シニア世代
茶色2号こと、ミー子は、13歳と5か月。
黒1号こと、びっけは、10歳と11か月。
お互い、もう、どっぷりとシニア世界に突入をしているのである。
とは、言っても、
毎日、毎日、顔を見ていると、
“どこが(老いたの)?”
と、
(大きく)老いた部分が、なかなか見えづらくなるのも事実。
確かに、ミー子は、日によって、元気があったり、なかったりする今日この頃。
元々、どよよ~ん星人なため、元気があっても、それを見極めるのは、それなりに大変。
とは言っても、10年以上も一緒にいれば、どよよ~んの中、元気のあるなし、調子の良さは、
それなりに見えるのでもありました。
黒1号は、相変わらずで、
セラピー相手のお年寄りから、
“この子が一番若いのね”
と、
あすたを差し置いて、若者扱いされる事も多い。 (^^ゞ
よく見れば、顎の周りは白くなっているものの、
パッと見の元気さは、健在なのであった。
そんなお二人さん。
体力的に、歳相応に衰えている程度と思っていたのだが・・・
茶色1号は、最後の最後まで、歳相応の衰えは見せるものの、
トイレの失敗もなく、ご飯もしっかりと食べ、単なる強情ばばぁ(笑)になっただけで天に昇って行った。
だから、
現役のThreeRETRIEVERsも、老衰して動けなくなるまで、要介護になるまでは、
同じように老いてゆくと予想をしているのだが・・・。
茶色2号も、黒1号も、
ご本人様の知らぬところで、トイレの失敗をするようになってきたのである。
茶色2号は、(たぶん)寝ている時に全身の力が抜け、
そして、いつの間にか、うんを一欠けら、ポトリと落とす。
そんな事が起こるようになった。
黒1号は、もろ尿漏れって感じで、
しゃがみこみもせず、ご本人様もビックリ! って感じに、
イキナリ立ち姿勢のまま、バシャ!って感じな事があったのである。
二人とも、
まったくご本人様の知らぬところの事。
だから、
“何か、ばばっちい物が落ちていますよ・・・”
とか、
“だれか、ここにシーしたみたいで、濡れてますよ!”
と、
“さっさか、掃除して片付けろよ!”
そんな顔をしているのでありました。
“老いて、粗相するのはしょうがないけどさ”
“ひとのせいにするのはやめようね”
“君たち、本人がしているんだからさ”
と、
ご本人様の自覚のないまま、シニア世代を突き進むご老体チームなのでありました。
“ホントは、知ってるけど、とぼけてたりして・・・ (^^ゞ”