わんこの為のウッドデッキ(ウッドテラス)作り方(まとめ側面フェンス部分)
デッキは、超簡単だったけど、これからが大変なフェンス作り。
ラティスフェンスを1800のまま縦に使うので、しっかりと立てないと悲しい結果になっちゃいます。
★ステップ4:側面ラティスフェンス★
柱は、本来4x4の角材を使うのがベストなんだけど、予算と4x4は、太くてカットがめんどくさいので、2x4を使用。
ラティスは、色々な物が売られているので、薄くて加工するとバラバラになる物は避けて、WRCの厚手の物を使用。
10年前は、マスの大きさが30と言う細かいのがあって、目隠しにもなるし通風性も良かったんだけど、現在は、同じ製品な癖に、マスが40と少し大きくなっている。
普通のラティスよりかは、マス目が小さいけど、30から40になると、デカイ!って感じちゃってます。
デッキのどの部分から柱を建てるか?
それが一番の問題で悩んだ。
側板の横、つまりデッキの側面に柱を横から打ち付けて建てるか?
しかし、一番狭い所、(いちばん奥側)とブロック塀の間の隙間が不十分。
柱をデッキの側面にした場合、デッキ部分が狭くならないし良いんだけどな…
でも、側板だけに負荷がかかるのも…
結論は、デッキの天板に乗せて建てる事にした。(側板には乗せない)
以前のデッキは、少しでもデッキ部分を広げたい!の思いで、側板と天板にまたがって柱を建てたが、柱、もしくは天板がダメになった時、側板、天板、柱の3箇所をいじる必要があり、メンテを諦めた。
今回は、側板と離す事で、側板だけの交換ができるし、柱だけとか、天板だけで交換が可能かな。
ベース基礎から建てる方法もあるけど、デッキを早く仕上げたかったのと、マルノコで細工ができないのでやめにした。(楽チンな方法ばかり選ぶ大工の源さんです(#^.^#) )
柱の下側は、L字のブラケット150X150を使用。
これだけでは、柱の支えにはならないけど、全体が組み終わると、足元が動かなくなればOKとなるので、これで十分と判断。
柱の高さは、2100。
以前は、2500もあったけど、わざと手を伸ばせば届く高さに変更。
それは、レインコートとか、ちょっとした物をハンガーなどで干せるようにしたかったからで~す。
柱の上から、建物までの上部根太は、2000(実際の接続位置は2000以下になる)で建物側を斜めにカット。(屋根の傾斜をつけるため斜めにして取り付け)
建物側に高さ約2400の位置に2x6を受け木として建物に取り付け。
受け木をつけないと、建物はボード材で覆われているので、好きな所にビスが打てない。
それと建物がない部分まで受けが必要なため、受け木をつけました。
柱と柱の間隔は、910。(ラティスが910だったから)
柱側と受け木側に910の位置にマークしてL字ブラケット150x150を取り付けて、柱を建てる。
上部根太を担いで柱側に根太を乗せてから、建物側のL字ブラケット150x150に仮留めして、柱側も仮留め。
両側が仮留めされたところで、建物側から本締めし、建物からフェンスまでの距離の位置に柱側を固定。
柱と上部根太は、1本目を建て、2本目を建て、柱の間隔を測りながら設置。
1本目と2本目ができたら、倒れないようにラティスの上下に取り付く左右の柱を繋げる部分を取り付ける。
柱は反りなどもあるし、ラティスが1800の高さもあって、距離が離れているので、同じサイズとは限らないので、測りながらカットして取り付け。
ラティスフェンス下の左右をつなぐ木とデッキの間(隙間)は、150にした。(あまり開けると、姫たちがそこから顔を出すといけないからね。)
この時、ラティスをはめて測ると、アバウトなラティスのサイズ通りのスペースができる。
柱と柱の間の2箇所の横を取り付けると、多少はグラつくものの柱が建ったままになるので、これの繰り返しで残りを仕上げる。
この数字順で作る。
最後の前面に一番近いラティスは、910の幅はないので、最後の部分は、前面の位置に合わせて柱を建てる。(500~600くらいだったかな…)
柱とラティスの上下の受け(柱同士をつなげている部分)が完成すると、あとは、ラティスをはめて固定するだけ。
ラティスの固定は、ワランの小角材で挟むようにして固定。
分かりづらいけど、裏側と表側の両方から小角材で挟んで固定。
ラティスが固定されると、グラつきもなくなり、かなりしっかりとしたフェンスが出来上がる。
次回は、前側のフェンス、下ゲート