去年、
ココの前で巣を作り、子育てをしてたカー子ファミリー。
何羽か孵ったのだが、1羽しか残らず。
その、残った1羽も、巣立ち時に、隣の木に引っかかり、
コウモリ状態で、どうにもならず、レスキューされたカー子ベイビー。
で、
今年も、隣の木に巣を作ったご様子のカー子ファミリー。
はっきりとしないけど、
どうやら、去年、レスキューした子のファミリーか?
それともレスキューされたご本人様か?
分からんちんだけど、去年レスキューした子が混ざっているのは確か。
って、言うのも、
去年、レスキューしたカラスは、左足に少し不自由なところがあり、
それで見分けがつくので、間違いないのである。
今年の孵化は、どうやら3羽だったよう。
カラスは、飛べない内から、巣立ちをして、巣の周辺をウロウロするらしい。
成長順?
根性がある順?
これまた分からんちんだけど、
順番に巣から飛び出す子ガラスたち。
そして、もれなく、飛べない子ガラスは、巣の周辺をウロウロ。
と、
ここまでは、良かったのだが…
ウロウロし始めて2日目。
ココの前の深さ1.6mくらいの側溝に子ガラスが落ちた模様。
去年も落ちた子が出て、親ガラスが盛んに寄り添ってはいたらしいけれど、
生き残れなかった子ガラスがいた。
なんちゃってレスキュー隊が気が付いたのは、子ガラスが逝っちゃった後だったので、合掌のみ。
今年は、巣の位置が、側溝の上じゃないので、落ちずに済むかな…
と、安心していたのだが…
ウロウロして落ちたのか?
飛ぼうとして、飛べずに落ちたのか?
見てないので分からんちんだけど、
またしても側溝に落ちた子ガラス。
今回は、元気に内に、落ちた事に気が付いたなんちゃってレスキュー隊員。
あまり手を貸すのもどうなのかな…
自然の掟
と、
少し考えたけど、
雨も降って来たし、お天気も下り坂。
結局、ドブに入って、子ガラスを助け出すのでありました。
って、
助けている間など、
親ガラスから
「家の赤ちゃんになにするの! 近寄らないでよ!」
と、急降下で文句を言われ、
「助けているのに、恩を仇で返すのかよ~(微笑」。
のレスキューでした。
その後、
子ガラスは、飛んだのか?
それとも近所のノラちゃんたちのご飯になったのか?
不明。
巣立ち後でも縄張り意識があるカラスなので、
ずっと、巣周辺にいるはずなんだけど、巣周辺は静かなので…。
どこかに避難してて、ちゃんと飛べるようになって戻ってきてくれればイイのだが…
と、
そっと、見守り続けるのでありました。