いを始めたのだが…
初戦は、御覧の通りでございやす(^^ゞ
余裕のよっちゃん! って感じで、食欲不振や嘔吐の気配は、まったくなく、食うわ!食うわ! …(-_-;)
“おいしいの”の生肉に、溶かしたフードをペロッと平らげ、“足りません!”と、欲しい、欲しいビームを炸裂!
時間差で副作用がでる事も考えられるので、欲しい!欲しい!ビームをさらっと交わして、観察を続ける。
すると・・・
何も出ないと分ると、“Zzzzzz~”
“親の心配子知らず”
お気楽な、あいん社長なのでした。
“とりあえず、何もなく、無事に一晩を過ごせたので、ヨシとしましょうネ”(^_^)v
本日、悪性リンパ腫に対する抗ガン剤の投与が始まった。
使用薬は、Lアスパラギナーゼ(ロイナーゼ)を使用。
Lアスパラギナーゼは、とっても、悪性リンパ腫(白血病)に有効な抗がん剤らしく、副作用も少ないらしい。
だけど、毒には変わりがない…(T_T)
とっても有効な薬であっても、あいんの場合、触診でも異変が見つからず、以前のレントゲンや開腹時の臓器チェックでも異変は見つかっていない。
なので、効果があるのか?ないのか?
投与した方がよいのか? しない方がよいのか?
さっぱりで、悩む部分もある。
と、悩んではいるものの、見えないステルス性のガンがあっても困るので、Lアスパラギナーゼとステロイドを皮下注射。
副作用が現れるとすれば、今日から明日までが、ひとつの山で、3日間くらいは、注意が必要との事。
でもでも、あいんは、大丈夫!
根拠は、ないけど、大丈夫!
そう、思いながら病院を撤収。
すると、帰りの車内で、グッタリ寝込んでしまった、あいん。
過剰反応気味の保護者は…
口数が減る。
だけど、ご本人様は、どうやら、緊張から解放をされた事で休憩をしていたみたい。
なかなか気が休まらないのである。 ふぅ~
抗がん剤前の血液検査:WBC:144 RBC:588 HGB:14.6 HCT:39.4 MCV:67.0 MCH:24.8 MCHC:37.1 PLT:76.3
体重:25.15kg 食欲:旺盛 便:良好 体調:良好(ぽい)
過去の血液検査の数字と比べると、毎回、似た感じの安定した数字だったのだが、今回でた数字は、今までにない数字がチラホラ。
HCTが若干、貧血気味で、PLTが今までにない高さを表している。
ちょっと気になるな…
昨日は、女王様のビエちゃんに会ってきました。
姿は、小さくなっちゃったけど、尻尾ブンブンで、スリスリしてお出迎えをしてくれたみたい。
黒1号と女王様、
やはりDNAは争えない!
ライバル心を剥き出し?(笑)に、いつもシンクロを見せてくれてた。
“広いお空で、ゆっくりと静養して、疲れを癒したら、輪廻転生で、また会おうぞ!”
“女王様!”
最近、安定し始めたあいん社長。
安定し始めると、
“ゲボッ”せず、“ボケ”をする ガック …
今朝も、散歩で休憩をしていると、どこからともなく自由散歩の子がやってきた。
あいん社長以外は、5mくらいのところに急に現れた、自由散歩の子に気が付き、警戒態勢に入るが…
社長は、お腹出して、“撫でろ!撫でろ!”と無警戒。
ま、友好的で、無関心ならば、それはそれで良いのだが… < そんなおとなしい社長ではございません。 真っ先に、ワンワン!と、威張ります。(^^ゞ
自由散歩の子が、女子軍団のThree RETRIEVERsに気に入ってほしくて、鼻をならすが、びっけが一喝!
以前にも遭遇しているので、黒1号には、簡単には近づかせてくれない事を理解している自由犬。
粘ってもダメだと分ると、再び自由に去って行く自由犬。
そんな自由犬が、20~30mくらい遠ざかった頃、やっと、自由犬の存在に気が付いたあいん社長。
お腹撫でてのポーズから、急に飛び起き、ワンワンと文句を垂れながら、一心不乱に走りだす。 < あいん!ダメ!来い!戻れ!
だけど、その走り出した方向が…
あいん社長が向かった先は、自由犬とはチト違う方向。 (-_-;)
あまりにもボケた方向にかけ出したので、“自由犬以外に何かいるのか?”
