分かりやすいヤツ
師走で忙しい訳じゃないけれど、ナンダカンダとバタバタ中(^^ゞ
そんな中、またまた軽犯罪が勃発。
それは…
数日前の事。
バタバタしていて、気がつけば、もう夕暮れ時。
朝ごはん兼、昼食を食べようと部屋に入る。
すると…
静まり返っている。
「…」
茶色も黒も姿が見えない。
嫌な予感。
あたりを見渡せば、ドッグベッドの上に、(少なめ)ゲロッパが… (涙
誰が、ゲロったかは、直ぐに分かる。
それは、わざわざ、ベッドやソファーに上がってからゲロッパをする奴は、一人しかいないからだ。
茶色は、できるだけ我慢をして、どうしても!って時は、できるだけ自分の住処を汚さないように、隅の方でするし、場合によっては、何かで隠そう、埋めようとして、タオルなどを運ぶ事をする。
ま、タオルで埋めるのも、被害拡大で、なんなんだけどね(笑
一方、黒は、わざわざ、ベッドやソファーに移動し、登ってからするのだ。 < 嫌がらせ? (涙
これだけでも犯人の特定には十分なのだが、
保護者の顔を見るなり、部屋の隅で被害を免れていた茶色は、直ぐに訴えるために寄り添い、
黒は、ゲロッパから離れた所の寛げる所(今回はソファー)から部屋の隅へ逃げて行く行動をしたのであった。
この行動で、犯人は確定。
ゲロッパした事は、しょうがない。
嫌がらせのような場所でしたのもしょうがない。
したくてゲロッパをした訳でもないしね。
ゲロッパを片づけ、ベッドカバーを洗い、本体を干して、やっと、茶色は、避難所から脱出し、
日頃の生活に戻る。
だけど、黒は、何だから様子がおかしい。
“調子が悪いの?”
“それとも、ドッグベッドの上にしたから反省しているの?”
そんな感じに、黒1号の事をちょっと心配しながら見守る事に。
“保護者から距離を保とうとしているけど、体調が悪そうな感じはないな…”
数時間後。
散歩に行こうと準備を始める。
黒1号の反応は、微妙。
いつもだったら、ウハァ!ウハァ!で、飛び跳ねているはずが、ウハァ!ウハァ!したいけど、
“ちょっと…” そんな感じなのである。
“おかしいぞ!”
“何か(悪さ)を隠しているんじゃない?”
黒1号の微妙な行動に疑問符炸裂!
そんな風に思いながら、何か(悪さ)が分からないまま、お散歩バッグを手にして、肩から下げる。
そして、お散歩バッグにくっ付いているトリーツボウルバッグ(おやつ入れ)の中身をチェックする。
“あっ!!”
トリーツボウルの中がよだれで濡れていて、中身が空っぽになっているのを発見!
“びっけ! 何か隠していたのは、この事だったのね!”
トリーツボウルから盗み食いをして、ゲロッパをしたのか?
それともゲロッパして、お腹が減って食べたのか?
真相は、分からないが、どうやら、盗み食いをしたのは、保護者がゲロッパを発見する前の事で、
その事に対して、“悪い事をいたしました。” と反省?、距離を保つ事をしていたようなのだった。
“びっけ!”
“…”
“どちらが先だか分からないから、今回の軽犯罪は、無罪放免とするけど、”
“もしも、盗み食いをして、そのせいで、ゲロッパをしたんだったら、有罪実刑だからね”
と、限りなく黒に近い犯人に、証拠不十分無罪として散歩へ出発をするのでした。
軽犯罪発覚後、隠していた罪悪感から解放がされた様子の黒1号。
いつも通りの黒1号へと素早く戻っておりました。
“びぃちゃん”
“悪い事ってよーく分かっているんだったら、もうしないんだよ”
“分かった!?”
いつも通りに戻った黒1号。
当然、聞く耳もなくなっているのでございました。(苦笑