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2009年12月04日

2009年12月04日

乳腺腫瘍 手術後7日目

昨日の朝一番で出所したびっけさま。

 “鉄格子の外は、やっぱりいいなぁ…” byびっけ

言った、言わずか知らないけれど、

やはり自宅は、安らげるのであった。

 
実は、昨日は、かな~り気が動転していた保護者。 (^_^メ)

なぜかと言うと、

無事に、順調に、退院したので、一息つけるところなのだが、

帰宅早々に床に薄らと血が滲んだ液体が… (+_+)

パラボラ(エリザベスカラー)のせいで、顎、首も、大変な事に。

院長先生は、

 “順調な回復なので、(顎、首のケアのため、)シャンプーしても大丈夫”

 “でも、傷は洗わないでください”

との事。

洗えるくらいまで順調に回復しているらしいが、素人の保護者からすると、

 “こんなフランケンで洗って大丈夫なの?”

と思えるのであった。

 
帰宅後、全身のお手入れに励むびっけ。

傷口を舐めると言うよりも、全身をグルーミング。

そして、それが終わると、直ぐに高いびき。

 “やっと安心して寝る事ができます!”

そんな勢いで爆睡に入るのであった。

爆睡して気がついたのが、例の穴ぼこ(+_+)

病院に連絡をして、相談をすると、現状維持で大丈夫ってな話し。

 “中の赤いのが見えるんですが…”

 
その後、やはり心配でしょうがない保護者。

写真を撮って、院長先生へメールを送って、再度、相談を。

すると…

 “中の組織が盛り上がって皮膚となるので、大丈夫”

 “気になるようだったら、縫合をしてもいい”

 “その際の縫合は、起きたままなので、押さえて行う”

 “あと、数日で、かなり(中の赤い部分が)盛り上がり、穴も塞がり始める”

こんな意見なのであった。

 
 “そう言われてみれば、人に出来るマメがつぶれたみたいな感じには見えるが…”

 “マメの親分って感じで、中の組織が皮膚を形成し塞がりそうな感じもするが…”

 “だけど…”

 
と、これまた、心配性の保護者には、きついのであった。(+_+) 

 
結局、縫合は様子を見てからに。

理由は、

大丈夫と言われて、心配だからまた縫合って言うのも…。

自宅でゆっくりと静養をとらせたい。

片道約20kmの道のりの移動も負担が大きいし、いくらドッグステップを使って乗り降りをしているとは言え、お出かけ!と思って興奮気味で乗り降りをさせたくない。

それに、“やっと安心して寛げる”って感じにヘソ天で高いびきのびっけを見ると、

 “今は、たくさん寝て、回復するまでの時間を過ごした方が良いのでは…”

そんな風に思えるのであった。

 
退院後一夜明けた7日目。

昨日の帰宅直後よりも、“すげぇー調子が良いです!” byびっけ

そんな感じのびっけさま。

ウロウロとしない!

歩かない!

走らない!

って言っても、知らん顔。

階段もスタスタスタと、何度も上がったり下がったり…。 < あのね… お願いだからやめてくれ…(+_+)

行動を制限するために部屋に入れてドアを閉めれば、ドアノブに向かって飛び付き姿勢 < ダメダメ! (悲

保護者がそばに居て、寝かしつける以外に安静を保てる方法はなし。

と、
駄々っ子びっけさまさまになるのでありました。 … _| ̄|〇

 
ちなみに、
退院の日に、太い糸だけ抜糸を行っているびっけ。

その影響で裂けた? 離れた? のかも知れないし、
太い糸があったため、その部分だけ縫合が荒かったのかもしれない。
もしくは、そこだけ糸が切れた可能性も…。

院長先生は、裂けた? 離れた? 中が見える原因については、こんな風に言ってました。

術後1週間が経っているので、もう既に周辺組織は再生が進んでいるので大丈夫。

って事らしい。

 
20091204.jpg
手術後6日目 帰宅後爆睡に入り始めるの図

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