探りを入れるが何もない。
… ガックッ … _| ̄|○
これまた、かなりのボケをかましてくれるのでした。 < ちょっとボケるのは、まだ早いんじゃないのかな…
約1ヶ月間、あいんに接触を禁じられていたびっけ。
同室に入れても、サークルの柵で、接触ができないのだった。
この同一空間をサークルの柵で仕切ってある空間は、廊下から見ると、ドアが2個並んでいるように見える。
1個のドアは、日頃から使用をしているドアで、びっけが自由に出入りしている空間へつながるドア。
残りの1個は、あいんがいる空間に入る事が出来るドアなのだ。
そんな柵で仕切られた室内で、あいん社長は、術後の静養に励む。
保護者も黒1号が、チョッカイが出せずにいられる環境に安心をしていたのだったが…
しか~し、転んでもただでは起きぬびっけ様!
実は、びっけは、この空間の構造をよ~く理解をしていたのだった。
日頃は、柵の前から、“あの~柵が邪魔でそちらに行けないのですが…”と、柵越しにあいんのいる空間を見ている。
しかし、どうしても、どうしても!行きたい時は、チャッカリと奥の手を使うのであった。
それは…
あいんが特別食(病理食)を食べている時である。
黒1号は、自分のごはんより、特別においしいと思ったのか?…
どうしてもあいんが食べている食事の確認がしたくてしょうがなかったのである。
そこで、黒1号がとった行動は、
迷わず、一度、廊下に出て、廊下からあいんのいる空間につながらドアまで回り、閉まったドアを自分で開けてやってきたのである。
一度、廊下に出れば、室内は、まったく見えなくなる。
普通、見える範囲でどうにか行こうとしたり、直線的に行こうとするものだが、黒1号は、一度、その場を離れて、回り込んで、目的地に行く事をしたのだ。
恐るべし黒1号の頭脳!!
教えた訳でもなく、柵で仕切った後も、保護者は、柵をまたいで行き来をしていた。
あいんの散歩の時だけ、そのドアを開けて、あいんを連れ出す事はしていたが、黒1号は、そのドアを使っていない。
しかし、黒1号は、全ての構造を理解していたのだった。 < そんだけの思考能力があるんだったら、もうちょっと言う事を聞いて欲しいんだけど… ガクッ
そんな黒1号、もっとずるいのは、どうしても、どうしても!以外は、その奥の手を使わないのだ。
なので、日頃は、如何にも、“私、そちらに行けませんの… 寂しいな”みたいな感じで柵の前までしか来ないのである。
そして、どうしても、どうしても!となると、さっさか廊下から回って入室をするのでした。
(頻繁に奥の手を使うと、奥の手対策をされて奥の手が使えなくなるので、どうしても、どうしても!時だけに限定しているみたい(苦笑))
恐れ入りました m(__)m
エヘヘヘ (^^♪
枕だって使うんだもんねぇ~(^_^)v
つい最近、同じようなタイトルの記事を書いた気がするな…(^^ゞ
ま、とにかく、本日、無事にあいん社長は、抜糸を済ませる事ができました。
これでまたひとつクリアし、ひとつ前進する事ができます。
ふぅ~
食後の“ゲボッ”の症状は、まだまだ安定がしないけど、胃を固定している事に体が順応しきれず、起きている可能性が大で、もうしばらく様子をみる事に。
悪性リンパ腫のGANに対する治療もそろそろ開始する予定。
これからの1週間、抗生剤と胃に対する薬を飲んで、経過を見る。
そして、(胃の症状が)安定をしていれば、抗がん剤の開始になる予定です。
次から次へと、色々な治療をしたり、症状が安定しない状況が続いている?いた?ので、保護者的には、非常に不安な、“打倒!悪性リンパ腫攻略作戦”開始なのでした。
“でも大丈夫!、あいんは絶対に乗り越えますからネ” (祈
抜糸前のあいん社長。
超ビビり中。
ここがどこだかよ~く分かっているのでした。
“今日は、痛いのはないからね”
“それに一緒に帰れるから心配しなくて良いよ(^^♪”
ゴールデン レトリーバー 11歳3か月 メス 胃捻転緊急手術から15日目
体調:食後の吐き気以外は良好 食欲:旺盛 体重:24.75kg 排便:あり(良好)
P.S.
