何をするにも全力投球!
手を抜くことをまだ知らぬ1歳と8か月。
その結果、
足の爪をバキッ!
そして、
中身がポロリン とぶら下がり・・・ (+_+)
痛々しいのである。
これに最初に気が付いたのは、黒1号。
群れの一員の状態を直ぐに察知。
茶色3号の出血を見逃さず、盛んに出血箇所を気にしていたのである。
そんな黒1号の行動を見て、
“どうしたの?”
“あすたが、うんこでも踏んで来たのかい~(笑)”
と、
ジョーク交じりに、茶色3号の足を持ち上げ、肉球をチェック。
すると、
指の間から肉球の間の毛が血で汚れている。 < え! 爪(折った)か?
一番血で汚れている爪を見てみれば、
爪が折れていると言うよりも、
5mm程度の、爪の中身? 肉片? みたいなものが爪から飛び出し垂れ下がっているのであった。
“これ、出っ放しじゃ痛いだろに…”
“取れないかな…”
と、
千切れかけた肉片らしきものを引っ張ってみるが・・・
爪を削った時に見える、白っぽい、パラパラとしたクッション組織ではないようで、
肉そのもののようで、切らないと取れそうもない状態。
“爪の中には、神経と血管が入っているから、素人が、この飛び出し垂れ下がったところを”
“クイックストッパーを持っているとは言え、カットするのは、いくらなんでも、まずいだろう・・・”
そんな訳で、獣医さんのところへゴー!
ギリギリ滑り込みセーフで間に合った茶色3号なのでありました。
処置はいたって簡単。
折れた部分の爪と中身をパッチン!
血管と神経もパッチン!なので、痛い!痛い!と大騒ぎ。
止血剤入れるのにも、一苦労&大騒ぎ。
“おめえは、うなぎか!” ってくらいのクネクネ状態。
ヒィヒィ言いながら、逃亡も試みる茶色3号。
しかし、
“そう簡単には逃がしませんよ!”
と、
保護者を筆頭に、総勢5名に取り囲まれ、処置を受けたのでありました。
“いつも総勢3名なのに、残念だったネ(^_-)-☆”
と、
こんな感じに、バキッ!処置を受けて、意気消沈気味の茶色3号。
黒1号に教わらなかったら、獣医さんの所も終わっていたので、黒1号にも感謝!。
これから数日間、抗生物質を飲み、ボールやぶっぱなし(自由人)もなしになるのでありました。
“あすた、直ぐによくなるから、がんばろうネ”