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2012年 ビブリスタート <おそっ! 2日目 前半

一夜明け、

朝から元気いっぱい! ニコニコ顔の茶色3号♪

寝起き早々、

 “ダミー、投げてよ~♪”

と、
黒1号の専売特許を侵害する。

 “やっと、黒1号が、普通の朝を迎えられるようになったのに・・・”

 “わたしゃ、いつになったら、のんびりとした朝が迎えられるのだろうか・・・ (-。-)y-゜゜゜ ”

と、
大リーガー並みの、投げ込みキャンプなのでありました。 ふぅ~


そんな騒がしさに、目覚めて起き出す茶色2号。

 “まぁ、まぁ、朝から元気な事・・・”

と、ベースキャンプの隙間から、そっと若者を見守り、

イヤ、若者が、何かもらって食べないか? を監視する茶色2号なのでありました。 < まだご飯じゃないからネ (^_-)-☆

 

 
ThreeRETRIEVERs全員が起きて来たので、プチ ブラブラとし始める事に。

キャビン以外、ほぼ貸切状態のビブリ。

なので、何も考えず、好き放題、行きたい方に突き進み山籠もりを堪能するのでありました。 < これが、ココの最大の魅力だネ (^_-)-☆

  

 
そして、どんどんベースキャンプから遠のいて行く黒1号と茶色3号。

しかし・・・

いつまで経っても、

 ラブラドールの置物か?

 はたまた神社の狛犬か?

ってな具合で、

ベースキャンプ入口に佇む茶色い影。

 “お年で行きたくないんだったらしょうがないけど、”

 “せめて、ベースキャンプから出るくらいはしてもいいんじゃありませんかぁ?”

 “それに、トイレくらい、した方がいいじゃないの?”

地味ぃ~で、どよよ~ん星人なくせして、以外と強情な茶色2号なのでありました。

 “置いてっちゃいますよ~”

 

 
朝のプチ ブラブラ散歩の割には、

林の中を駆け抜け、めちゃ運動量の多いブラブラ散歩。

軽く一回りして、ベースキャンプに向かい、近づくと、

お腹が減り過ぎて?(笑)、迎えに出てきた茶色2号。

 “あの~、みなさんがいませんと、朝食がでないそうなので、お早くお戻りくださいませ・・・”

 “いくら、高原の美味しい空気でも、お腹いっぱいにはなりませんから・・・”

と、
お呼びが入るのでありました。 < はい、はい、戻って、ごはんにしましょうネ(^^♪

 

 
朝ごはんも終わり、

カッコウと他の野鳥のさえずりを聞きながら、今日ものんびりと山籠もりを堪能!

な~んて、そんな優雅な事は許されず、

 “今度は、タコさんで、遊んでネ (#^.^#) ”

と、
タコを持ち出す茶色3号。

食後の激しい運動は、NGなので、適当に相手をしていると、

 “食後に走っちゃうとお腹がいたくなっちゃうからダメなんだよね”

 しょうがないから、引っ張りっこで我慢しますネ”

と、
  “おめぇはすっぽんか!”

ってな勢いで、食付き、離れない、わがまま星人なのでありました。 < だれが、そうしたんだろうか・・・ (自爆) ・・・ _| ̄|〇

 

 
雨季直前のお山のお天気は、刻々と変わりゆく。

数時間置きに、予報には、雨マークが付いたり、消えたり。

昨晩も突如、激しい豪雨があったりもした。

 “お天気が持ちますように・・・” (願)


火をおこし、太鼓を打ち鳴らし、一晩中、火の周りを踊りながら祈りをささげたおかげか? < うそです。 寝てました。 (#^.^#)

とにかく、お天気は、そこそこをキープしてくれている。

雨は、天からの恵みで贈り物ではあるけれど、

この山籠もり中だけは、降らない事を願う御一行様なのでありました。

 

 
週末直前になるまで、天気予報では、雨だったせいもあり、テント組は、ゼロ。 < 後、一組登場

テント組ゼロなので、誰にも気兼ねせず、自由気ままに散歩に出かけられる貸切ビブリ。

なので、気が向くと、

これまた自由気ままに散歩の旅に出るThreeRETRIEVERs。

ベースキャンプでも好き放題にしているのに、

なぜか? お散歩旅に出ると、異常に喜ぶ茶色3号。

やっぱりレトリーバーには、自然の中が良く似合う!

つーか、

 “自然の中での自由気ままが、レトリーバーには、必要なんだね・・・”

茶色3号を見ていると、そんな風に感じるのでありました。

 “連れて来た甲斐がありました。” 合格! ハナマル!! (^O^)/

 

 
と、
若者がはしゃぎ突っ走る中、

地味ながらも、自由気ままなお散歩が大好きな茶色2号。

好き放題に匂い取りができる喜び。

匂いに釣られて、コースアウトもしばしば。

そして、夢中になって嗅ぎ過ぎて方角を見失う事も・・・。 (-_-メ)

だから、どんどんと遅れをとる茶色2号。

だけど、後れを取ってでも、動けるうちに、動いていないと、どんどん老いが加速しちゃう。

好きな事に夢中になって動けるうちは、好きにさせてあげるのでありました。

でも・・・

 おそっ ・・・ (^_^メ)

 

 
適当なところで、適当に茶色2号を待つ、心身ともに若い茶色3号と

いつまで経っても、気だけは若い黒1号。

先頭集団が見えてくると、ちょっとだけ加速する茶色2号。 < 加速は気のせいかも・・・ (^^ゞ

どよよ~ん星人であっても、

年老いても、

ヤクザな振る舞いをする黒1号が嫌いであっても!?(微笑)

やはり群れの生き物。

ThreeRETRIEVERsの一員をしっかりと自覚しているのでありました。

 “ごゆっくりでしたネ♪”

 “おかえりぃ♪”

 

 
その後、ベースキャンプ周辺で各々好きな事に精を出す。

黒1号は、命!のダミーを追いかけ、

茶色3号は、命!のボールを追いかけながら、時より、黒1号のダミーの強奪に励む。

そして、茶色2号はと言うと…

命!の食べ物を・・・  

 数量限定の為、 はい、終了 ・・・ _| ̄|〇

と、

こんな感じに好きに過ごすのでありました。

 

 
次回に続く


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