脾臓摘出 ゴールデンレトリーバーあすた その11
8月24日(火) 術後14日目
昨日くらいから、散歩の出始めは、ちょっと考えちゃうけど、
少し進むと、
外の刺激? と、
どうしても!って言う、匂いがあるみたいで、匂い取りで自ら進んでいく。
様子を見ながら、匂い取りのモチベーションがあって歩くのであれば、そのまま完走を目指す。
今のところ、リタイアはない。
抗がん剤は、やらない。
理由は、
多忙で経験豊富な医院長が、
このガンに効く抗がん剤はない(と言ってもいいくらい効果が出ていない)
との事。
確かに、
効かない(可能性が高い)抗がん剤を僅かな希望で投与して、健康な組織を壊して、体力を消耗するよりやらない方がいい。
そう思ったから、何も言わず聞き入れた。
有効な治療はない。
このままだと3か月は持たない。
抗がん剤がたまたまマッチして効いたとしても、数か月の延命。
ただ効くとは思えない。
QOL向上として、
延命として、
人の医療で実績がある超高濃度ビタミンC点滴療法をやってみて、
成果が出れば、数か月~6か月くらいになる可能性がある。
1年後の生存率は、10%の中、
早期発見、初期の処置で、2年生存したゴールデンもいたらしい。
抗がん剤のような副作用もないらしい。
血中ビタミンCが過酸化水素を発生させて、がん細胞を攻撃するらしいが、
血中のビタミンC濃度があがらないと攻撃しない? 意味がない? らしい。
始めは、濃度は低いを点滴。
それを徐々に濃い濃度にあげながら繰り返して約3500~4000ug/mlを目指す。
約3500~4000ug/mlになると、がんは抑えられていると考えられるとの事で、
この値になると、この値を維持の点滴となり、間隔をあける事もできるらしい。
(それまでは、週に2~3回。 とにかく、ビタミンCを入れて濃度をあげる作業をする。がんとのスピードくらいべ的かな)
良く理解をしていないので違うかも。
これを受ける事にし、
今朝から、超高濃度ビタミンC点滴療法 を受けてきた。
2時間の点滴。
その間、病院に預ける事にした。
付き添いもできるらしいが、付き添うと、興奮して針が抜ける。があるので、一旦預ける事にし、車の中で待った。
点滴後、普通に歩いてきたが、帰りの車内では、ぐったり気味で、伏せしたまま。
点滴後の事などの話しも聞いてなかったので、心配が増す。
夕方
黒子がお見舞いに来てくれて。
1歳半の若いパワー。
刺激過ぎや、相性も心配したが、
パピーあがりの若い子と、病み上がりのシニア。
ぶつかる事無く、なかなかでよかった。
一緒にお散歩もできた。
よかった。