7月のヒート以降、
偽妊娠で、お乳を出しまくっていた黒1号。
って、毎度のことなのだが…
毎回、毎回、偽妊娠の傾向が強くなるので、数年前から避妊を検討をしていた保護者。
何も問題がないのだったら、今さら痛い思いをさせるのも…
と、
なかなかきっかけがなく、今日まで来てしまったのであった。
とは、言っても、
1年くらい前の時には、避妊を決意して、やろうと思ったのだが、
“フラットの犬種、歳 などを考えると、今からの避妊はあまりおススメはしない。”
そんな風に獣医師から言われて、保留になった経緯もあるのだった。
ま、そうだよね。
何も弊害がないのだったら、シニアの歳になってから、わざわざリスクを冒す必要はないよね…。
そんな訳で、避妊はパスをしてしまったのであった。
偽妊娠も終わり?
お乳もほとんど出なくなったこの1カ月。
しかし…
お乳が出なくなった代わりに、
お乳の皮下にシコリが出来始めてしまったのであった。 (悲
お乳が乳腺に詰まった?
そんな風に、気に止めてしばらく様子を見ていたのだが、
治りそうな気配はない。(涙
気にして触るせいか?
それとも悪化しているせいか?
原因は分からないが、シコリを覆っている皮膚が薄らと赤みを帯び始めるのであった。 < はぁ~
そんな訳で、
サボっていたペットドックを受ける事にしたThreeRETRIEVERs(地組)
あいんの最後の時以来の来院と、びっけのシコリへの不安で、なんとも複雑な心境で挑むのでもありました。 < ふぅ~
ちなみに、避妊をおススメしなかった病院とは違うところです。
軽度とそれ以外で、2か所の病院にお世話になってます。
↑ 検査後のお二人さん
来る人、来る人に興味津津で、キョロキョロ状態の二人(微笑
びっけの結果が怖い…
と思いつつ、呼ばれて診察室に入ったThreeRETRIEVERs。
すると、
まず診察台に上がらされたのは、ミー子の方。 < 何で? どこか悪いの?
直ぐにエコー検査が始まり、
何やら、ある部位を念入りに検査がされる。
“何? ナニ? なにーーーーーーーーーーー” (不安
そして、エコーが終わり、
問診と健康状態の説明が始まった。
“あの子と同じ、”
“脾臓が…”
あの子は、あいん事で、
あいんと同じように、脾臓に腫瘍?、肥大?が発見されるのであった。 (涙
しかし、
あいんの時は、
“脾臓はあっという間だから、様子見は、危険である”
ってな感じだったけど、
今回のミー子の脾臓に対しては、
“1カ月くらい様子を見ましょう”
と、まだ軽度?、余裕? がありそうな言葉が出てきた事が、唯一の救い。
それに、テンカンの薬を飲み続けているのに、肝臓などは問題なし!でGood!との事。
これまた、日頃のハーブケアのたまものだ!
と、ちょっと嬉しい結果も表れたのであった。(^^♪
続いて、びっけ。
内蔵は、全て問題なし! < ウォーーーーーーエクセレントーーーーー!!(^_^)v
レトリーバーに多い、脾臓の問題も、
“じぇんじぇん問題ありましぇ~ん!”って感じで、
素人の保護者が見ても、正常な大きさ形のペッタンコ!
内蔵に限っては、今回も良い結果!が得られたのでした。 < びぃちゃん、やったネ♪
しかーーーーーーし、
お乳のシコリは、乳腺腫瘍との事。
ホルモンバランスの異常などで起こるらしく、外科的処置、すなわち、手術して切除する以外はないらしい。 … (号泣
処置の方法として、
1、腫瘍だけを取り除く方法、
2、腫瘍とその周辺(たぶん、腫瘍がある側の乳腺ほか)も取り除く方法、
3、そして、全ての乳腺とリンパを取り除く方法
以上の3択となるらしいのであった。
と、
同時に避妊処置もするらしい。
(卵巣異常やホルモンバランスの崩れなどの影響を抑制するためらしい)
院長先生の意見としては、
“悪性のガン(要は乳がん)だった場合、他の乳腺やリンパから全身転移する可能性も多いにあるので、やるのであれば、万全な処置が望ましい。”
との事。
それに、なぜか?
あいんの脾臓の時もそうだったけど、
ThreeRETRIEVERsに異変が見つかるちょっと前に、同じ病気、症状の子が現れ、悪い結果を残しているパターンがあり、その後だけに、院長先生も色々と心配をしてくれている様子。
あいんの脾臓異変発見時は、
脾臓異変に飼い主さんが気が付かず、脾臓破裂で運ばれ手遅れになったりがあり、
今回のも、
乳腺腫瘍がガンとなり、脳に転移して…。
中途半端にやって、再手術もかわいそうだし…
やるんだったら、院長先生にお任せが一番であろうが…
悩むのであった。
はぁ …
とは、言っても、
やらなくちゃ治らないのだったら早い方がよい。
グズって、
悪い物が全身に散らばったら、取り返しも付かない。
そんな訳で、びぃちゃんは、27日に全乳腺とリンパの切除手術を受ける事に。
「元気もあって、体力もありそう」 そんな院長先生の意見と腕を信じて、
びっけをお願いするのでありました。
“びぃちゃん”
“乗り越えられない壁はない!”
“がんばろうね”
コメント (2)
うちはホルモンのバランスなんかを考えて同じく避妊してないので人事じゃぁござんせん。
偽妊娠もここ何回もおこしてるし・・・まぁお乳が出ないようにとおもちゃ全摘(?!)状態で過ごしてきたんだけどおもちゃなし初めての経験のカヤ・・・しばらく我慢してもわねば。
ビィちゃんの手術は壁を乗り越え(^。^;)、そしてミー子ちゃんは様子見でずぅっと様子見でも大丈夫になるといいね。
脾臓かぁ・・・。
Posted by: chababa | 2009年11月09日 18:47
日時: 2009年11月09日 18:47
chababaさん
はっきりとした原因は、不明らしいけど、卵巣異常などから来る病気らしいですよ(+_+)
んで、偽妊娠の傾向がでるらしい。
この時期に・・・
って感じで、なんとものタイミングがね。
重なる時は、重なるんだね(自爆
乳腺腫瘍は、犬には多いらしいので、気をつけてくださいね。
って言っても、早期発見くらいしか出来ないかもですが…
ふぅ~ _| ̄|〇
Posted by: あいん | 2009年11月10日 13:32
日時: 2009年11月10日 13:32