誰かが忘れて行った、
ポンカン?グレープフルーツ?
とにかくチョイデカ目の柑橘系が、いつもの散歩コースの土手の上にあったのである。
それを発見したアホタンチン1号。
夜の散歩での発見だったので、
危険物?(腐っているとか、毒入りとか・・・(^^ゞ) の判断がつかないので、直ぐに遠ざけた保護者なのであった。
翌朝、
例のブツの安全確認をする保護者。
サッカーの試合に来ていた家族が忘れて行った、単なる忘れ物のよう。
アホタンチンも、一度確認をしているので、もう興味は薄れていると思い気や・・・。
鼻でツンツンと探りを入れる。
ツンツン
「この形は、正に、あたちの大好きなボールちゃん♪」
ツンツン
ゴロゴロ
「だけど、ちょっと鼻触りが違うみたい」
ツンツン
ゴロゴロ
「匂いは、食べられそうな匂いがするネ (^^♪」
ツンツン
ゴロゴロ
「オヌシ、逃げるのか!」
ドドドドォ (小走りで追う
すると・・・
予想通りの展開が・・・
ツンツン ゴロゴロ して、
そして、ポンカンは、土手の下に向かって、どんぐりコロコロ状態に。
突入モードでグイグイ引っ張るアホタンチン2名。
朝露が凍った土手の斜面は、とってもデンジャラス。
ふたり揃って追いかけると収拾がつかなくなる。
なので、とっさに、1本だけリードを放し、保護者のどんぐりコロコロ状態を避ける。
すると・・・
運が悪かったのか?
アホタンチンにしてみれば、運が良かったのか?
離されたリードの先は、アホタンチン1号の茶色3号。 (-_-メ)
追いかけモードで“燃える女子”になっている茶色3号に、コマンドの「コ」の字もなく
「来い!」の「コ」の字もない有様・・・ _| ̄|〇
ヤツの頭の中には、「コ」の字が存在しないのでありました。 (-_-メ)
これが、黒1号だったら、走り出しても、「NO!、COME!」で、ビシッと戻る。
ガウるので、信頼しきれない部分もある黒1号。
だけど、意外と暴走モードに入っても、ABS付急ブレーキのコマンドは、良く効くのでありました。 < ハナマル♪
で、
朝っぱらから、どんぐりコロコロのポンカンを追いかけ、暴走&逃亡するアホタンチン1号。
「あすた!」
「来い!、来い!、コーーーーーーーーーーーーーイ!(怒)」
まったく聞きやしないアホタンチン。
おまけに、ポンカンも探せず、レトリーブもできずで、単なるアホタンチン。
今年の課題の「待て!」に続き、「来い!」が追加されるのでありました。
“ふぅ~”
“これって、結局、コマンドが入っていないって事なんだよね”
“はぁ・・・”
まだまだ優雅に散歩ができる日は、遠いのであった。
ジャンジャン (ーー;)