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悪性リンパ腫

 

2007年09月14日

病理検査の結果

13日夕方、病院から電話がきた。
病理検査の結果連絡である。
悪い知らせの場合は、結果が分り次第、連絡をくれる事になっていた。
良い知らせの場合は、通院時、もしくは頃合いを見ての連絡となっていたのだ。

そして、検査結果は、一番恐れていた結果だった…

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2007年09月16日

今後の方向性(あいん

今後、あいんの悪性リンパ腫について、ブログに書くか、書かないかも悩んだ。
自分自身も今後の治療時に、過去の経過などが必要になる事もあろうかと思う。
公開する事で同じ病で闘う子たちの参考になるかもしれない。
ならば、公開をして行く事にした。

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2007年09月17日

免疫力向上目指して!サプリをチョイス

活性化自己リンパ球治療(正常な自分のリンパ球を使う治療)が、使用できないので、自力で悪物をやっつける事にしたあいん。

今後は、炭水化物の摂取を極力抑え、免疫力向上を目指そう!

って事は、大好きな、つまみ食いのごはん、パン、パスタな~んて言うものは、超!厳禁になるのです。

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と、言う事なので、サメ軟骨をもらって、ニッコニコ♪ になってもらいました。 < あなたは、口に入れば、何でも良いんだよね(笑

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2007年09月19日

術後は順調!優雅な生活

術後2週間が過ぎ、順調な回復を続けるあいん社長。
毎日、毎日、超!優遇待遇を受け続ける。( 一一)
一番の楽しみの食餌も、これまた連日、スペシャルな日々。
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あいん社長、保護者よりめちゃくちゃ高いエンゲル係数。
その分、保護者の係数が下がる。
“これぞ反比例の法則だー!”って感じの日々なのだ。(-_-;)

そんな特別優遇を受けているあいん社長。
再開した散歩も、これまた超優遇。
好き勝手に、行きたい所へ行き、嗅ぎたい所へ行くのだった。
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そして…

あとは、グータラ、グータラとして、過ごすのでした。

“さすが社長にもなると、超!VIP待遇なんだね”(苦笑
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2007年09月22日

本日抜糸(あいん脾臓

本日、無事に抜糸を完了! (^_^)v

切ったお腹は、チト腫れぼったいので、引き続き抗生剤が続くみたい。
だけど、だけど、痛々しい、針金の糸が取れたので、バンザーイ!! (^_-)-☆
で、とりあえず、一段落。 ふぅ~

本日、正式な病理組織検査報告書なる物をいただいたので、これからお勉強しなくちゃだ。
机に1分以上向かってられない保護者だけど、がんばるぞー(^_^)v

あいんの脾臓摘出から数日後に摘出した、水泳部長のビエナ姫も、本日、正式な報告書が渡されました。
ビエナ姫もキツイ結果内容だったけど、一緒にがんばって行こうぜぇ!

2人とも術後の経過は、順調なよう。
イヤ!順調なはず! 

先生の許可も出たので、“志賀高原へ退院祝い&術後の静養、そして、これからの戦いに絶対に負けない! 誓いの旅“を計画するのでした。(^_^)v

そんな訳なので、28日(金)~30日(日)は、留守します。

不在だからと言って、あいん社長は、たぶん、イヤ絶対に元気にしておりますので、ご安心くださいませ(^_^)v

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2007年09月23日

今日から元気にお仕事復帰(^_^)v&悪性リンパ腫 病理組織検査報告

抜糸も無事に終わり、今日からお仕事に復帰したあいん社長(^_^)v

“やっぱり、お出かけ、ドライブは、楽しいなぁ~♪”

