そう言えば、この前、ナショジオで、「ライオンのクリスチャン」 をやっていた。
このお話は、
1969年ロンドンのデパート(ハロッズ)で、オスのライオンを買って、
その後、
デカクなり過ぎて、野生に帰し、
そして、感動の再会!
そんな、めちゃ感動! 涙ボロボロ! のお話しなのである。(^_^メ)
でも、
デパートでライオンを売っているって、すげぇーって驚く視聴者A(笑
インタビューに出てきた、当時のハロッズの店員さんは、他にゾウも売った事があるってな事。
恐るべし、ハロッズ! (爆
他にも驚きのシーンが満載!
さり気に、チッコイ車でのお出かけシーンを見て、思わず、
アニメか、コントみたい(笑 とほほ笑む。
ペットだから、それが正解!?(笑)なんだと思うけど、
犬みたいにフリーのまま車に乗ってお出かけって言うのが、これまたすげぇー。
当時のロンドンは、最先端の地だったらしく、
それと同時に、珍獣、猛獣をペットとして飼う人も多かったらしい。
それに、ワシントン条約が出来る前だったので、何でもアリ! だったみたい。
違うシーンでは、女性が、ヒョウにリードをつなげて、街中を散歩しているシーンがあった。
それも商店街らしいところを歩いてる。
ちょっと信じられましぇ~ん(^_^メ)
なのであった。
ライオンのクリスチャンは、動物園生まれの5世代目の子で、
飼い主は、オーストラリアからあこがれのロンドンに移住してきたジョンとエースの若者2人。
家具屋に住み込みで働いて、
そこで飼っていたらしいって言うのも すげぇー。
んで、店内でウロウロとしていたみたいって言うのも、凄すぎ!
運動は、教会の庭を借りて、ノーリードで走り回り、
ジョンとエースの二人は、クリスチャンが飽きないように、楽しめるように、絶えず、色々と考えていたのだと言う。
って、
これも、教会の庭をノーリードでライオンが遊んでいるって言うのもすげぇーの一言だね。(笑
生後8カ月を過ぎて、
デカクなり過ぎたクリスチャン。
ロンドンで飼うには無理があるって事で、
当時、上映されて人気があった「野生のエルザ」の関係者との接点が生まれ、
野生に帰す事になる。
色々と苦労があって、やっとケニア?の保護地区へ。
って、言っても、保護地区って言っても、野っぱらですがね(笑
そこで、野生に戻る訓練を積んで、野生に戻って行くのだが・・・。
保護地区の生活に慣れた、クリスチャン。
慣れた所で、ジョンとエースはロンドンに戻る。
そして、1年後、クリスチャンの様子を見にやって来るのだが、
1年も会っていないし、野生に戻りつつあるクリスチャン。
ジョンとエースの事は、もう分からないだろう。
場合によっては、再会の時に危険な事になるかも…
そんな状況で、再会を。
すると…
縄張りの石の山から姿を見せたクリスチャン。
一歩、一歩と山を下りてくる。
途中で止まって、2人を観察する。
そして、2人を認識したクリスチャンは、小走りに歩み寄り、
2人に抱きついて甘えるのであった。 < ハンカチが必要です。(^_^メ)
ちなみに、甘えた後、プライドのメスライオンもやってきて、一緒に戯れたようです。
“この子、僕の彼女です♪”
そんな感じだったのかな・・・(*^_^*)
深い愛情で育てられた事を決して忘れていなかったクリスチャン。 < 勝手に、そう思っています。(*^^)v
百獣の王のライオンでも一宿一飯の恩義は忘れない。
まさに、「絆」に感動!
そんなシーンなのであった。
その後、
再びロンドンに戻ったジョンとエース。
そして、1年後に、またクリスチャンに会いに行く。
しかし、2回目の再会は、
(クリスチャンが)野生に戻った事で本能が人間との距離を取ろうとしていたようで、かなり冷えた再会だったよう。
2回目の訪問以降、
クリスチャンは、保護地区の外に自分の縄張りを築き、完全に野生に戻ったらしく、
ジョンとエースに再び会う事はなかったそうです。
と、
こんなライオン クリスチャンと人との「絆」のドキュメント。
何で、この数年になって話題になったかと言うと、
ある学生が、このクリスチャンの映像を見て、感動し、You tubeにアップした事で広まったらしい。
今でもYou tubeやググルと、1回目の感動の再会シーンがあちこちで見られる。
でも、内容をしらないと、イマイチになるかも。
なので、一度は、ナショジオの番組の1時間を見てから、感動の再会シーンを見て欲しいな(^_^メ)
と、思うのでありました。 (*^^)v
画像がないと寂しいので、
ある意味猛獣!?(笑)の、我が家の「ビッケチャン」をどうぞ! (笑)
猪突猛進で突き進むの図。
“きみは、ライオンじゃなくて猪か… ( 一一) ”