子猫が現れて、数日後、子猫の母親が判明した。
母猫は、しろ子だった。
子猫には、尻尾が茶色いから、ちゃおと呼んでいる。
しろ子、離乳が始まり、子猫が動けるようになったらしく、
産んだ場所から、ここに引っ越しをして来たしろ子とちゃお。
ココをまた住処にするようだ。
たぶん、生後、1か月くらい。
しろ子は、半分野良で、半分は、ココの子的なような部分がある。
そんなしろ子(親の)姿を見て、警戒心薄く育てば、捕獲して、飼い猫になれる。
近所の方も、3代目でやっと(捕獲機など使わず、馴らして、)捕獲したとも言っていた。
しろ子とちゃおは、飼い猫の道に行けるかもしれない。
テラスの下に、ちゃおを隠して、一緒に住むしろ子。
しろ子が戻ると、テラスに上がって、2人して寛ぐ。
以前、しろ子がお気に入りの小さな椅子は、まだ、ちゃおには無理のようで、
しろ子も上がろうとしない。
その代わり、捨てる段ボールを重ねた、
ちょっとだけ高くなっている段ボールベッドがお気に入りに。
ちゃおと2人の時は、テラスで遊んだり、段ボールベッドで過ごすようになる。
しろ子が、見回りや狩り?(微笑)、トイレ?に出かけると、
ちゃおは、テラスの下に隠れて待つ。
そんな日々を過ごしていた。
7月30日
家を挟んで、テラスとは真逆のどこからか、子猫の声が聞こえる。
親猫を呼ぶ声だ。
ちゃおが、しろ子を探して、建物の反対側まで来てしまったのか?
声の元を探すが見つからず…。
7月31日
昨日と同じ方からと、その先の建物真裏から子猫が親猫を呼んでいた。
そして、テラスの隣にある物置の先の狭い隙間に、おかあちゃんの姿を発見。
見ただけで、シャーシャーと威嚇。
その威嚇を見て、おかあちゃんも産んでいると思い、周辺をチェック。
すると、
黒猫2匹とちゃおの色違い、黒の尻尾の子の3匹がおかあちゃんの子のようだ。
ちゃおとは、1か月くらい後に生まれた感じの小さな子猫。
おかあちゃん、テラスの下を今後の住処にする考えで、3匹を2日かけて連れて来た。
しろ子の水とご飯を横取りして、テラス下に、しろ子とちゃおと同じように住もうとし、
物置の下とその隣のテラスの場所を陣取り始めている。
そして、しろ子たちを追い出した?
もしくは、おかあちゃんの子に近寄ると、文句を言う!?(微笑
しろ子とおかあちゃんだけだと、普通に挨拶をして接しているようだが、
子猫が絡むと、おかあちゃんは、怒るみたいな感じで、
しろ子とちゃおは、物置から一番遠いテラスの隅か、
その先の通路などで過ごすようになる。
おかあちゃん、見ただけで、シャーシャ―言ってます。(笑
おかあちゃんは、野良で生きて来た。
だから、野良で生きて行く手段を知っている。
なので、おかあちゃんのお世話、そして、まだ何も知らないおかあちゃんの子猫には、
大変申し訳なく、可愛そうと思うのだが、お世話は、しない。手を出さない。と決めた。
水くらいは、そのままテラスに置くが、
食べ物などは、出さないし、出ていれば、直ぐに回収し、子猫たちに学ばせない。 とした。
しろ子は、半分野良の部分もあり、しろ子とちゃおは、家の猫の道を。と考えているので、
最低限のお世話を続け、タイミングを見ていた。
屋根があり、壁が3重?になっているテラス。
水もあり、食べ物もあれば、最高!?(微笑)に住みやすいのだろう。
しかし、食べ物がなく、保護者やあすた、すぅの姿が、ちらちらする環境は、
まだ小さい子猫3匹をいっぺんに守れないと判断をしたおかあちゃん。
引っ越して来た後、1週間後くらいには、また子猫を安全な場所、
たぶん、しろ子とくろ子を育てた大きな木の下(木の裏手にある小屋の下)に、戻ったようだ。
続く
※ 野良ちゃんに対して、色々な意見があると思います。
この記事と異なるご意見もあるかと思います。
その際は、読み捨てていただき、ご気分を害されました方には、お詫びいたします。