そんな感じで、ウキウキなあいん社長なのでした(^_-)-☆

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元気いっぱいに復帰したあいん社長の病理組織検査報告

※ここから先には、摘出した脾臓の画像が含まれます。
見たくない人は、パスしてね(^^ゞ

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2007年10月15日

抗がん剤開始

本日、悪性リンパ腫に対する抗ガン剤の投与が始まった。
使用薬は、Lアスパラギナーゼ(ロイナーゼ)を使用。
Lアスパラギナーゼは、とっても、悪性リンパ腫(白血病)に有効な抗がん剤らしく、副作用も少ないらしい。
だけど、毒には変わりがない…(T_T)

とっても有効な薬であっても、あいんの場合、触診でも異変が見つからず、以前のレントゲンや開腹時の臓器チェックでも異変は見つかっていない。
なので、効果があるのか?ないのか?
投与した方がよいのか? しない方がよいのか?
さっぱりで、悩む部分もある。

と、悩んではいるものの、見えないステルス性のガンがあっても困るので、Lアスパラギナーゼとステロイドを皮下注射。
副作用が現れるとすれば、今日から明日までが、ひとつの山で、3日間くらいは、注意が必要との事。

でもでも、あいんは、大丈夫!
根拠は、ないけど、大丈夫!

そう、思いながら病院を撤収。
すると、帰りの車内で、グッタリ寝込んでしまった、あいん。

過剰反応気味の保護者は…

口数が減る。

だけど、ご本人様は、どうやら、緊張から解放をされた事で休憩をしていたみたい。
なかなか気が休まらないのである。 ふぅ~

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抗がん剤前の血液検査:WBC:144 RBC:588 HGB:14.6 HCT:39.4 MCV:67.0 MCH:24.8 MCHC:37.1 PLT:76.3
体重:25.15kg 食欲:旺盛 便:良好 体調:良好(ぽい)

過去の血液検査の数字と比べると、毎回、似た感じの安定した数字だったのだが、今回でた数字は、今までにない数字がチラホラ。
HCTが若干、貧血気味で、PLTが今までにない高さを表している。
ちょっと気になるな…

2007年10月16日

初戦!あいんの戦い!

初めて抗がん剤を投与し、あいんは、悪性リンパ腫のGANと戦いを始めたのだが…

初戦は、御覧の通りでございやす(^^ゞ

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余裕のよっちゃん! って感じで、食欲不振や嘔吐の気配は、まったくなく食うわ!食うわ! …(-_-;)
“おいしいの”の生肉に、溶かしたフードをペロッと平らげ、“足りません!”と、欲しい、欲しいビームを炸裂!
時間差で副作用がでる事も考えられるので、欲しい!欲しい!ビームをさらっと交わして、観察を続ける。

すると・・・

何も出ないと分ると、“Zzzzzz~”

“親の心配子知らず”
お気楽な、あいん社長なのでした。

“とりあえず、何もなく、無事に一晩を過ごせたので、ヨシとしましょうネ”(^_^)v

2007年10月22日

2回目の抗がん剤

今日は、2回目の抗がん剤の日。
本日のメンバーは、茶色1号と2号で、分院へGO!
(2号は冷やかしで同行です(笑))

病院に着くと、直ぐに、“ここ、怖いんですが…”って感じのあいん社長。
いつもの事だけど、超ビビりになるのです。(^_^メ)

体重を測ってもらって、血液検査を開始。
今日のブルブル星人は、どうにか我慢が出来たみたいなんだけど、前回の時は、針が刺さる前から、“ヒィ~、ヒィ~”と、泣く始末。
余程、2連続の手術が辛かったみたいで、ちょっとトラウマになりつつある、“あじゃりん”なのでした(^^ゞ

今日の血液結果はと言うと、WBC(白血球)の値が、前回の半分以下に…。
もちろん正常値ではありません(+_+)
この数字から考えられる事は、“抗がん剤が効きすぎて、白血球が抑え込まれている状態”。
そんな訳で、本日の抗がん剤は、パスとなりました。

