9月4日(土) 術後25日目
最近の寝起きが凄く悪くなっている。
散歩の支度が終わっても、起き上がる事がない時が出て来た。
寝起き待ち。立ち上がり待ち。
こんな事が起きるようになった。
昼夜問わずの寝方も、良いとは言えない寝方に変わっていてる。
その寝方とは、
簡単に言うと、頭(あご)を床に降ろす寝方。
極端に言うと、立っている姿をそのまま横に寝かせました。
意識が無い子を横に寝かせました。
だから、片側の耳を真下にした、立ち姿勢をそのまま横にって感じ。
普通、元気がある時は、へそ天で寝ようが、伏せしてあごを床に付けて寝ようが、
頭は、飼い主の方を向いていたり、直ぐに動かせるような位置にしている。
それに、気配で、頭だけを上げたりとかもするものだ。
しかし、
頭を落とす。降ろした寝方は、違う。
シニア犬の介護を経験されている方ならば、この意味は分かると思う。
目だけで追う事から、次第に、目は開いているが、前を見つめているだけが多くなる。
普通に側に来ただけでは、目で追う事も少なくなり、目で追う体力も使わなくなってくる。
これが最近、気になってしょうがない事。
しかし、
起きて、外に出れば、やはりリフレッシュもするし、匂いもする。
刺激にもなる。
それなりに歩くし、それなりに動き、嬉しく楽しそう。
この辺は、シニアの介護犬とは別物である。
とは言っても、手術前までの状態には戻っていない。
たぶん、戻らないと思うが、
他所から見れば、術前と変わらぬ様にも見えている事だろう。
(戻って良かったねと良く言われるから)
食欲も、変わらずある。
しかし、これも飼い主だけが知る、術後の違いは感じている。
散歩もご飯も、違いはあれども、術後シニアとしては素晴らしいと思うし、
余命2ヶ月。3ヶ月もたない。
とは思えぬ姿で、その事を言われても信じられずにいるが…。
寝起きや寝姿、息遣いを見ると、その言葉が重くのしかかる。
眠りに入っている時の呼吸の倍とも思える起きている時の息遣い。
横になって休憩をしていても、呼吸は荒いまま。
寝に落ちるまでは、ずっと荒い事が多い。
痛いのだろうか…
最近は、「ねぇねぇ」の何かを訴えるが、少し減ったのがありがたいのだが、たまにやる。
単純にかまって欲しくて「ねぇねぇ」なのか?
それとも…
胸が締め付けられる。
今朝も少しだけ、寝起き待ち。
散歩は、普通に歩き、時より、ボールをやる場所に行きましょうと! 誘う動きもする。
以前と同じように、いつもの散歩コースを1周した。
ご飯もしっかりと食べた。
その後、2階に上がろうとすると、階段を躊躇。
最近、途中で止まる事があるので、気をつけているので、躊躇が分かる。
そろそろ、階段も駄目になってきているのか…
2階に上がり、いつも通りに過ごそうとすると、
横にならず、座っている。
この「座っている」は、最近、痛い時や調子が悪い時にやるようである。
「ねぇねぇ」の前の段階のよう。
「座っている」は、術後退院後の深夜にもあった事がある。
2階に上がり「座っている」をし、視線が合うと、すり寄って来る。
その時、びっこを引いて数歩の距離を歩いてきた。
少し離れて、歩く姿を確認するが、ひとりで、狭い室内では、全くわからない。
右足に体重を乗せると、左足をさっと前に出してかばうようにも見えるのだが…。
分からない。
急に痛くなったのか?
加齢で関節が徐々に痛くなったのか?
血管肉腫の影響で、腕も痛いのか?
昨日の点滴の影響で痛いのか?
…
分からない。
少し前でも、駆け上がるほどではなかったので、加齢によるものはあると思う。
だから、今回の事などと複合的な要素であると思えるが、痛いのは、どうにかしてあげたい。
どのくらいか経って、やっと横になってくれた。
そして、そのあとの今、少しだけへそ天に近い状態で、リラックスして寝ている。
呼吸は、少し早い。
気温が低いせいもあって、はぁはぁってほどでもないのがありがたい。
しかし、
胸が苦しくてまたらなくなる。
神さま、
散歩と食事、
まだまだ取らないください。
こんなに綺麗なコートや肌。
肉体の寿命までまだ時間が残っているはずです。
どうか、どうか、穏やかに、最後まで寿命をまっとうさせてください。(祈
今朝の散歩
この、ちらっと見る視線。
集中した脚側歩行の時や、ボール出せとは違った視線。
「自由に歩いてます。」
「でも、ちゃんと、ちらっと見て、自由だけど、ちゃんと見て、何か言われたら、ちゃんとしますよ。」
そんな感じにちらっと見るあすたの眼使い。
この辺も、凄くてかわいいんだよね。
信頼し合っての絆って言うのかな(^^♪
だから、みんな大好きだけど、
歴代の中で、
ダントツで、特別
飼い主飼い犬依存症 ってくらいになっている自分が怖い。
ってずっと言ってます。(^^♪
コメント (2)
ゴールデンのケリー、7月29日に旅立ちました。
15歳と8ヶ月の生涯、立派でした。
アスタちゃんの事を思うと胸が締め付けられます。
ケリーも脾臓からの出血と肝臓の腫瘍で最後の3ヶ月は辛そうでしたが、獣医さんからはこれ以上は何もできないと言われながら、3度奇跡を起こしました。 全く食べなくなったのに、お腹の焼く匂いで復活したり、急に固形のフードを食べたりで獣医さんも驚くほどの生命力でした^_^
朝、昼、夜問わずクンクンと鳴き、何をしたいのか分からず困り果ててた毎日でしたが、今思えば痛いから側に居てと鳴いてたのでしょうね
Posted by: 三木多佳子(ケリーママ) | 2021年09月04日 14:41
日時: 2021年09月04日 14:41
ケリーちゃんとのお別れ、さぞお辛い事だと思います。
15歳8か月は、本当に素晴らしい生涯だった事でしょう
私も15歳を、全員で目指しておりましたが、超えるには大きな壁ばかりありました。
あすたは、まだ11歳と4ヶ月
15歳を目指し、せめて、13歳は越えたいと思っておりますが、現実はどうなんでしょうか…
今は、痛み無く穏やかに過ごしてくれれば祈るばかりです。
Posted by: あいん | 2021年09月04日 16:29
日時: 2021年09月04日 16:29