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2012年03月09日

2012年03月09日

立ち上がる! (*^^)v

退院時、下がった熱も翌朝には、再び上昇した茶色2号。

高齢の事もあり、かなーり心配で、

正直、動かない状態を見るのが怖かった保護者。

顔が見えない位置から見る時は、必ずお腹と胸を見て、呼吸を確かめ、

その後、顔を見たりもしていたのであった。

と、
かなりビビった状態で顔を覗き込んで見てみれば、

目はパッチリ! < オゥ! 意識はしっかりとしているみたいで、ちょっと安心 ふぅ~

一生懸命に体力充電に励む茶色2号がいるのでありました。

 
20120309.jpg

 
“動ける?”、“立てる?”、“歩ける?”

“聞けるものなら聞いてみたい!”

試してみて安心したい、状態を知りたい気持ちも現れる。

でも、楽そうにしている茶色2号に負担をかけても始まらない。

そっと、充電をさせる事に。

そして、寝た姿勢のまま体温測定だけをする事に。

すると・・・

直腸体温計を差し込むと、

頭を持ち上げ、

 “病人に何すんのよ!”

と、ちょっと不満そうな茶色2号。

 “気のせい!気のせい!”

と、適当な事を言い聞かせ、体温計のピッピッ、ピッピッを待つ保護者。

そして、ピッピッ、ピッピッの音と共に体温計を見てみれば、

な!なんと、表示は、「101.5」!

 “どひゃー、ミー子、沸騰している!!” (大汗

・・・

“目が悪いせい?”

“暗いせい?”

“見間違い?”

何度も、何度も、見直しても、表示は、「101.5」

心配モードでいる保護者。

“熱が下がっていなかったら、どうしよう・・・”

などの心境で、チト平常心に欠けている状態では、

“体温計が、ぶっ壊れたか!” の答えが出るのに、時間がかかるのでありました。 <100度は、越えないだろう・・・(苦笑

おかしい事に気づき、体温計をよーく見直す保護者。

すると・・・

よーく見ると、数字のすみっこに、「F」の文字。

“これは!”

はい、体温計のモードが華氏になっていたのでありました。^_^;

原因が分かったので、摂氏モードに切り替えて、再び体温測定を。

再び、不満そうに頭を持ち上げる茶色2号。

“さっきのは、気のせい! (なかったのよ!)”

“これからが本番の測定だから、(さっきのは)気にしないの♪”

と、
これまた訳のわからん事を言い聞かせ、ピッピッを待つ。

そして、ピッピッ、ピッピッ・・・

ドキドキしながら表示を見てみれば、「38.6度」

チト高めではあるけれど、平熱の範囲内とできる体温にまで下がってくれたのでありました。

 “ミー子、よくがんばりました(ハナマル)”

 
20120309-02.jpg

 
熱も下がったので、

“あとは体力が回復してくれれば、立ち上がったり、歩くこともできるだろう!”

今朝(当日の朝)は、最後の方が下痢Pだったので、

体力回復に必要なエネルギーがちゃんと吸収されていない可能性も大。

消化に良い物を少しでも多く体内に取り入れてあげたい。

だけど、急激に食べるのも・・・

小分けにして、回数を増やし、少しでも多くエネルギー源を与えたい!

ツー事で、

鶏レバー心臓付きをボイルして、間食をさせる事に。

すると・・・

“体力充電中に付き、動きません!” ってな状態だった茶色2号。

しかし、お肉の威力は絶大!で、

“起きなくていい。寝てなさい!”

“ちゃんと寝たままでも食べさせてあげるから”

と、言っているそばから、立ち上がり、フラフラと歩きだし、鼻を使いだす茶色2号。

“平地でもよろけて転ぶくせに、なに立ち上がって歩いているんだよ!”

と、見ている方が冷や冷やさせられるのでありました。 < まぁ、そんだけのパワーが出せるんだったら、それはそれでヨシとしましょうかネ (^_-)-☆

 
20120309-03.jpg

 
お肉の間食が終わり、もうないと分かると、

 “ちょっと、少なかったんじゃないの?”

と、物足りなさをアピールしつつ、ドッグベッドに戻り、充電を開始する茶色2号。

平地でよろけて転ぶくせに、自分のドッグベッドの高さ(厚み)は、苦にならず、ちゃんと乗って寝る。 

ある種の特技!? は、健在なのでありました。 <自分で乗り降りができ、よくできました(ハナマル♪)

 
20120309-04.jpg

 
甲状腺機能低下による、内臓内出血の影響で下痢Pを起こす疑いになっている茶色2号。

なので、食事も少な目で要観察中。

そんな訳で、本日(当日)の夜ごはんは、お腹に優しく栄養があるお肉のスープにする事に。

見た目は、めちゃマズそう^_^;

だけど、ご本人様的には、かなりご満悦のメニューのようで、

フードボウルが擦り減ってしまうんじゃないか! ってくらい、

ずっとペロペロと舐め続ける茶色2号なのでありました。

 “ミー子、”

 “いっぱい食べて、早く良くなってネ”

と、
安定期に入る日を目指す茶色2号なのでありました。 

 
20120309-05.jpg

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