ってな訳で、抗がん剤の投与なく、本人にも、そして、保護者の懐にもやさしく、そして、そして、負担なく、本日の診察は終了(*^^)v

相変わらず、薬の投与は、続くけど、副作用の心配をせずに済んだのがありがたいで~す。

診察も直ぐに終わり撤収モードへ。

でも早く終わったので、帰路の途中にあるドッグランに寄ってみた。
最近、お出かけしても、痛い、痛いばかりが続いていたので、“気晴らしに車から降ろしてあげましょう!”で、寄ってみましたよん(^_^)v

予定外のドッグラン。
黒1号をお留守番にしちゃったのが、申し訳ないけど、あじゃりんは、痛い!痛い!を思いをしたので許してね(^^♪

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“久しぶりのプチお出かけ気分を味わえたかい?”
“ノーリードで、思いっきり放牧も久しぶりだね、あいんちゃん(^^♪”

ゴールデンレトリーバー 11歳4か月弱 メス 
体重:24.50kg 体調:良好 便:やや柔らかめ 食欲:旺盛
血液検査:WBC:47 RBC:602 HGB:15 HCT:40.3 MCV:66.9 MCH:24.9 MCHC:37.2 PTL:69.1

2007年10月29日

2回目の抗がん剤実施(悪性リンパ腫

前回、血液検査の数値が低く、抗がん剤をパスした(打てなかった)あいん社長。
さて今回は…

“連れてけー!”と騒ぐ、黒1号を振り切り、朝一番で分院へ行くあいん社長。
道が空いてて、15分で到着しちゃって、院長先生よりもお早い出勤(笑
院長が来るまで待合室で待つ事に。
すると、あいん社長、ブルブル星人全開で、“もうぉ、どうにもとまらないぃ~♪”(山本リンダ風
そんなあいん社長を撫でておだてて、待つ事15分。
やっと院長先生のご出勤で~す。 < おはようございますm(__)m

早速、血液検査開始。
あいんは、どうも、右前脚の血管は、細くて、なかなか採血ができない様子。
今回も何度かチャレンジはしたものの、上手く行かず。
結局、左前脚にて、採血を完了。
痛い思いを余計にしてしまったあいん社長なのでした。 <ごめんね m(__)m

今回の血液検査では、 WBC(白血球)の数値が規定内に戻ってきたので、“Lアスパラギナーゼ”を規定量10000に対して、8000(若干少なめ)を打つ事に。
同時に副作用の膵炎予防のため、ステロイドもチックン。

詳しい事は知らないけど、覚せい剤より高価(そう)な、注射を受けるのでした。
ちなみに、1チックン、諭吉さんが、ぞろぞろと行進して行きます… < ガックッ

これで、予定の“Lアスパラギナーゼ”の投与は終わり、次回からは、錠剤タイプの“ナントカ”って言う、抗がん剤に変わる予定。(“ナントカ”は、忘れちゃったので、次回のご報告です(^^ゞ )

錠剤タイプも“無菌性膀胱炎の副作用”と“骨髄抑制”があり、あいん社長の大っ嫌いな血液検査もまだまだ続きます。 < かわいそうにな…

この錠剤タイプの抗がん剤は、週に2回の投与の予定。
あいんの場合、骨髄抑制の傾向(WBCが一気に1万以上も下がるなどなど)が見受けられるので、チト心配。
院長先生も、その辺が気になる所でもあるみたいで、投与の間隔をあけるかも…との事。

これまた、なかなか気が休まらないであります… ふぅ~

と、先の事も心配だけど、今は、本日の抗がん剤の副作用の観察に集中して、ケアをしてあげましょうと思うのでした。

“社長、がんばってネ”

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ブルブル星人1号の図。
“あの~院長先生がいらっしゃらないようなので帰りませんか?”と、目で訴えるブルブル星人なのでした。(笑

ゴールデン レトリーバー メス 11歳4か月 体重:25.00kg 体調:良好 便:やや柔らかめ 食欲:旺盛
血液検査: WBC:79 RBC:637 HGB:15.7 HTC:42.7 MCV:67.0 MHC:24.6 MCHC:36.8 PTL:64.9

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