今朝:
いつものようにびっけが、猫ゾーン(野良ちゃんの生活区域)に入ると、グイグイ引っ張り、回りをキョロキョロ。
声をかけようが、チョークを入れようが、まるで聞いちゃいない。
イヤ、聞いちゃいないと言うのは、厳密に言うと間違いだ。
びっけは、頭が良いのか?分からんが、ちゃんと耳で人の言葉を聞き分けている。
それも、回りをキョロキョロして、猫探しをしながら、人の言葉もちゃんと聴いている。
見た目には、まるで聞いていない態度だが、“シット!”と言えば、コマンドを出した方を見向きもせずにシットする。
なので、ちゃんと言葉を理解して、聞き分けはしているようだが…
中途半端な奴である。(聞くんだったら、ちゃんとこっちを見てやってくださいよーー!
”ニャンコは、ダメ!”といくら言っても、聞き入れない。(T_T)
性質が悪いのは、一度、ニャンコに遭遇した場所は、決して忘れる事もない。
この猫ゾーンでは、過去に何度も遭遇をしている。
おまけに、壁際に追い詰め、にらみ合いをした事もある。
そして、懐に飛び込み、あまりにも接近戦になりすぎ、猫パンチのフックが繰り出せない距離になり、猫がゴリラのように自分の胸を叩くようにパンチを繰り出していた。
びっけはと言うと、噛みつくわけでもなく、ただただ接近。
おまけに尻尾までブンブン振っている。
どうやら、お友達とでも思っているのか?、それともライバルとでも思っているのか…。
そんなびっけと猫ゾーンを通過した。
区分けの為の垣根の子分の向こう側に何やら見える。
それは…
それは、この広場に住むハトの無残な姿。
そう、ここの広場のニャンコたちは、各々テリトリーを持っており、テリトリー内でハンティングをして生活をしている。
もちろん、他の猫が自分のテリトリーに入ると、縄張り争いもしているようだ。
そんな、野生児なニャンコたちに、びっけは、果敢にも接近を試み。
まだ、怖い思いをしていないびっけ。
まったく危なくてしょうがない奴だ。
ちなみに、今月になって、2羽目の犠牲です。
テリトリーが違うので、各々ハンティングはお上手なようですネ。 <こわぁ…