本日11時30分ごろ、水泳部長のビエナ フラットコーテッド レトリーバー メス 8歳が、お空へと旅立ってしまいました。
同時期に脾臓摘出を受けて、一緒にがんばってGANと闘っていたビエナ。
とても残念で…
もう一度、きれいな空気に、きれいなお水に、広い草原を思いっきり走らせてあげたかった。
だけど…
でもでも、ビエナ、よく頑張ったね。
これからは、広いお空を思いっきり走ってくださいね。
大好きな水泳も、いっぱい、いっぱいしてくださいね。
そして、ニコニコ顔して、尻尾をブンブンしてください。
そんな楽しんでいる姿、ビエナにはとってもお似合いだから…
昨日は絶好調!だったあいん社長。
今朝は、食後に、「ゲボゲボ」と吐き気をもようし、ちょびっとだけ、口のところまで上がってきた模様。
ゲボゲボが落ち着くと、口まで戻ってきた物をムシャムシャとしていた。
たぶん、ちょっとだけ戻ったみたいなので、吐きだす事はなかったのだろう。
ふぅ~ 参っちゃうね…
あいんを刺激しないように、休憩をさせて様子をみていると、直ぐに調子が戻った様子。
いつもと変わらずに、すり寄ってきて、「撫でて!」をせがむ。
う~、良く分らんチン…
今回のあいん社長の胃捻転の手術は、胃腹壁固定術 と言う、胃を腹壁に固定し、再び胃が捻じれないようにする方法がとられている。
その固定したせいか?
術後の経過のせいか?
脾臓を取った影響か?
悪性リンパ腫が内臓に悪さをしているのか?
原因は、分らないが、どうやら、食べると吐き気がでるようだ…。
“食いしん坊ちゃんには、辛いね…”
“でもでも、がんばるべぇ~”
今朝のあいんん社長。
ミミ専務と競い合ってブログを読んでいる図。(微笑
昨日の朝に引き続き、昨晩も食後に吐き気をもようして、ちょっとだけゲロゲロしたあいん社長。
一夜明けた今朝は、とっても絶好調(^_^)v
一晩かけて溶かしたフードをペロリと平らげ、“食う物も食ったし、あとは、縄張り回りだなぁ!”ってな感じで、張り切って散歩へゴー。
いつもの場所でシーシーして、いつものようにう○こも放出(^^ゞ
ブツもとってもグッド!で、“絶好調ぉ~~~”
そして、3歩進めば、お手紙読みに、ブログをチェック。
ちっとも先に進まないあいん社長なのでした。(苦笑
“でもでも、元気なら、それで良いよ”
胃捻転緊急手術から12日目。
今日から病理食の流動食から普通のフードを溶かした流動食に変わりました。
これで、また一歩前進だね(*^^)v
と、喜んではいるものの、今朝のあいん社長は、イマイチ(+_+)
いつものように散歩に出発をしたんだけど、シーシーを済ませても、う○こをする気配なし。
あまり歩きたくなさそうだったので、歩かずに、適当にプラプラとさせてみる。
少し、プラプラすれば、う○こも呼ばれるかな? って感じで待っていたのだが…
来たのは、う○こではなく、吐き気(涙
地面の方を向いたので、“そろそろ、する場所でも探すのかな?”と思って見ていると、そのまま、ゲボゲボと言い出す。(涙
結局、何も出ず。
今朝から病理食から一般フードに変わったので、そのせいかもしれない。
う~、困ったな…
ゲボゲボが治まり、あいんに好きなようにさせてみる。 <って、朝から好きにさせているけどね(^^ゞ
う○こをしたければするはず、帰りたければ、自宅に向かってあるくはず。
あいんが選んだのは…
トコトコトコと歩き出す。
「吐き気も治まり、う○こかな?」
と思いきや…
迷わず、自宅に向かっているのでした。 < 今朝は、う○こなしなの? …
その後のあいん社長はと言うと、最近のあいん社長と変わらずで、外を眺め、通行犬が通れば、ワンワンワン!と、文句を垂れる。
文句を言える元気があるので、騒がずに少し様子を見る事に。
とは言っても、過剰反応気味の保護者。
心配ではあるけれど、心配ばかりしていると、あいんに心配が移っちゃっても困るので、サラッと流すように努めるのでした。
“あいん社長、頼みまっせ!”