マジ大焦り(大汗!
久しぶりにチョモランマ踏破を目指したあいん。
いつまで経っても地団駄を踏む足音だけが聞こえてくる。
そう、途中まで登ったのは良いけれど、先に進めずに立ち往生をしているため、
地団駄の足音だけが聞こえて来るのであった。
いつまで経っても先に進む音がせず、様子を見に行った保護者。
案の定、階段の途中で立ち往生をしているのであった。
ヘルプに向かうのも気をつけなればならない。
それは、静かに近づかないと、無理して登ったり、降りたりして、落ちる危険があるからなのだ。
そんな保護者の気遣いを無視して、黒1号が、駆けて階段を降りく行く。
あいんが立ち往生しているのに、“邪魔、邪魔、邪魔” って感じでぶつかってかけてゆく。
その結果…
へっぴり腰で下に引き返そうとしたあいんは、“ドド、ドッスン!!”と見事に、体をひねりながら落下。
“エ!”
全身からいやぁ~な汗が吹き出す。
“バカ!” (黒1号への文句
焦って階段を駆け下り、あいんの手足を触って見る。
“ブルブルブル” (震え
“大丈夫? 大丈夫?” (大汗
触診をして、おかしそうな所がない事を確認後、直ぐに歩かせてみた。
正常 < ほっ
震えがあったのは、ビビりながら向きを変えている時に、いきなり黒1号に突き飛ばされて落ちた事のショックが震えを呼んだようだ。
はっぁ~
“マジ焦ったよ!”
“あいんちゃん、もう登山はやめようね”
あいんを撫で撫でしながら、そっとお願をする保護者なのでした。
画がないとさみしいので、ペッタン