小さい時から、この自称、“我が家の庭”で散歩をしているあいん。
桜に季節になると、花見のためブルーシートが、あちこちで広がり開花する。
びっけが来る前までは、散歩に出てすぐのトイレが終わると、自由気ままに散歩をしていた。
今ほど威張りんぼうでもなかったので、他のわんこを見つけて垂れ耳を立てた時に、“だめだよ”と声をかけると、行ったり吠えたり、お節介ばあさんになって説教をする事は、ほとんど無かった。
そんなあいんだったけど、花見のシーズンになると、開花した花に向かっていなくなる事しばしば。
その花とは…
桜だったら、風流があっていいんだけど、あいんの花見は、どうやらブルーシート。
ブルーシートには、“かわいいね”とか、声をかけてくれる人がいる事が多く、撫で撫でもしてもらえる。
おまけに、ブルーシートの上には、おいしそうな御馳走がいっぱいある。
花見はたまらないらしい。