良くも悪くも黒1号
先日のミッドナイト ボール遊び中の事である。
光るボールのK9メテオボールで、順番子に遊ぶThreeRETRIEVERs。
放牧状態の茶色2号は、見向きもしないし、
例え見向きしても、
立ってご飯もなかなか食べられない子がボールを追いかけられるはずもなく、
好き勝手に匂い取りに励むのでありました。
1番の子がパスをするので、2番目からのボール遊び。
2番目も11歳と9か月弱。
茶色1号、2号が、今の黒1号の歳の頃は、もうボール遊びは引退ってな感じだったはずなのだが・・・。
さすが黒1号。
光るボールのスイッチが入り光り出せば、自らのスイッチも入る。
体力は衰えているはずなのだが、暗いミッドナイトボール遊びの中では、
若い頃と変わらぬ姿で追いかけるのであった。 <やっぱり凄いぞ! びぃちゃんは (^^♪
邪魔者(主に茶色3号 (爆))が、
“あたちにも追いかけるー!”
と後ろでワンワン!と騒ぐ中、 (後ろで邪魔しないように捕まられ中(笑
邪魔者が来ないので、止める事無く追うボール。
黒1号が、満足して、戻りの最後のスピードがダウンするまで続く、
“これが(今日のボール遊びの)最後ね” なのでありました。
黒1号を満足させ、
うるさい茶色3号が登場。 <お待たせしました。m(__)m
加減をしらない。と言うか、
手の抜き方をしらないと言うか、
過呼吸でぶっ倒れるんじゃないかってくらい全力ダッシュする茶色3号。
そんな茶色3号と競い合うほど馬鹿じゃない黒1号。
そりゃ、ボール命!ではあるけれど、
取れるチャンスがある時のみ参戦をするのでありました。
そんな黒1号を見ていると、
数回に1回くらいは取らせてあげたくなる投手保護者。 (^^ゞ
これをエコヒイキと世間では言うらしいが・・・ ^_^;
投げる素振りで走り出す茶色3号と違って、「GO」のコマンドを知っている黒1号。
素振りを見せずに、茶色3号を油断させ、
「GO」のコマンドを出し、フライングスタートをさせて、ボールを投げる。
コマンドを知っている強みなのであった。 < さすが、びぃちゃん♪
遅れをとった茶色3号。
黒1号がボールをゲット!してからも、チョッカイを出し、どうにか強奪を試みるのだが・・・
黒1号、「んがぁ!んがぁ!んがぁ!」と強く噛んで、見せびらかす。 < それちょっと意地悪だよ(微笑
すると・・・
スイッチ部分を思いっきり「んがぁ!んがぁ!」。
そのたびに、スイッチが過重負担となり、光り方が、ヘンテコリンに。
そして最後には・・・
スイッチが入ったり入らなくなったりと・・・
ぶっ壊しやがったのであった。 < アホ! ・・・ (--〆)
“まぁ、おもちゃは消耗品。”
“しょうがないネ”
ボールが点かなくなったので、暗闇でのボール遊びも終了。 と思いきや・・・
“まだまだでしゅ!”
と、騒ぐ茶色3号。
犬の目は、人の目の数倍も明るさを取り入れられるって事らしいので、
もうちょっとだけ、ただのボールになった“元”光るボールで続けると・・・
ボールを投げる素振りを見て走り出す茶色3号。
そのままボールを茶色3号の前あたりに落ちるように投げる投手保護者。
すると・・・
茶色3号、何を思ったか?
ボールが落ちて来た瞬間、こちらを振り返る。
そして、ボールの落下音だけを耳にすると・・・
ボールが飛んで来た事は理解をしているのだが、
見当違いの所ばかりを、チャチャチャと探し、
“ボールは?”
“早く投げてください!”
と他人のせいにして失くす茶色3号なのでありました。 < アホ! 落下音を聞いただろ! ちゃんと探せよ! … (--〆)
そんな茶色3号に、
“探せ!探せ!”
“あっちの方だよ!”
と言っても、話にならぬ。
そこに、“探せ!探せ!”のコマンドを聞きつけた黒1号が、素早く登場し、
鼻を使って捜索開始。
大体の位置も分からないのに、鼻を地面に向けてジグザグと進む。
まさに捜索犬ってな素晴らしい姿なのでありました。 < カッコいいよー びぃちゃん♪
ただのボール状態だったので、さっぱりボールの位置の見当もつかない投手保護者。
適当に歩き進みながら、“探せ!探せ!”と声をかける。
すると・・・
7~8メートル先に進んでいた黒1号。
急にUターンして駆け戻ってくる。
はい! 見事に探し当てて持って来るのでありました。 < パチ!パチ!パチ!
“やっぱり凄いネ びぃちゃん♪”
“でもネ、壊したのもびぃちゃんなんだからネ”
“差し引きゼロじゃなければ、もっといいんだけどねぇ~(微笑)”
そんな、良くも悪くも黒1号なのでありました。 (^^ゞ
画がないとさみしいので、
狛犬状態で、店番中の黒1号をペッタン!