各々、命!で、適当に、そして、好き放題に、のんびりと過ごす山籠もり。
しかーーーーーーし、
遊んでばかりじゃ困ります!
ってな事で、
「ここぞ!」 って言う時に、
制御不能に陥る、茶色3号を特訓する事に。
ちなみに、やくざな事をしでかす黒1号でさえ、「ここぞ!」って時は、それなりです。 (^_-)-☆
と、
厳しく、ビシッと、「殴る蹴る!」で、しつけか!、虐待か! ってな勢いで始まるのでありました。 < そんなに厳しくできるの? < まぁ、そんだけ厳しく、甘い顔をしないで挑む心構えって事で・・・ (^^ゞ
で、
レトリーバーの特訓と言えば、これでしょ!
はい、GRT (もどき) <もどきがミソ (^^ゞ
まずは、茶色3号を座らせて、ターゲットを見せる。
このターゲットは、見せなくても、手にすれば、見るな! と言っても見る、興味度合いの高い「タコ」を使用する事に。
初心者は、興味が湧かないとダメだしネ。 (^_-)-☆
「待て」をさせて、そのまま、ターゲットのタコをぶん投げる。
この時、勝手に取りに行かせない。 < これが大変なんだよね。
そして、茶色3号に、伝わっているのか? なにを言っているのか分かっているのか?知らないけれど、
「あすた!」、「良く見て!」、「探せ!」、「タコ!」、「あそこ!」 などなどを言い放つ。
本当は、決まったコマンドひとつで指示をするんだけど、初心者は、まずは聞く事と言っている事に意識を向けさせる。
そして、
「ゴー」、「探せ!」(迷ったとき)、「持って来い!」 で茶色3号に回収命令を!
合図と共に回収開始。
開けた場所で、見失う事もないフィールドなので、迷わず「タコ」をゲットする茶色3号。 <べりぃーぐぅ~ (パチパチパチ
ちゃんと呼び戻して、「タコ」を受け取れば、なんちゃってGRT入門編その1無事クリア(*^^)v
続いて、
茶色3号の大の苦手の、「ひとりで待て!」。
さっきは、待つポイントで、ハンドラーと一緒にいたので、
“このまま、(取りに)行ったら、怒るだろうな・・・”
“それに、横にいるし・・・”
ってな事で、渋々でも言うことを聞く。
しかし、今度のは、ひとりで待たなくちゃいけない。
おまけに、まわりには誰もいないので、動いても怒られる心配もない!? < 離れていても怒られる時は、怒られますよ。
「待て!」のコマンドを出して、ぶん投げる代わりに、ターゲットの「タコ」を置き(隠し)に行く。
そして、置き終わったら、茶色3号の元に戻り、ゴチャゴチャとささやく。
「良く見て!」、「あそこ!」、「取って来るんだよ!」、「分かる?」などなど・・・
そして、「ゴー」で回収開始。
ひとり待てが出来て、置き終わってハンドラーが戻るまで耐えられれば、無事にミッションをクリアする茶色3号。
しかし、
そのひとり待て!がね・・・
静かな山に、
「ダメーーー!」
「待てでしょーーーーーーーーーー!!!!」
「やり直し!、戻って!」
と、殴る蹴る! < うそです、声だけです。 (^^ゞ
野鳥も迷惑がる、大声が響き渡るのでありました。 < 野鳥よ、すまん ・・・ m(__)m
一万回言われて、やっと1回くらい待つ茶色3号。 < そんなに言ってないだろうが・・・ ( 一一)
だけど、
我慢して待っただけあって、
回収作業は、生き生きとしてて、
まさに、ゴールデン レトリーバー!
名ばかりの犬種ではなかった茶色3号なのでありました。 < あすたちゃん、天才! 上手! ベリーグー(*^^)v
こんな感じに茶色3号を特訓していていると、
“何で、あんただけ、そんなにかまってもらえるのよ! <(`^´)> ”
“ダミーの回収だったら、あんたなんかには負けないんだからね!”
“分かっているの?”
“生意気よ!”
ってな感じに、
絡み出す黒1号。
しかし、若い茶色3号。
茶色1号、2号と違って、応戦体勢に!。
“可愛いからに決まっているでしょ!”
と、
誘いを待ってましたとばかり、
“がるるるぅ~”
ガウガウ遊びを始めるのでありました。 < おめーら、訓練中だぞ! ・・・ (-_-メ)
若かりし頃は、
開けたフィールドならば、ほぼ100%回収が出来ていた茶色2号。
もちろん、回収=ご褒美 の方程式を持っているので、命!の食べ物 のため。 (^^ゞ
理由はともあれ、かなり完璧で、鼻高々のハンドラー。 (*^^)v
しかし、今では・・・
「持って来い!」、「探せ!」 で、出発させても、
数歩歩くと、何しに歩き出したか忘れてしまう茶色2号。 ・・・ _| ̄|〇
“何で私は歩き出したんだろうかネ (^_-)-☆”
ってな感じになり、
“忘れちゃったから、匂いでも嗅いじゃいましょうネ (^^♪ ”
と、
ThreeRETRIEVERs 1、レトリーブが出来ていた面影は、
きれいさっぱりと消えてしまっている茶色2号なのでありました。 < ふぅ~ じゃんねん ・・・
次回に続く