前庭疾患 15日目
ここんところ、劇的に調子よく、
リハビリ散歩を始めた黒1号。 なんて言っていたけど、
昨日の夕方あたりから、チト停滞気味。
つーか、昼間に比べると、今一歩。
お目目のぐるぐるも止まった感じがするので、
これが、黒1号の、今の限界点付近なのかも…。
自立不可になる前、階段の上り下りができていた頃には、
今のままでは、戻れないのかも知れない。
何かをきっかけ(今回は、前庭疾患をきっかけ)に、ガクン! と老いる。
そんな感じがしてならない今の黒1号。
テラスから降りる時に、砕け落ちる感じに転んだ前庭疾患の初日。
本人も保護者も、まさか!まさか!の出来事。
この時は、前庭疾患とは、本人も保護者もわからず、
普通に歩こうとしたりする本人と保護者。
でも、まともに歩けない。
数十メートルを歩いたところで、お互いに異変に気づき、抱っこしての帰宅。
保護者もびっくりだけど、訳も分からず、
お目目がぐるぐる回って平行感覚ゼロに陥った本人が一番焦ったに違いない。
その後、自立不可になったり、歩行困難になり、自信も喪失。
お目目のぐるぐるが止まった? 慣れた?
よく分からんちんだけど、自立ができ、平地だと歩けるようになった今でも、
階段など平地よりバランスと筋力が必要なところでは、
今の自信を失ったままでは、クリアできない気もするのである。
ツー事で、
環境を整え、少しでも自信回復!につながればってな思いで、
ちょっと高低差(約33cm)あったテラスにステップをつける事に。
これは、あいんがいる頃から、
「お歳になってきたあいんには、ちょっと高すぎるかな…」 って思っていた部分なので、
フローリングもダメで、平地もままならぬ黒1号には、チト厳しすぎ。
ここからの出入りが、今はできないけど、
きっと、再び、みんなと一緒に、ここから出入りができる日が来る!
そう信じて、ステップを作るのでありました。
「びぃちゃん、」
「また、ここから、」
「大好きなテラスから、」
「散歩に行こうネ♪」
茶色1号:ゴールデンレトリーバー あいん
黒1号:フラットコーテッドレトリーバー びっけ 13歳11か月