Three RETRIEVERs

えっ！もう避妊！
「成長曲線」とかで検索すると
「スキャモンの成長曲線」とか「スキャモンの発育曲線」が出てきます。
人間も犬も同じ哺乳類なので同じです。
問題なのは、「リンパ系」が１８０〜２００％
これがいわゆる「思春期」。
この時期に避妊去勢をすると！リンパ系の発達がその状態で止まります。
生涯子供のままでやんちゃが続きますよ。
それがいいという人もいます。
フェリシアのように
寂しいぐらい落ちついてしまうのも
ほんとに寂しいものです。
「体が大人になる２歳を過ぎてから」と
言う考え方や
「より自然に５〜6歳を過ぎてから、
できれば、後輩出産子育てを経験してから・・・」
あすなちゃん、どう見てもリンパ系
２００以上ありそうですよね。
ここで避妊してしまうと、
生涯、リンパ系２００％以上が続いてしまいます。
大変かも？！
そもそも、獣医のドル箱避妊去勢手術なので
デメリットを一切話しません。
良心的な獣医は
「子宮嚢胞などは大腸菌の感染なので、うんちやおしっこをした後に股間を赤ちゃんのお尻ふきで
前から後ろへ拭いてあげていれば、ほぼ感染しません…」との事です。
デメリットは
・長生きしない
・癌に罹りやすくなる
・甲状腺機能不全
・関節疾患・副腎疲労・陰部の皮膚炎 ・骨肉腫・ガンの疾患率の上昇 ・失禁症(最も多くの件数がある)、 手術後半年ぐらい経過してから発症、高齢になってから発症
・骨密度の低下・被毛の変化・脱毛
・攻撃性の増加・肥満傾向の増加
YouTube:
DOGGY STATION Vol.80> evidence
Sunny's ちゃんねる　他参照

色々な意見、考えがあるから難しい課題ですね

私は、あすなで10頭目となります。
身近でお世話した子とかを入れれば、12～13頭くらいになります。
避妊しなかった子、子供をとった子、成犬になってから避妊した子、直ぐに避妊した子etc…
たぶん、かなりのパターンの子たちと生活をしてきました。

個体差、遺伝などなどで病気はするんだと思いますので、詳しい事は分かりませんし、当てはまる子当てはまらない子が居て様々だと思っています。

ただひとりだけ言えるのは、
これだけの子たちと一緒に生活をし、病気にならなかった子の共通点は、全て早い段階で避妊をした子たちです。

1回目の生理が来る前に、避妊した子3頭は、病気にならなかった事。

そして、
もう一つ言えて悔やんでいるのは、

避妊しなかった子たちが、避妊する事で避けれた病気になって、手術して苦しむ姿を何回も見て、その度、避妊しなかった事を悔やんだ事です。

たまたまの結果かもしれません。

たまたまうちの子たちが、避妊しなかったから、それに関連する病気になる子が多く、
避妊した子が病気にならなかっただけかもしれません。
避妊しないで、病気にならなず長生きした子もいます。
子をとれば、大丈夫の説もありますが、うちの子は、子をとった子でも乳がんにもなったりしてます。

直ぐの避妊よりも1回目、2回目の生理が終わるまでの成長が落ち着いてから方が良いを参考に避妊した子は、がんで苦しみました。

全て、その子たちが持つ、運命　なのかも知れませんが…。

この先の結果で、全ては決まるんだと思いますが、
今までの実際の経験から、避けられる病気は避ける。たまたま病気にならないではなく、避ける事をする。　の選択です。

ハイパーさは、びっけ（フラットコーテッドレトリーバー）で、経験しています。
喧嘩っ早い和犬もいました。
育てる事や思春期云々と健康病気予防とは、別と考えてます。
避妊したから、大人しくなるとか、ハイパーになるとか、太るとか痩せる？とかは、ホルモンの分泌が変わるから影響はあるとは思いますが、それでそうなる。とは思っていません。

かなりの強敵？（微笑）、ブリーダーさんも、「この子は…（大変）」って言ったくらいですが、がんばってみますね。

(*^^)v